説明

ビーピー ケミカルズ リミテッド により出願された特許

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水酸化アンモニウム水溶液で処理されたシリカ:アルミナのモル比が少なくとも10:1のモルデナイトである触媒の存在下でメタノール及びその反応性誘導体から選択される少なくとも1つのカルボニル化可能な反応物質を一酸化炭素でカルボニル化することにより、酢酸及び酢酸メチルから選択される少なくとも1つのカルボニル化生成物を製造するプロセス。 (もっと読む)


【課題】活性損失の期間に際し反応器内の酢酸メチルの蓄積を減少させる。
【解決手段】メタノールおよび/またはその反応性誘導体と一酸化炭素とをカルボニル化反応器へ供給することによる酢酸の連続製造方法は、酢酸メチルと水と第VIII族貴金属カルボニル化触媒とハロゲン化ヒドロカルビル助触媒と必要に応じ少なくとも1種の促進剤と酢酸とからなる液体反応組成物を維持し、酢酸まで変換されるメタノールおよび/またはその反応性誘導体と一酸化炭素との比を監視すると共に、それに呼応して酢酸メチル濃度が所定値に維持されるようメタノールおよび/またはその反応性誘導体を調整することにより液体反応組成物における酢酸メチル濃度を所定値に維持する。 (もっと読む)


【課題】メタノールおよび/またはその反応性誘導体を有限濃度の水と第VIII族貴金属触媒と沃化メチル助触媒と必要に応じ触媒促進剤との存在下にカルボニル化して得られた酢酸生成物から沃化へキシルを含め高級有機沃化物を除去する方法を得る。
【解決手段】酢酸と少なくとも1種の高級有機沃化物とからなる水性組成物をカラムまたはカラムのセクションにおける蒸留にかけ、乾燥酢酸フラクションから頭上で水を分離し、ここでカラムまたはカラムのセクションの供給トレイにおける水濃度を8重量%より大にすると共に、カラムおよび/またはカラムのセクションの頂部における水濃度を70重量%より大にする工程を含む方法とする。 (もっと読む)


本発明はアセトン、酢酸メチルおよびヨウ化メチルを含む混合物からアセトンを除去する分離方法に関し、その方法は(a)アセトン、酢酸メチルおよびヨウ化メチルを含む前記流れを第一の蒸留帯域へ導入し;(b)アセトン、酢酸メチルおよびヨウ化メチルを含む前記流れへの酢酸の添加、または工程(a)における第一の蒸留帯域へのアセトン、酢酸メチルおよびヨウ化メチルを含む前記流れの導入地点またはそれより上の導入地点の一つ以上の地点で第一の蒸留帯域への酢酸の直接的な導入のいずれかまたは両方の組合せにより酢酸を前記第一の蒸留帯域へ導入し;(c)第一の蒸留帯域から、ヨウ化メチルを含む頂部流とアセトン、酢酸メチル、酢酸および低量のヨウ化メチルを含む下部流を除去し;(d)工程(c)から下部流を第二の蒸留帯域へ導入し;(e)第二の蒸留帯域から、酢酸メチルおよびヨウ化メチルを含む頂部流とアセトン、酢酸メチルおよび酢酸を含む下部流を除去し;(f)工程(e)から下部流を第三の蒸留帯域へ導入し;そして(g)第三の蒸留帯域から酢酸メチルおよびアセトンを含む頂部流と酢酸メチルおよび酢酸を含む下部流を除去する工程を含む。 (もっと読む)


銀及び/又は銅を担持するモルデナイト触媒と無機酸化バインダーとを複合させることにより形成された触媒の存在下における、一酸化炭素による酢酸メチル及び/又は酢酸を製造するためのジメチルエーテル及び/又はメタノールのカルボニル化のための方法。 (もっと読む)


追加の酢酸メチル及び/又は酢酸の存在下でモルデナイト触媒を含むカルボニル化反応容器中で、ジメチルエーテルを一酸化炭素と反応させることによる酢酸メチル生成のためのカルボニル化方法に関する。 (もっと読む)


シリカ、アルミナ、シリカ‐アルミナ、ケイ酸マグネシウムおよびケイ酸アルミニウムマグネシウムから選択されるメソ多孔バインダーと結合するH‐モルデナイトである触媒存在下で、ジメチルエーテル及び/又はメタノールを一酸化炭素によりカルボニル化することによって、酢酸メチル及び/又は酢酸を調製する方法。 (もっと読む)


【課題】メタノールおよび/またはその反応性誘導体のカルボニル化による酢酸の製造方法において特にデカンタにおける上側(水性)層と下側(有機)層との分離性を向上させる。
【解決手段】メタノールおよび/またはその反応性誘導体を第VIII族貴金属カルボニル化触媒と少なくとも2重量%の濃度の沃化メチル助触媒と必要に応じ少なくとも1種の促進剤と少なくとも有限濃度の水と少なくとも8%w/wの濃度の酢酸メチルと酢酸生成物との存在下にカルボニル化することによる酢酸の製造方法において、デカンタまで移送される凝縮頭上蒸気フラクションにおける酢酸の濃度を8重量%もしくはそれ以下に維持する。 (もっと読む)


沸石に一価金属を担持し、その後の蒸気処理による、MOR構造型の選択的な脱アルミニウム化された沸石の調製。連続的に水素型に変換し、および/または、金属を担持する脱アルミニウム沸石は、酢酸および/または酢酸メチルを生成するカルボニル化方法の触媒としての用途に適している。 (もっと読む)


【課題】遊離のまたは化合したイリジウムのカルボニル化触媒を含む液体カルボニル化反応組成物からカルボニル化生成物を、上記触媒の安定性および溶解性の低下を少なくして回収する方法を得る。
【解決手段】一酸化炭素を、カルボニル化反応し得る反応体および/またはそのエステル誘導体と、イリジウムカルボニル化触媒、ヒドロカルビルハライドカルボニル化促進剤、水およびカルボニル化反応生成物からなる液体反応組成物中で反応する方法において、液体反応組成物は、約2〜8重量%の濃度を有する水と、1〜20重量%の範囲の濃度を有するヒドロカルビルハライドカルボニル化促進剤と、1.0〜60重量%の範囲の濃度を有するカルボニル化反応し得る反応体のエステル誘導体を含有する。 (もっと読む)


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