説明

メドトロニック,インコーポレイテッドにより出願された特許

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【課題】
【解決手段】本発明は、植込み型医療装置と共に使用される医療リードに関する。医療リードの色々な造作構造部が記載されており、これら造作構造部の多くは、例えば、多岐に亙る各種の用途にて使用される多岐に亙る各種のリードにて使用可能である。1つの実施の形態において、本発明は、各種強度特性の医療リードを提供する。別の実施の形態において、本発明は、より末端の先端の位置にて幅が広がる半円錐形の末端の先端を有する医療リードを提供する。何れの場合にも、記載されたリードの造作構造部は、患者の右心房内に植え込むために使用されるJ字形のリードの形態にとって特に有用である。しかし、多くのその他の型式のリードもまた、本発明の色々な造作構造部から有利な効果を得ることができる。
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【課題】患者の心臓内の特定の脱分極等の医療事象を患者の中で識別することができるように電位図又は他の生物医学的信号のための信号処理技法を提供する。
【解決手段】信号処理技法は、電位図のウェーブレット変換を利用する。たとえば、電位図は、スケール−時間領域における電位図の分解を含むウェーブレットの有限集合によって表すことができる。ウェーブレット解析技法は、電位図において特定の現象を区別するのに使用することができる。たとえば、ウェーブレット解析は、電位図の大振幅の急峻な変位の発生と、小振幅の急峻な変位の発生と、大振幅の浅い変位の発生とを区別するのに使用することができる。
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種々のタイプの心臓過剰検知及び心臓以外の過剰検知を自動的に特定し、過剰検知の可能性を減らすための補正処置を自動的に実施する方法及び装置が提供される。検知され、ペーシングされた事象の間の時間間隔及び信号形態を含むEGMデータは、遠方界R波、R波、T波、或いは、電磁干渉、心臓以外の筋電位、リード線破損、又はリード線接続不良に関連するノイズの過剰検知を含む、種々のタイプの過剰検知を指示するパターンを求めて解析される。過剰検知の特定及びその推測される原因は、補正処置がとられるように報告される。補正処置は、たとえば、ブランキング期間、減衰定数、減衰遅延、閾値、感度値、電極構成などの検知パラメータを調整することを含んでもよい。
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【課題】
【解決手段】抗菌性のIMD構成要素は、ポケット内にて体液に露呈され、かなりの植え込み期間に亙って抗菌性活性を呈する濃度にて、金属イオンを溶離させる抗菌性金属イオンゼオライトの合成物である。この抗菌性構成要素は、近接し且つ皮下ポケット内にて保持され且つ安定位置となるようにIMDに物理的に取り付けられる。別の実施の形態において、抗菌性構成要素は、IMDの形状に順応し且つ、IMDに取り付け、また、IMDから取り外すことができる。別の実施の形態において、重合系構成要素は、IPG又はモニタ装置のコネクタヘッダを有し、又は皮下ポケット内に又は皮下に植え込んだカルジオバーション/除細動(C/D)電極の補強部内に配置されたIPG又はモニタ装置と連結された電気的医療リードの基端側コネクタ組立体のコネクタスリーブ又は密封リングを有する。
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【課題】 呼吸事象又は心臓事象のような生理的事象を確実に検出する検出器及び方法を提供する。
【解決手段】 生理的事象検出器は、アナログ生理的信号を、該アナログ生理的信号の傾斜を表すデジタルデルタ値に変換する変換器と、該デジタルデルタ値を相関テンプレートと相関させる相関器と、該相関器の出力に基づいて生理的事象を検出する事象検出器と、を備える。デジタル相関ベースの技法は、特に、かなりの背景ノイズの存在下で取り込まれた非常に小さな信号について、生理的事象を確実に検出するために実施される。
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【課題】医療デバイス性能を最適化するために安全性が改善された高電力電池を備えた埋め込み可能医療デバイスを提供する。
【解決手段】埋め込み可能医療デバイスは、密閉格納容器と、そこに配置される低電力制御回路と、電気パルス治療を送出する、格納容器内の高電力出力回路と、低電力制御回路及び高電力出力回路を駆動する、格納容器内の電源及び回路要素であって、第1の高レートセルと第2の高レートセルとをさらに備え、第1の高レートセル及び第2の高レートセルは、低電力制御回路及び高電力出力回路に並列に電気的に接続される、電源及び回路要素と、第1の高レートセルと第2の高レートセルの間で電気的に接続される少なくとも1つの抵抗負荷であって、第1の高レートセルが内部短絡する場合に、内部短絡した第1の高レートセルが第2の高レートセルに流れ込むレートを制限する抵抗値を有する、少なくとも1つの抵抗負荷と、を備える。
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【課題】心臓再同期化治療を最適化する方法及び装置を提供する。
【解決手段】心臓再同期化治療を最適化する方法であって、a.患者の大動脈又は主要動脈内に存在する血圧に比例する信号を検知し、b.一回拍出量の変動に比例して変動する信号特性を導出することによって、血圧に比例する前記検知された信号から一回拍出量の代用物を決定し、c.前記信号、前記一回拍出量の代用物、前記信号特性のうちの少なくとも1つを、コンピュータ可読記憶媒体に少なくとも一時的に記憶し、d.いくつかのA−V−Vタイミング方式を適用し、且つ該いくつかのA−V−Vタイミング方式のそれぞれについて、ステップa、b、及びcを繰り返し、e.前記いくつかのA−V−Vタイミング方式の少なくとも2つについて、前記一回拍出量の代用物に基づいて最大一回拍出量に対応する最適A−V−Vタイミング方式を識別する。
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【課題】心拍間で後心室心房性不応期間(PVARP)を自動的に調整する調整手段を備えたペースメーカを提供する。
【解決手段】心拍間で後心室心房性不応期間(PVARP)を自動的に調整する調整手段(図6)を備え、2:1ブロック点に対する値と該2:1ブロック点に対応する間隔値とを保持し、且つAV間隔値をも保持するペースメーカにおいて、前記調整手段が、与えられた心拍間のシーケンスに対する2:1ブロック点を判定する手段と、前記後心室心房性不応期間を、前記2:1ブロック点に対応する間隔値から、前記AV間隔値の一つを差し引いた間隔値に等しく設定する手段と、を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、最も効果的なセンシング電極構成を自動的に判定する、埋め込み可能カーディオバータ・ディフィブリレータ(ICD)を提供する。
【解決手段】埋め込み可能カーディオバータ・ディフィブリレータ(ICD)が、トゥルーバイポーラ電極対によって検知された電位図(EGM)信号を用いるべきであるか、又はインテグレーティッドバイポーラ電極対によって検知されたEGM信号を用いるべきであるかを自動的に判定する。トゥルーバイポーラ対及びインテグレーティッドバイポーラ対の両方からのEGM信号が同時に検出され、いずれの対が心臓事象をより正確に検知しているかを判定するために比較される。より正確なEGM信号源が選択され、送出されるべき治療を決定する際に用いられる。 (もっと読む)


本教示の実施形態において、医用電気リード(18)は、以下の1つ又は複数の特徴を有する。(a)近位端及び遠位端を有するリード本体(21)、(b)近位端から遠位端へ通り抜ける導体(54)、(c)リード本体の遠位端に配置され、心臓を電気的に刺激するようになされた導体に電気的に連結された電極(66)、(d)リード本体の遠位端に配置され、心臓で穴を覆うようになされた形で電極によって支持された閉塞ファブリック(104)、及び(f)心臓を2極で電気的に刺激させるようになされた第2の電極。このリードは、リードの更なる移動を阻止するために歯(202)又は固定リング(200、220)を更に有する。
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