説明

北斗電工株式会社により出願された特許

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【課題】システム構成を簡略化して、長時間にわたる充放電試験での測定データを的確に取得でき、しかも充電、放電、休止のモード切り替わり時の過渡領域の詳細なデータを的確に取得できる。
【解決手段】制御用CPU31では、充放電電流および電圧の検出信号をADコンバータで高速サンプリングしてデジタルデータに変換し、これらのデジタルデータに対して過渡領域の近傍では予め設定された一定時間だけ取得し、これに並行して長時間にわたるデジタルデータは間引いて取得し、これらデジタルデータには同じタイミング情報をそれぞれ付加することで関連付けを行ってコンピュータ100側にイーサネットで高速伝送する。コンピュータ側では伝送されたデジタルデータに付加されたタイミング情報を基にデジタルデータ間を関連付けて取得する。 (もっと読む)


【課題】複数の被分析対象電極において、電極特性(例えば、電極反応(酸化能や還元能)や触媒作用),副生成物生成能(過酸化水素生成能等)を同時に分析できるようにする。
【解決手段】電解液5中に対して、対電極11,参照電極10,走査電極12を浸漬すると共に、複数個の被分析対象電極16aをそれぞれ互いに絶縁して浸漬し、前記の走査電極12に定電位を印加すると共に、被分析対象電極16aに定電位を印加または電位を掃引して、走査電極12,被分析対象電極16aの電極反応による電流変化を検出する。被分析対象電極16aは、例えば絶縁性基板により、それぞれ互いに絶縁された状態で保持される。そして、電位印加対象選択手段(チャンネル切替器等)17を用いて、前記の各被分析対象電極16aのうち何れかに制限して定電位印加または電位掃引できるように設定する。 (もっと読む)


【課題】カレントインタラプタ法による被測定物の抵抗分測定に、被測定物にダメージを与えることなく、抵抗分測定精度を高めることができ、さらに任意のカレントインタラプト波形を容易に得ることができる。
【解決手段】電流制御デバイス3は直流電源1と被測定物(負荷)との間に介挿され、被測定物に供給する電流を制御する。電流制御デバイスに直列接続される電流検出用抵抗回路4はカレントインタラプト波形を検出する。パターン電圧発生器5はカレントインタラプト波形のパターン電圧を発生する。電流制御部6,7はパターン電圧と電流検出用抵抗回路の検出電圧との偏差に応じて電流制御デバイスの出力電流を自動制御する。 (もっと読む)


【課題】りん酸イオン態りんを連続的に精度よく安全に自動測定する。
【解決手段】りん測定装置1は試薬溶液としてモリブデン酸アンモニウムと硫酸の混合液が供されるフローインジェクション分析手段2aによって試料水中のりん酸イオン態りん濃度を電気化学的に測定する。フローインジェクション分析手段2aは、キャリアー液に前記試薬溶液または試料水を注入するためのインジェクションバルブ3と、前記キャリアー液と前記試薬溶液と前記試料水とを混合させる混合器4と、この混合器4から供給された試薬溶液と試料水との反応に基づく電流変化を検出するフローセル5とを備える。前記試薬溶液または混合液のモリブデン酸アンモニウム濃度は8〜10g/Lに調製される。前記試薬溶液または混合液の硫酸濃度は16〜24mL/Lに調製される。 (もっと読む)


【課題】水中に浸漬して使用する反射型の光学式水質計測器に付着した汚れを効果的に除去する。
【解決手段】光学式水質計測器1は、透明の検出用窓部2を有する有底円筒状の計測器本体部3と、該本体部3の内部に検出用窓部2の内面に臨ませて配置されていて被検水5の汚濁度等を検出する反射型検出器4と、検出用窓部2の外面を払拭して汚れを除去する洗浄装置6と、を備えている。計測器本体部3の底面3aの近傍にはフラット面3bが設けられていて、該フラット面3bに検出用窓部2が設けられ、該検出用窓部2の内面側に反射型検出器4の発光部4aと受光部4bが並べて配置されている。前記洗浄装置6は、前記フラット面3bおよび検出用窓部2の外面に沿って摺動して該窓部2の外面を払拭する摺動ブロック7と、摺動ブロック7を前記フラット面3bおよび検出用窓部2の外面に押し付けた状態で摺動させる摺動ブロック駆動機構8と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】例えば水道水,環境水等の溶液や、土壌,食品,廃棄物等から溶出する溶液等を高感度および高精度で微量分析(例えば、微量金属イオンの測定)できるようにする。
【解決手段】被分析対象1a中に作用電極(銅電極)2,対電極3,参照電極4を浸し、作用電極2の電位を所定電位に保持(電位保持工程)してから、作用電極2の電位を微分パルスモードにより掃引することにより、前記の作用電極2で析出された測定対象を被分析対象中に溶出すると共に、その作用電極2の電位変化に対する電流変化を検出(電位掃引工程)する。前記の電位掃引工程では、充電電流の減衰が十分ではない減衰十分位置以外(すなわち、減衰不十分位置)のサンプリング位置(例えば、23ms以内)にて電解電流をサンプリングする。 (もっと読む)


【課題】例えば水道水,環境水,土壌抽出液,食品抽出液等を高感度および高精度で分析(例えば、微量金属イオン等の測定)できるようにする。
【解決手段】被分析対象1a中に作用電極(金電極)2,対電極3,参照電極4を浸し、作用電極2の電位を所定電位に保持(電位保持工程)してから、作用電極2の電位を正方向側に掃引することにより、前記の作用電極2で還元された測定対象を被分析対象中に溶出すると共に、その作用電極2の電位変化に対する電流変化を検出(電位掃引工程)する。前記の電位保持工程,電位掃引工程の分析操作は、被分析対象1aに塩化物イオンが共存する状態で行う。また、塩化物イオン共存下で前記の分析操作前または分析操作毎に作用電極2をの再生処理・活性化処理する。 (もっと読む)


【課題】公定分析法よりも簡略化(例えば、使用する装置の小型化,低コスト化)された方法であり、高感度および高精度の分析(例えば、微量金属イオンの測定)が短時間で容易にでき、また危険物の取扱や環境汚染等を考慮する必要の無いようにする。
【解決手段】被分析対象1aに配位子(ソロクロームバイオレットRS)を配合し、該被分析対象1a中の測定対象(Al3+等)と配位子との錯化合物を形成する。その後、被分析対象1a中に作用電極2,対電極3,参照電極4を浸し、作用電極2の電位を正電位(前記配位子が酸化する電位)に保持して、該作用電極2に錯化合物を吸着させる。そして、作用電極2の電位を負電位方向に掃引することにより、前記の錯化合物を被分析対象中に溶出すると共に、その作用電極2の電位変化に対する電流変化を検出する。 (もっと読む)


【課題】 被測定金属部材の表面形状によらず電解質含浸部材を塗膜に対して一定の面積で密着させることができ測定精度の低下が少なく、測定後の電解質溶液洗い落とし除去作業が容易で、コンパクトで測定に対する各種のノイズの影響が少ない塗膜下金属腐食診断装置の測定セルを提供する。
【解決手段】 保持具8と、電磁シールド板9と、絶縁シート11と、環状の容器13と、電解質溶液含浸部材14と、電極部材3と、電極部材および電磁シールド板にそれぞれ接続された内導体端部2および外導体端部1を持つ同軸ケーブル4と、同軸ケーブル外導体に接続された接地用コード6と、保持具に下側へと突出するように取り付けられた吸着用マグネット12とを備える。容器13および電解質溶液含浸部材14は可撓性を持ち、電解質溶液含浸部材14は低粘度の電解質溶液を含浸させ得るものである。 (もっと読む)


【課題】測定精度を高め、さらに微量物質量の測定に限らず、粘度や温度などに測定対象を拡張したQCMセンサを実現する。
【解決手段】試料溶液等に含まれる微量物質量Δmの検知・定量に、測定容器1内の水晶振動子3の面を試料溶液に晒し、発振器5の発振周波数fをカウンタ6で計数し、ディジタル演算器7は電気的等価回路モデルの直列抵抗Raと、直列インダクタンスLaと、直列キャパシタンスCaと並列キャパシタンスC0’水晶振動子のQ値の各変化率を、試料成分の微量物質量Δmと水晶板の平均密度ρ’と圧電項を含む弾性定数C66’と水晶板と試料との間の粘度η’などの各変化率との関係式から微量物質量Δmを求める。微量物質の検出に代えて、平均密度ρ’と弾性定数C66’と粘度η’等の各変化率のいずれか1つを求めること、また、ディジタルサーモメータ4の計測温度による補正を行うことなども含む。 (もっと読む)


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