説明

株式会社 沖マイクロデザインにより出願された特許

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【課題】 入力信号に応じて3種類の電圧を切り替えて出力する出力回路のアンダーシュートやオーバーシュートを抑制する。
【解決手段】 キャンセル回路30のNMOS32のドレインを出力ノードNOに接続し、このNMOS32のソースをフローティング状態にする。更に、NMOS32のゲートには、信号SBをインバータ31で反転して与える。これにより、NMOS32はドライブ回路20のNMOS22と全く逆の動作を行い、このNMOS22によって引き起こされるアンダーシュートが、NMOS32によって生じるオーバーシュートによってキャンセルされる。従って、入力信号INが切り替わったときに出力ノードNOに生じるアンダーシュートやオーバーシュートが抑制される。 (もっと読む)


【課題】半導体集積回路本体に駆動電力を供給するためのスイッチトランジスタがオフ状態のときに、このスイッチトランジスタに流れるオフリーク電流を低減する。
【解決手段】入力電圧VinがHレベルのときには、PMOS14,15がオフ状態になって電源電位ノード11から出力端子13が切り離され、スイッチ16がオン状態になって電源電位ノード12がノードN1に接続され、このノードN1が電源電位VD2に固定される。これにより、出力側のPMOS15に基板効果が生じ、出力端子13に流れるオフリーク電流を低減できる。 (もっと読む)


【課題】発振信号の初期値をゼロとすることが可能な信号発生回路を提供する。
【解決手段】加算器11と、係数値がA1の第1の乗算器12と、係数値がA2の第2の乗算器13と、第1及び第2の遅延素子14,15を備え、出力端子からの信号が、前記第1の遅延素子14に入力され、当該遅延素子の出力が前記第2の遅延素子15に入力されると共に前記第1の乗算器12に入力され、前記第2の遅延素子の出力が前記第2の乗算器13に入力され、前記第1及び第2の乗算器の出力が前記加算器11に入力され、当該加算器の出力が前記出力端子に出力される信号発生回路において、初期値設定回路16を備え、当該初期値設定回路から出力される初期値を電源投入時に前記第1及び第2の遅延素子の初期値として、それぞれゼロでない値y1,y2を設定し、初期状態に於いて、y1*A1+y2*A2=0が満足されるように、前記初期値を設定するように構成している。 (もっと読む)


【課題】起動時間を高速化する。
【解決手段】定電流発生回路に設けられるオペアンプは、バイアス回路10、差動段20、及び増幅段30を有している。このオペアンプにおいて、起動信号ENを入力する制御端子3cとノードNGATEとの間に容量37を設けたので、定電流発生回路の起動時において、差動段20の出力側ノードNGATEはカップリング効果により、起動信号ENの切り替わりタイミングに合わせて、特定の電圧だけ上昇することにより、より早くVSSから所定の電圧レベルまで上昇することができる。これにより、定電流発生回路では、オペアンプの差動段20のゲインを小さく設定したままで、起動してから定電流を得るまでの時間を、短縮することができる。 (もっと読む)


【課題】 駆動用電源回路の消費電流を低減する。
【解決手段】 駆動電圧Vi>基準電圧ViHのとき、差動増幅回路30P,30Nの信号S3P,S3Nは共に“L”となり、出力回路40P,40Nの信号S4P,S4Nは“H”となる。これにより、NMOS62がオンとなってノードN6の駆動電圧Viを引き下げる。この時、制御信号CPは“L”となり、定電流回路20Pの動作は停止する。駆動電圧Vi<基準電圧ViLのときは、PMOS61がオンとなってノードN6の駆動電圧Viを引き上げると共に、定電流回路20Nの動作が停止する。一方、基準電圧ViL<駆動電圧Vi<基準電圧ViHのときは、信号S4P,S4Nはそれぞれ“H”,“L”となってPMOS61とNMOS62はオフとなるが、制御信号CP,CNは“H”となって、比較回路により監視が行われる。 (もっと読む)


【課題】 2の補数表示数の乗算回路の回路規模を簡素化する。
【解決手段】 それぞれ2の補数で表示されたmビットの被乗数Xとnビット(但し、m≧n)の乗数Yを乗算するときに、クロック信号CLKに従って乗数Yの最下位ビットy0から順に1ビットずつANDゲート12に出力し、被乗数Xの全加算器13の入力端子Aへの入力を制御する。2m+n−1ビットの全加算器13の加算結果はデータラッチ回路14に保持されると共に、1ビット右シフトされて全加算器13の入力端子Bへ戻される。クロック信号CLKに従ってm+n−1回の累積加算を行った後、データラッチ回路14の累積加算値の下位m+n−1ビットがデータラッチ回路16に保持され、2の補数表示の乗算結果Zとして出力される。 (もっと読む)


【課題】ドット反転駆動方式に専用的に用いることが可能なドット反転駆動回路を提供することによって回路規模の縮小化を図る。
【解決手段】ドット反転駆動回路1は,複数のドライバセル3−1〜3−nを備えている。各ドライバセルは,Nチャネルトランジスタのみで形成されたNチャネルデコーダ領域11とPチャネルトランジスタのみで形成されたPチャネルデコーダ領域13とから構成されたデコーダ5を有している。Nチャネルデコーダ領域には,階調電圧V1〜V64が入力され,Pチャネルデコーダ領域には,階調電圧V65〜V128が入力されており,データDT−1〜DT−nによって,所定の一の階調電圧が選択され,出力電圧OUT−1〜OUT−nとして出力される。 (もっと読む)


【課題】 入力電流を必要としない最大電圧検出回路と最小電圧検出回路を提供する。
【解決手段】 電源電位とノードN1間に特性の等しいNMOS1〜1を接続し、各ゲートに入力電圧IN1〜INnを与え、ノードN1は定電流回路2を介して接地する。電源電位とノードN2の間に同じ特性のNMOS4を接続し、ノードN2を定電流回路4を介して接地する。ノードN1,N2を演算増幅器3の入力側に接続し、その出力電圧OUTをNMOS4のゲートに与える。入力電圧IN1が一番高ければNMOS1がオンとなり、ノードN1は、入力電圧IN1−閾値電圧VTとなる。また、ノードN2は、出力電圧OUT−閾値電圧VTとなる。NMOS1,4の閾値電圧VTは等しいので、出力電圧OUT=入力電圧IN1となり、一番高い入力電圧が出力電圧OUTとして出力される。入力電圧INはNMOSのゲートに印加されるので、入力電流は流れない。 (もっと読む)


【課題】正確で迅速にADC回路のテストを行うことができるテスト回路及びテスト方法を提供する。
【解決手段】ADC回路11のテスト回路であって、ADC回路11からの複数ビットの変換出力値Dと、ADC回路11の入力信号AINに対応する複数ビットの期待値Dとの差の絶対値を計算する減算器13と、この減算器13から出力される複数ビットの減算出力値の隣り合う桁同士の排他的否定論理和を計算するENORゲート14とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 アナログ回路をパワーダウン状態にしたときに、“L”,“H”のいずれのレベルをも後段のロジック回路に与えることができる半導体集積回路を提供する。
【解決手段】 パワーダウン信号PDで動作が制御されるアナログ回路10の出力側と、ロジック回路20の入力側との間にラッチ回路30を設け、このラッチ回路30をパワーダウン信号PDで制御する。パワーダウン信号PDを“H”にしてアナログ回路10を動作状態に設定し、所望レベルの信号S10を出力させた状態で、このパワーダウン信号PDを“L”に切り替える。これにより、アナログ回路10の動作は停止して信号S10は常に“H”となるが、ラッチ回路30にはパワーダウン信号PDが“L”になる直前のアナログ回路10の信号S10が保持され、信号S30としてロジック回路20に与えられる。 (もっと読む)


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