説明

株式会社 沖マイクロデザインにより出願された特許

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【課題】消費電流とレイアウト面積を増加させることなく、出力電圧の上昇時と低下時でほぼ等しい応答速度を有するプッシュプル出力型の増幅回路を提供する。
【解決手段】入力信号VIN+,VIN−を増幅して差電圧に対応する電圧をノードN13に出力する差動入力部10と、ノードN13の電圧をレベル変換してノードN22に出力するレベル変換部20と、電源電圧VSSと出力ノードN31の間に接続されてノードN13の電圧で制御されるNMOS31及び電源電圧VDDと出力ノードN31の間に接続されてノードN22の電圧で制御されるPMOS32を有する出力部30を備えた増幅回路において、ノードN22の電圧が所定の電圧よりも低いときに、電源電圧VDDからレベル変換部20のノードN21に電流を供給して動作電流を増加させる電流加算部40を設け、このレベル変換部20の増幅度を増加させる。 (もっと読む)


【課題】加速度の検知状態を知らせるINT端子からの出力と、他の割り込み通知を知らせるINT端子からの出力とを別にして、ホストCPUにおいて加速度の検知状態を最優先で確認、処理することを可能にする。
【解決手段】センサ制御回路30は、加速度を検出して検出信号を出力する加速度センサ31と、前記検出信号に基づき前記加速度を算出して算出結果S34b及び割り込み通知S34aを出力する処理部32,33,34と、割り込み出力回路35とを備えている。割り込み出力回路35は、算出結果S34bを閾値と比較して変化状態を判定して検知結果S35aを出力する閾値判定部35aと、複数のINT端子35f,35gと、ホストCPUC40から設定されるモード情報に基づき、検知結果S35a及び割り込み通知S34aを選択して複数のINT端子35f,35gから別々に出力させる選択部35b〜35eとを有している。 (もっと読む)


【課題】レギュレータ回路自体の消費電流を低減する.
【解決手段】レギュレータ回路を構成する基準電圧生成部10Aと差動増幅部20Aのトランジスタに直列に、動作電流をオン・オフするためのスイッチ14,27〜29を挿入する。また、基準電圧生成部10Aと差動増幅部20Aの間の接続をオン・オフするためのスイッチ15を設ける。そして、これらのスイッチをクロック信号CLKに応じて周期的にオン・オフ制御する。なお、スイッチ14をオンにするタイミングを、スイッチ15,27,28をオンにするタイミングよりも早めると、差動増幅部20Aの動作を更に安定させることができる。 (もっと読む)


【課題】外部クロック信号の入力時における出力クロック信号のDutyの変動を抑える。
【解決手段】発振回路は、内部電源電圧に対応した振幅で発振して内部クロック信号を発生する発振部30と、スイッチ28,29と、トレラント入力回路用のNMOS13と、初段ドライバ15と、カップリング容量27とを有している。スイッチ28,29は、外部クロック信号がクロック端子1,2に入力される時にはオフ状態になり、発振部30が発振する時にはオン状態になる。NMOS13は、入力クロック信号の振幅をオン抵抗値により変化させてドレイン電極から出力する。初段ドライバ15は、NMOS13のドレイン電極の出力を駆動してクロック信号を出力する。カップリング容量27は、入力クロック信号の立ち上がりの際にNMOS13のゲート電圧を変化させて前記オン抵抗値を一定に保つ。 (もっと読む)


【課題】PLL回路の応答特性を調整可能にし、更に、リファレンスリーク(キャリアリーク)を低減する。
【解決手段】位相比較器50内にパルス幅変更部70を設け、外部からセレクト信号SL1,SL2によりセレクタ73,76を切り替えることにより、アップ信号UP又はダウン信号DNのパルス幅を変更させ、チャージポンプ回路80の充電時間を調整することにより、PLL回路の反応特性を高める(不感帯を減少させる)。チャージポンプ回路80内にセレクト部90を設け、外部からセレクト信号SL1,SL2によりスイッチ91〜94を切り替えることにより、チャージ電流Icpによる出力電圧Vcpの持ち上がりによって起きるリファレンスリーク(キャリアリーク)を抑制し、これによってノイズ量を低減する。 (もっと読む)


【課題】直列インタフェースを有する半導体記憶装置における消費電力を低減する。
【解決手段】メモリセルマトリックス14から並列に読み出されたデータは、データラッチ17に保持された後、コントローラ20から与えられるタイミング信号SL0〜SL15に従って順次出力セレクタ18によって選択され、出力バッファ19から出力データDOとして直列に出力される。活性化制御部23では、タイミング信号SL0の終了後、タイミング信号SL10が終了するまでの間、ゲート電位発生部21、ドレイン電位発生部22及びセンスアンプ16に対する動作制御信号ACの出力を停止する。これにより、この期間、ゲート電位発生部21、ドレイン電位発生部22及びセンスアンプ16の不必要な動作が停止され、消費電力が低減できる。 (もっと読む)


【課題】アナログ・ディジタル変換器において、論理回路ブロックから発生する雑音の影響を抑制する。
【解決手段】スイッチ11を介して内部ノードNIに与えられるアナログ入力電圧AIを保持するキャパシタ12Aの他端を、電源電位VDDと接地電位GNDの間に接続されて比較用の複数の基準電位を生成する抵抗分圧器13の中点に接続する。電源電位VDDと接地電位GNDの中点の電位は、論理回路ブロック20から発生する雑音の影響が少ないので、ADC10Aと論理回路ブロック20の電源/接地の配線や端子1,2を分離しなくても、この論理回路ブロック20の雑音の影響を抑制することができる (もっと読む)


【課題】ライトレジスタからリードレジスタへの、もしくはリードレジスタからライトレジスタへのデータの転送を誤動作なく実行することを目的とする。
【解決手段】レジスタ間でデータの転送を行う半導体集積回路であって、一方の端子が電源電位に接続され、他方の端子がレジスタの電源ラインに接続され、レジスタのデータ転送時に電源ラインへの電源電位供給を止めるように非導通状態となる第1のトランジスタと、一方の端子が接地電位に接続され、他方の端子がレジスタの接地ラインに接続され、データ転送時に接地ラインへの接地電位供給を止めるように非導通状態となる第2のトランジスタと、前記レジスタの前記電源ライン及び前記接地ラインに接続され、データ転送が開始される前に導通状態となる第3のトランジスタとを備えている。 (もっと読む)


【課題】位相余裕の拡大、動作開始時の出力電圧の変化の安定性、過電流防止を図る。
【解決手段】アンプは、入力段増幅回路30Aと、出力段増幅回路30Bと、負帰還回路50とを備えている。回路30Aは、正相入力ノード(NMOS35のゲート)に入力される第1の入力電圧と逆相入力ノード(NMOS34のゲート)に入力される第2の入力電圧とを差動増幅して正相出力ノードN35から出力する。回路30Bは、ノードN35の出力電圧を増幅して出力端子REGOUTから出力すると共に出力電圧Voutに対応した第2の入力電圧を生成してNMOS34のゲートへフィードバック入力する。回路50は、ノードN35の出力電圧により出力電流が変化する電流源用PMOS51と、このPMOS51の出力電流が供給され、第1の入力電圧と第2の入力電圧とを差動増幅するPMOS52,53からなる差動増幅部とを有し、この差動増幅部の出力電流に対応した正相電流を逆相出力ノードN34へフィードバックする。 (もっと読む)


【課題】電流検出型のセンスアンプの待機状態から動作状態への移行時間を短縮する。
【解決手段】比較対象の電流に対応する検出電圧DTOを出力する電流センス回路10と、基準の電流に対応する基準電圧VREFを出力する電流センス回路20と、検出電圧DTOと基準電圧VREFを比較してその比較結果を出力する比較回路30を備えたセンスアンプにおいて、電流センス回路20はチップ制御信号CEBに従って動作させ、電流センス回路10は、このチップ制御信号CEBを遅延回路40で所定時間遅延させた遅延チップ制御信号DCEBで動作させる。これにより、電流センス回路10の動作が開始する時点では、電流センス回路20は所定の基準電圧VREFを出力するので、検出電圧DTOは、急激な上昇や下降を繰り返す帰還動作をすることなく、急速に所定のレベルに収束する。 (もっと読む)


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