説明

株式会社 沖マイクロデザインにより出願された特許

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【課題】少量のデータを電源瞬停に備えて記憶する簡単な回路構成の電源瞬停保護回路を提供する。
【解決手段】電源VDDの遮断で、キャパシタ2の電荷はFF5とバッファ6に供給されると共に抵抗1を介して放電され、ノードN1の電位V1は徐々に低下する。また、キャパシタ4の電荷は抵抗3を介して放電されるが、抵抗3とキャパシタ4の時定数は、抵抗1とキャパシタ2の時定数よりも小さく設定されているので、ノードN2の電位低下はノードN1の電位低下よりも速い。電位V1がFF5とバッファ6の動作可能な電圧で、かつ電位V2がバッファ6の閾値電圧を下回らない間に電源電位VDDが復旧すると、FF5に保持されているデータ信号DIはそのままデータ信号DOとして出力される。電源瞬停時間が長くなると、電位V2がバッファ6の閾値以下に低下してFF5がリセットされ、データ信号DOは“L”となる。 (もっと読む)


【課題】電圧値を繰り返し設定でき且つ電圧を発生する回路の面積を削減できる定電圧発生回路を提供する。
【解決手段】本発明による定電圧発生回路は、順次供給されるクロックパルスの数を積算して得られる積算値を表すデジタル信号を出力するカウンタ部と、当該デジタル信号に基づいてトリミング電圧を生成するトリミング電圧生成部と、当該トリミング電圧値が基準電圧値に達したか否かを判別する判別部と、当該判別部が当該トリミング電圧値の当該基準電圧値への到達を判別する時点までは当該カウンタ部への当該クロックパルスの供給を継続し当該時点以後は当該クロックパルスの供給を停止するクロック供給部と、を含む。 (もっと読む)


【課題】レイアウトを考慮することにより、同期式のカウンタ回路における出力信号のタイミングのずれを防止する。
【解決手段】M(例えば、4)個のN(例えば、4)ビット同期カウンタBLK1〜BLK4を用いてM×Nビットのカウント値Q0〜Q15を出力すると共に、このカウント値が所定S0〜S15の値になったときに一致検出信号DETを出力する一致検出回路30を備えたカウンタ回路において、M個のNビット同期カウンタBLK1〜BLK4を隣接して平行に配置すると共に、この平行に配置されたNビット同期カウンタBLK1〜BLK4の端部に隣接して一致検出回路30を配置する。 (もっと読む)


【課題】レギュレータ回路と当該レギュレータ回路から電源電圧を供給されて動作するRAMなどの回路とが互いに異なる半導体チップに組み込まれている場合にも、半導体チップを低電源電圧、低消費電力で動作させることができる半導体集積回路装置を提供する。
【解決手段】本発明による半導体集積回路装置は少なくとも2つの半導体チップを含み、当該半導体チップの一方が、基準電位を生成してこれをリファレンス信号として出力する基準電位発生回路と、電源電圧の供給に応じて機能を発揮する機能回路とを含み、他方の半導体チップが、当該リファレンス信号を受け入れてこれに基づいて当該機能回路に当該電源電圧を供給するレギュレータ回路を含む。 (もっと読む)


【目的】通常動作時の悪影響を最小限にしつつ、異常電圧が電源端子や外部信号端子に印加された場合の破壊防止をなし得る半導体集積回路を提供する。
【構成】本発明はCMOS構造を含む半導体集積回路であり、CMOS構造をなす一対のCMOSトランジスタを取り囲むガードコンタクトと電源供給端子との間に電源制限抵抗が挿入される。 (もっと読む)


【課題】半導体デバイスの製造工程における生産性の向上を図ることができる半導体デバイスの製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】準備したSOIウエハに半導体機能素子及び前記SOIウエハを構成する支持基板に接続するための基板コンタクトを形成し、前記半導体機能素子上に形成した外部接続パッド同士が非接続となるように前記基板コンタクトと前記外部接続パッドと接続するパターンを形成し、前記外部接続パッド間の導電度を測定する半導体デバイスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】読み出し要求と書き込み要求のタイミングに拘らず安定した動作が可能な調停回路を提供する。
【解決手段】読み出し要求信号RRQまたは書き込み要求信号WRQにより、所定のパルス幅のラッチ信号LATを発生してラッチ15,25に与え、このラッチ信号LATの時間内に発生した書き込み要求と読み出し要求をFF11,21で取り込み、取り込んだ要求を、同一のタイミングでラッチ15,25から信号S15、S25として出力させる。これにより、ラッチ制御部40からラッチ信号LATが出力されている間に、近接した間隔で書き込み要求と読み出し要求があった場合でも、信号S15,S25のタイミングが一致するので、遅延部30によって予め定められた優先順位に従って書き込み制御信号WTまたは読み出し制御信号TRを安定して出力することができる。 (もっと読む)


【課題】低消費電力化を行っても出力部のトランジスタを確実に動作させ、出力信号を確実に出力させる発振信号出力回路を提供する。
【解決手段】バイアス回路110からバイアス電圧を増幅部130、発振部120に印加して発振信号を出力し、発振信号の出力信号XTBを容量結合し、出力信号XTBをバイアス電圧でかさ上げし、出力信号XTP、XTNを生成する。生成された出力信号XTP、XTNを出力段150のPMOSトランジスタMP4A、NMOSトランジスタMN4Aに入力し、稼動させる。出力信号XTP、XTNの電圧が同時に下がれば、電圧が下がり、電流も下がるのでH側が出力され、出力信号XTP、XTNの電圧が同時に上がれば、電圧が上がり、電流も上がるのでL側が出力される。従って、出力段150は大きな利得を得て確実に動作し、閾値電圧がばらついても、バイアス電圧が変化し、確実に出力信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】起動期間が基準電流源の状態で決まるので、低消費電力で、且つ、安定した動作が期待できる。
【解決手段】NMOS43のゲート電極とNMOS33,34のゲート電極とが接続されているため、基準電流源30に起動がかかると、NMOS33,34のゲート電圧が上昇する。NMOS43では、そのゲート電圧のレベルにより、ドレイン電極・ソース電極間電圧を制御する(つまり、NMOS43のゲート電圧のレベルで、NMOS33,34の状態をモニタしてしる。)。これにより、ノードN21の電圧が制御(NMOS43のゲート電圧が高くなると、ドレイン電極・ソース電極間電圧が下がってノードN21の電圧が下がる。)し、NMOS42がオフすることで、起動回路40と基準電流源30を切り離す。 (もっと読む)


【課題】シリアルアクセスメモリの面積の増加を抑制すると共に、書き込み時間の短縮と低電圧動作マージンの増加を可能とする。
【解決手段】メモリブロック1に対する読み書き時に、データ線CLiとこのデータ線CLiに対応するビット線対のビット線BLiの間を接続すると共に、データ線CLi上のデータが“H”のときには、このデータ線に対応するビット線/BLiに“L”を与える転送部3Aを設ける。これにより、ビット線BLiとビット線/BLiに、データ線CLi上のデータに対応した相補的なデータが与えられるので、1本のデータ線CLiを使用してビット線対BLi,/BLiに相補的なデータを与えることができる。従って、シリアルアクセスメモリの面積の増加が抑制さ、書き込み時間が短縮し、低電圧動作マージンが増加する。 (もっと読む)


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