説明

株式会社東亜電化により出願された特許

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【課題】接着性を向上させた、銅部品とPPS又はPBT樹脂との樹脂金属接合物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
本発明は、銅部品とPPS又はPBT樹脂との接着性を向上させた樹脂金属接合物及びその製造方法であり、樹脂金属接合体は、前記銅部品表面上に、酸化銅が面積比で次の範囲;10%≦CuO/(CuO+CuO)≦75%で存在し、5〜100nmの凹凸形状が形成されている銅部品接合面により、前記樹脂部品と接合されてなる樹脂金属接合物である。 (もっと読む)


【課題】樹脂材料との接合性に優れた樹脂接合用アルミニウム部材及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】樹脂材料と接合させるために用いられる樹脂接合用アルミニウム部材1及びその製造方法である。樹脂接合用アルミニウム部材1は、アルミニウム部材2と、その表面に形成された、アルミナを主成分としかつトリアジンチオール誘導体を含有する陽極酸化皮膜3とを有する。その作製にあたっては、電着工程と洗浄工程とを行う。電着工程においては、特定のトリアジンチオール誘導体を含有する電解質水溶液中で、アルミニウム部材3を陽極とし、白金板、チタン板、又はカーボン板を陰極として陽極と陰極との間に電圧を印加し、アルミニウム部材2の表面に陽極酸化皮膜3を形成する。洗浄工程においては、電着工程後のアルミニウム部材2を温度40℃〜60℃の水で5秒〜120秒間洗浄する。 (もっと読む)


【課題】
金属表面に形成された高分子薄膜の架橋膜形成を容易に行ない、均一な被膜が形成でき、離型性が高く、かつ薄膜表面の機能性を維持しつつ薄膜を長時間の使用に耐えるようにした、金属表面被膜形成方法を提供すること。
【解決手段】
金属表面に特定の化学式(化1、化2、又は化3)で示されるトリアジンチオール誘導体もしくはチオール化合物を含む溶液を用いた湿式法によって成膜し、その次に含フッ素有機化合物を乾式法によって成膜することを特徴とする金属表面被膜形成方法である。 (もっと読む)


【課題】 金属と樹脂層との密着性が高く、この高い密着性を長期間に渡って維持することができる金属と樹脂層との密着に好適な密着剤および複合体を提供する。
【解決手段】 金属の表面の少なくとも一部に、下記一般式(1)〜(3)で表されるトリアジン化合物の群より選択される少なくとも一種と、上記一般式(1)〜(3)で表されるトリアジン化合物と反応または吸着可能な有機化合物とからなる密着剤としての接着層が形成され、該接着層を介して前記金属と樹脂とが接着されていることを特徴とする複合体。
【化16】
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【課題】光検出器などの特別な装置を必要とすること無く物理的又は化学的刺激の有無を検知することが可能な検知センサ及びその使用方法を提供することであり、また、励起光などの検知センサに照射する光量が変動した場合でも、安定的に物理的又は化学的刺激の大きさを検知することが可能な検知センサ及びその使用方法を提供することである。
【解決手段】励起光hνを受けて異なる波長λ1,λ2の蛍光を放射する複数種類の蛍光体2,3から構成され、該複数種類の蛍光体の全種類又は少なくとも一部の種類は、同一の物理的又は化学的刺激に反応し放射する蛍光の放射光量が変化する応答性を有し、該複数種類の蛍光体の内の少なくとも一種類が他の蛍光体と該応答性が異なることを特徴とするとする検知センサである。また、該複数種類の蛍光体の内の少なくとも一種類であり全種類ではない蛍光体を、該応答性を示さないものとすることも可能である。 (もっと読む)


【課題】
光検出器などの特別な装置を必要とすること無く、目視により酸素の有無などの物理的又は化学的性質を容易に検知することが可能な検知センサを提供すること。
【解決手段】
金属表面に形成された多孔質の酸化皮膜と、該酸化皮膜に付着され、該酸化皮膜が発する蛍光の波長と異なる波長の蛍光を発生する感応物質とを有することを特徴とする。好ましくは、該酸化皮膜は、シュウ酸を含む電解液で陽極酸化して形成される酸化皮膜であることを特徴とする。 (もっと読む)


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