説明

株式会社日本除雪機製作所により出願された特許

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【課題】車両が走行不能となることを極力回避することのできる信頼性・安全性に優れた走行用HSTを提供する。
【解決手段】走行用HST10は、1台のHSTポンプ11で4台のHSTモータ12に作動油を供給する第1(系統A)および第2(系統B)の2系統の油圧回路を備えており、各系統間は油圧同期用のインチングライン(インチング回路13)を設けている。したがって、どちらか一方の系統において機器の故障・破損が発生した場合でも、残った系統により車輪の駆動が可能であり、車両が走行不能となることを防止できる。 (もっと読む)


【課題】レール上面及び軌間外側部分の除雪を行うことで軌陸両用車の走行を可能とすることができる除雪車両を提供する。
【解決手段】車両前部に除雪装置10を装着し、軌道走行用のガイド輪を備えて道路及び軌道上の走行が可能な軌陸両用除雪車両であって、レール面に接触してレール面からの排雪を行う排雪翼44,44を有し、この排雪翼44,44を車両幅方向の外側に拡げた拡幅位置(仮想線で示す)と車両に沿って退避させた格納位置(実線で示す)とに開閉可能なレール面除雪装置40を具備する。 (もっと読む)


【課題】 簡素な構成であっても誤検知の発生し難い、複輪式走行装置に対するタイヤパンク検知装置を提供する。
【解決手段】 車軸の両端に空気タイヤを備え、車軸と直交する方向に延在し上下に揺動可能なスイングアームの先端に取り付けられた揺動軸と当該揺動軸に軸支され車軸と共に揺動軸を中心に揺動可能な軸箱とを有する複輪式走行装置のためのタイヤパンク検知装置において、アクチュエータを下向きに突出させたリミットスイッチが揺動軸と軸箱のいずれか一方に取り付けられ、上端の中央領域が窪んだ作動体が揺動軸と軸箱のいずれか他方に取り付けられ、上記アクチュエータと上記作動体とは上下に所定の隙間を有し、上記空気タイヤの一方がパンクした際に上記車軸が傾くことによって上記リミットスイッチと上記作動体の相対位置関係が変化し、上記作動体の窪み面が上記アクチュエータを押し上げてスイッチオンする。 (もっと読む)


【課題】車両本体の左右方向に対して移動可能なサイドミラーステー機構において、運転者の利便性を向上させるだけでなく、安全性確保にも優れたサイドミラーステー機構を提供する。
【解決手段】車両本体の左右方向に対して移動可能なサイドミラーステー機構において、ミラー角度調整リンクが設けられ、ミラー角度調整リンクに接続されるプッシュプルロッドが設けられ、このプッシュプルロッドには、プッシュプルロッド位置決め用部材が設けられていて、サイドミラーステーが左右方向に移動した際に、空車時と積載時とでプッシュプルロッド位置決め用部材が接触する空車時用プッシュプルロッド動作用部材及び積載時用プッシュプルロッド動作用部材が設けられ、これらプッシュプルロッド動作用部材に、プッシュプルロッド位置決め用部材が接触することで、ミラー角度調整リンクが回動して、自動で空車時及び積載時のサイドミラー後方視野が確保される。 (もっと読む)


【課題】より効率的に除雪を行なうことができるロータリー除雪車を提供する。
【解決手段】ロータリー除雪車1は、走行駆動装置M1により自走可能な車両2と、前記車両2の前方に設置され、除雪駆動装置M2により駆動する除雪装置3とを備え、前記除雪装置3は、雪を回収するオーガ4と、前記オーガ4で回収した回収雪を所定方向へ放射するブロア5とを備える。積雪高さに応じて前記車両2が予め定めた制限速度以下で走行するように前記車両走行用モータM1のみを制御する走行制御手段20を備える。前記走行制御手段20は、積雪高さを設定する設定装置23と、前記設定装置23で入力された積雪高さに対応した前記制限速度を予め記憶した記憶部29とを備える。 (もっと読む)


【課題】不陸箇所での手動操作を不要とし、雪を確実に除雪することができる除雪車を提供する。
【解決手段】走行車両2と、この走行車両2の前方に支持された除雪装置3と、走行車両2と除雪装置3との間に設けられ走行車両2に対して除雪装置3を昇降する昇降用シリンダ10,10Aと、走行車両2と除雪装置3との間に設けられ除雪装置3を前後方向に傾動する傾動用シリンダ8,8とを備える。昇降用シリンダ10,10Aと傾動用シリンダ8,8をフローティング状態に設定可能であるから、昇降用シリンダ10,10Aと傾動用シリンダ8,8をフローティング状態に設定することにより、除雪装置3が路面形状に追従し、残雪の少ない除雪を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】2種類の散布剤を積み込んだ場合でも左右のアンバランスが無く、コーナリング時の横転危険性を解消することのできる散布装置及び散布車量を提供する。
【解決手段】散布装置10のホッパ1は、車両前後方向(図の左右方向)に2分割した散布剤収納室2A,2Bを有している。ホッパ底部に並設した2本のスクリューコンベア3a,3bは、一方のスクリュー3aが前側収納室2A内に収納した散布剤を搬送し、他方のスクリュー3bが後側収納室2B内に収納した散布剤を搬送する。2本のスクリュー3a,3bで搬送された両方の散布剤は、散布手段4により路面上に散布される。散布剤収納室2A,2Bは前後に分割されているため、種類の異なる散布剤を積み込んだ場合でも車両の左右方向でアンバランスになることが無い。 (もっと読む)


【課題】 軌道走行車両の走行安定化と重量軽減化を図る。
【解決手段】 軌道走行車両1の車体20と軌道走行車輪5,6の車軸5a,6aとの間に設けられる車両用緩衝装置50において、車軸の周囲を取り囲むように配置されると共に、その内部側が車軸に対して固定され、その外部側が車体側に固定される伸縮可能な弾性素材からなる緩衝体51を有している。 (もっと読む)


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