説明

株式会社御池鐵工所により出願された特許

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【課題】有機物を主体とする固形の被燃焼物を完全燃焼させることができる燃焼炉を提供すること。
【解決手段】燃焼炉1は、連続供給器2と、下部予熱部3と、1次燃焼を行う1次燃焼部4と、2次燃焼を行う2次燃焼部5と、排気筒6を備える。1次燃焼部4は、円筒環状の1次空気室46と円筒状の1次燃焼室47を有し、1次空気室46と1次燃焼室47を隔てる第1内筒42の下部に、周方向に複数個形成された傾斜貫通穴42aを有する。2次燃焼部5は、円筒環状の2次空気室56と円筒状の2次燃焼室57を有し、2次空気室56と2次燃焼室57を隔てる第2内筒52の下部に、周方向に複数個形成された傾斜貫通穴52aを備える。1次及び2次空気室46,56を下方に流れた旋回状の1次及び2次燃焼空気を、傾斜貫通穴42a,52aで1次及び2次燃焼室47,57内に傾斜方向に導き、2次燃焼室47,57内に上昇旋回流を形成する。 (もっと読む)


【課題】廃石膏のリサイクル処理の効率化を図ることができ、しかも、品質の良好かつ安定した再生石膏が得られる廃石膏のリサイクルプラントを提供すること。
【解決手段】廃石膏リサイクルプラント1は、廃石膏の破砕片を粉砕して粉体を形成し、熱風と混合して排出するケージミル12と、廃石膏の粉体を熱風と共に搬送して水分量を低減させる気流乾燥器2と、水分量が低減された粉体から小粒径粉体を除去する第1サイクロン分級器3と、粉体を焼成するロータリーキルン4と、焼成された粉体を冷却する気流冷却器5と、冷却された粉体を50μmの基準粒径に基づいて大粒径粉体と小粒径粉体とに分級する第2サイクロン分級器6と、小粒径粉体を収集する集塵機7を備える。二水石膏を主体とする粉体を気流乾燥器2で前処理を行ってロータリーキルン4で焼成するので、安定した品質の半水石膏と無水石膏を効率的に生成できる。 (もっと読む)


【課題】植物性再生燃料を用いた場合でも、燃料を完全燃焼させることができるバーナを提供すること。
【解決手段】バーナ1は、燃料供給器2と、1次燃焼空気の旋回流を形成する下部予熱部3と、1次燃焼を行う1次燃焼部4と、2次燃焼を行う2次燃焼部5と、排気筒6を備える。1次及び2次燃焼部4,5は、円筒形の第1及び第2燃焼室47,57と、円筒環状の第1及び第2予熱室46,56を有し、上部が互いに第1及び第2連通部48,58で連通する。第2連通部48,58の上側面を区画する第1及び第2仕切板44,45から第1及び第2筒状突部49,59が下方に突出する。第1及び第2予熱室46,56を旋回状に流れた1次及び2次燃焼空気を、第1及び第2筒状突部49,59により、第1及び第2燃焼室47,57の下部に向かう下降旋回流F12,F22と、第1及び第2燃焼室47,57の上方に向かう上昇旋回流F13,F23とに分流する。 (もっと読む)


【課題】スプリング含有物を、風力選別機を用いることなく金属部材と柔軟部材とに破砕分別できるスプリング含有物処理装置を提供すること。
【解決手段】スプリング含有物処理装置は、2軸せん断機で形成されてスプリング含有物を破砕する破砕機1と、破砕物を解砕するハンマー式の解砕機2と、解砕物から金属部材片を分別する磁力選別機3を備える。破砕機1は、2つの回転軸12と、各回転軸12に夫々固定された複数のロータディスク13と、同一の回転軸12で隣接するロータディスク13間に配置されて回転軸12の外周面の一部に接するスクレーパ15を有する。破砕機2は、1つの回転軸22と、回転軸22に固定されたディスクプレート23と、ディスクプレート23の外縁近傍に揺動自在に枢着された複数のハンマー24を有する。スプリング含有物を、破砕機1で破砕して解砕機2で解砕することにより、金属部材と柔軟部材とが絡み合うことなく分離する。 (もっと読む)


【課題】撤去した人工芝を現実にリサイクル利用でき、撤去した人工芝の運搬の手間とコストを削減できる人工芝の張替え方法と、それに好適な人工芝処理装置を提供すること。
【解決手段】充填材が充填された既存の人工芝を敷設面から除去し、除去された人工芝を、敷設面の近傍に配置した移動可能な人工芝処理装置で処理する。人工芝処理装置は、大型トラックの架台10上に搭載されて人工芝を破砕する1軸型破砕機11と、人工芝本体の破砕片と充填材とを分別する遠心型分別機12と、充填材を乾燥するバンド式乾燥機13とを有する。敷設面の近傍で人工芝から充填材を回収するので、破砕場や処理場に人工芝を運搬する手間とコストを削減することができる。また、敷設面近傍で人工芝から充填材を回収することにより、新たな人工芝に用いる充填材を迅速に得ることができるので、張替え作業の工期を短縮することができる。 (もっと読む)


【課題】汚泥を超微細化して単位表面積を拡大して曝気槽で効率的に生物分解処理して大幅に汚泥を減容化する。
【解決手段】汚泥減容化設備1は、浄化槽汚泥などの有機物を含んだ下水Wの供給を受ける受入槽2から分配槽3を経て下水の供給を受けて、有機物を好気性菌及び原生動物で分解処理する曝気槽4と、分解処理された下水W’を受けて処理過程で生じた汚泥を沈殿させる沈殿槽5から上澄水の中間処理済み下水を受けて放流前にpH処理などを行う最終処理槽6と、沈殿槽5の底部から汚泥含有量の多い中間処理済み下水W”を受けて、ポンプによって発生された5Kg/cm以上の高圧水流を円錐状腔室内で高速旋回流にして、水及び含有有機物に剪断力、圧縮力を作用させると共に、装置槽内への解放によって発生するキャビテーションと衝撃力とを作用させて少なくとも有機物をミクロンレベルに超微細化して曝気槽4に戻す超微細化装置10とを有している。 (もっと読む)


【課題】従来から高濃度酸素溶解水の製造は種々の方法で行われてきたが、いずれも得られる濃度が不十分であったり、コスト的に実現が難しかったりした。本発明は、高濃度酸素溶解水を簡単かつ安価で製造できる方法や装置を提供する。
【解決手段】酸素含有気泡を有する2以上の水流34を衝突させることにより前記気泡をより微細化するとともに、気泡中の酸素を前記水流中に大量に溶解させる。両水流は両水流の流速の和に等しい速度で衝突するが、その衝撃は単独の水流が静止面に衝突する際の数倍から十数倍に達し、各水流に最大限の衝撃が与えられ、水流中の気泡が破壊されて微細化し、気泡中の酸素の水流中への溶解が促進される。 (もっと読む)


【課題】従来から粉粒体の微細化はミルを使用して行われてきたが、ミルによる微細化では、ミクロンレベル又はナノレベルの粉砕はできなかった。本発明は、比較的容易にミクロンレベル又はナノレベルの微細化を可能にする方法や装置を提供する。
【解決手段】少なくとも1本が粉粒体を有する2以上の水流34を衝突させることにより前記粉粒体を微細化する。両水流は両水流の流速の和に等しい速度で衝突するが、その衝撃は単独の水流が静止面に衝突する際の数倍から十数倍に達し、各水流に最大限の衝撃が与えられ、水流中の粉粒体が微細化する。 (もっと読む)


【課題】液体のみでなく、固体を含んだ液体に対しても気体を微細化して混合でき、さらに、液体に含まれる固体の微細化をも可能な複相流体の微細化混合装置を提供することにある。
【解決手段】微細化混合装置1は、ケーシング2と、余剰汚泥を圧送するポンプ3と、このポンプ3で圧送された余剰汚泥をケーシング2内に供給する第1供給管4と、オゾンをケーシング2内に供給する第2供給管5と、第1供給管4に介設されたエゼクタ6と、このエゼクタ6に接続されて先端がケーシング2内に開口した吸入管7と、第1供給管4の先端に設けられて余剰汚泥及びオゾンの混合流体をケーシング2内に噴射する噴射ノズル8と、余剰汚泥及びオゾンの混合流体をケーシング2外に排出する排出管9を備える。エゼクタ6で混合した汚泥とオゾンを、噴射ノズル8から噴射する際に微細化する。 (もっと読む)


【課題】トナーを確実に結合状態にして微粒子の飛散を確実に防止でき、また、トナー及びカートリッジを効率良く処理することができる廃トナーの処理方法と、安価に固形燃料を製造できる固形燃料の製造方法を提供することにある。
【解決手段】
不織布で形成された袋15に、使用済みのトナーカートリッジ16を収容して密封する。袋15に収容されたトナーカートリッジ16を、ホットプレス機1のプレス部11,11で加熱しながら加圧して、塊体17を形成する。塊体17を破砕装置2で破砕し、破砕物から第1磁力選別機3及び非鉄金属選別機4で金属を分別除去して、粉砕装置5で粉砕する。粉砕物に古紙及び廃プラスチックを添加し、成形装置6で混練圧縮して棒状の固形燃料を成形する。 (もっと読む)


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