説明

株式会社御池鐵工所により出願された特許

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【課題】 従来の廃タイヤのリサイクルはその多くが焼却法であり、有効なリサイクルは極めて限られた手法で、しかも低効率でしか行えなかった。その理由は廃タイヤ中に埋設されている金属ワイヤにあり、この金属ワイヤを如何に容易に廃タイヤから除去できるかがリサイクルのポイントとなる。
【解決手段】 複数本の金属ワイヤを埋設した廃タイヤ17の少なくとも一部を水を満たした浸漬槽12に浸漬させながら、当該廃タイヤに電磁波照射部材18により電磁波照射を行い、前記廃タイヤを軟化させ、更に必要に応じて前記金属ワイヤの除去を行う。電磁波照射は廃タイヤの軟化に有効で、水中の廃タイヤに電磁波照射を行うことで廃タイヤからの発火の危険性を最小にできる。 (もっと読む)


【課題】比較的少ないエネルギ消費で気泡を超微細化して汚水処理効率を大幅に高め、極めて簡単な構造で保守を容易にする。
【解決手段】汚水の曝気処理設備1は、汚水wの供給部11と浄化された水を排出する排出部12とを有し、汚水中の浮遊有機物を下部から放出される気泡によって接触酸化させて塊状に収束させて汚水を浄化する処理槽10と、処理槽10の下部に配管され、気泡を処理槽内に放出する散気管16に接続され、気泡含有処理水Wを供給する処理水供給装置20、30とを有し、処理水供給装置20、30は、水導入部で高速度で供給される水流に空気導入部で気泡を導入し、本装置ケーシング内部で筒壁で限定された環状流路内に高速度の水流を少なくとも8m/秒の流速度で供給し、流れ方向変更部での衝撃力、筒壁面での剪断力及び/又はキャビテーション作用によって水のクラスターを超微細化し、上記導入された気泡を超微細化して処理水流Wに含有させる。 (もっと読む)


【課題】 従来の接着剤は接着機能のみが重視され、接着された製品が廃棄され又は他に転用される際の状況は殆ど考慮されていない。本発明は、リサイクル等の際に、容易にその機能を消失させられる接着剤と該接着剤を使用して接合された被接着部材及びその剥離方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 電磁波感応性の金属含有物質14を含む接着剤15で第1被着材と第2被着材を接着して得た被接着部材。この被接着部材に電磁波を照射して前記接着剤の接着機能を喪失させ、前記第1被着材と第2被着材を剥離しリサイクルする。リサイクル時には、電磁波を照射するのみで第1被着材と第2被着材を剥離できる。 (もっと読む)


【課題】 被処理物の解しから選別までを機械で行い、解し力を大きくして選別精度を高め、各種選別リサイクルに対して柔軟に対応できる潜在能力を持つ。
【解決手段】 選別機1は、大きさの異なる物が混合している被処理物が一方端部5において上方から供給される複数の短冊状に区分された篩部材10と、機台の側板2に回転可能に軸承され、個々の篩部材10を水平や傾斜状に設定後にクランクピン21で支持して上下揺動させながら篩部材上面において一方端部5から他方端部6へと被処理物を推進させる2組のクランク軸10と、篩部材10に上記のように上下揺動させながら篩部材上面において一方端部5から他方端部6へと被処理物を推進させる方向Y1に回転駆動する回転駆動装置30とから構成されており、篩部材10の上下揺動によって被処理物を篩分けして上面に残った物を他方端部6へ送り出すようにしている。 (もっと読む)


【目的】 破砕刃を取り替える時、容易に分解取り外し及び復元が出来、また分割型でも一体物に近い高い剛性を維持することが出来る破砕刃を備えた破砕機を得る。
【構成】 略直方体形状のケーシング内で回転駆動される少なくとも1本の回転軸20に、該軸に隣接した他の軸のものと又はケーシング内に搭載された固定刃と相互にオーバーラップするように軸方向に破砕刃ロータを隔設した破砕機に使用されるもので、破砕刃ロータ25は、少なくても2分割され且つ互いに連結固定された破砕刃26と、該破砕刃26の間に搭載され少なくても2分割され且つ互いに連結固定されたスペーサ30とから構成され、破砕刃26は、少なくても一方側面から回転軸20を取り囲むように肩部27Aを突設しており、スペーサ30は、破砕刃26の肩部突設側面に対応した側面に連結固定時に肩部27Aに外側から当接する突出部31A、31A’を形成している。 (もっと読む)



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