説明

株式会社御池鐵工所により出願された特許

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【課題】一般廃棄物に加えて有機汚泥を含む都市型廃棄物を一括して処理することができ、しかも、廃棄物から有価物を作成できて、廃棄物を有効にリサイクル資源として活用できる資源化処理システムを提供すること。
【解決手段】都市型廃棄物の資源化処理システム1は、混合廃棄物から可燃廃棄物及び廃プラスチックを抽出する混合廃棄物処理ライン2と、高水分の有機廃棄物を乾燥及び脱臭して乾燥有機物を生成する高水分廃棄物処理ライン3と、木質廃棄物から木屑を形成する木質廃棄物処理ライン4と、固形燃料製造ライン5と、熱源装置6を備える。混合廃棄物処理ライン2で抽出した可燃廃棄物及び廃プラスチックと、高水分廃棄物処理ライン3で生成した乾燥有機物とを用いて、固形燃料製造ライン5で、有価物であるRPFを製造する。 (もっと読む)


【課題】余剰汚泥等の有機廃棄物を利用した石炭代替燃料を提供すること。
【解決手段】有機廃棄物を脱臭乾燥してなる材料を圧縮成形して固形化してなり、水分量15%以下の条件下で熱量3300〜3800kcal/kgに調整された廃棄物を主成分とする固形燃料を提供する。臭いがきつく、水分含有量が多い余剰汚泥等の有機物を減圧発酵乾燥機1によって効果的に脱臭乾燥することにより、固形燃料の成分として利用可能となるので、余剰汚泥の廃棄に要していた多大な経費の削減を図ることができる。減圧発酵乾燥機1は、有機廃棄物の脱臭乾燥工程で生じる凝縮水や空気の臭気を、ケーシング10内に添加された微生物と、凝縮部50とクーリングタワー60との間を循環する冷却水に添加された微生物で分解する。 (もっと読む)


【課題】簡易な設備により、ペレット成型ラインにおけるオガ粉の水分量の乾燥作業を簡易にできる貯蔵乾燥ヤードを提供すること。
【解決手段】貯蔵乾燥ヤード3は、互いに隣接して配置されたオガ粉貯蔵ヤード31と木質チップ貯蔵ヤード32を有し、各オガ粉貯蔵ヤード31及び木質チップ貯蔵ヤード32は、オガ粉又は木質チップが載置される載置面33と、載置面33を区画する壁体34と、載置面33からオガ粉又は木質チップに加熱空気を供給する加熱空気供給部35を有する。材料加工ライン2で形成されたオガ粉及び木質チップを、貯蔵乾燥ヤード3で乾燥しながら貯蔵する。乾燥後のオガ粉及び木質チップを、ペレット成型ライン4に投入する。 (もっと読む)


【課題】植物性のチップを効果的に乾燥できる小型のチップ乾燥装置を提供すること。
【解決手段】チップ乾燥装置1は、正面視において矩形かつ側面視において縦長の五角形のケーシング2内に、対向する2つの内側面21a,21aが互いに逆方向に傾斜した末広がりの略箱状に形成された収容乾燥室21と、搬送前室23を有する。収容乾燥室21内に、この収容乾燥室21に加熱気体を供給する給気体3が配置されている。給気体3は、収容乾燥室21内を幅方向に横断して配置され、収容乾燥室21の2つの内側面21a,21aと略平行の2つの網体31,31が表面に設けられている。給気体3の網体31,31は、互いに逆方向に傾斜しており、横断面において末広がりに配置されている。ケーシング2の側面には接続された加熱配管を通して、加熱気体が給気体3内に供給される。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素の排出量を効果的に削減でき、燃料費を削減でき、しかも、安定して被加熱媒体を供給できるバイオマス燃料バーナを提供すること。
【解決手段】
温水ボイラ1は、バーナ2と、バーナ2からの燃焼排ガスと水とを熱交換する第1熱交換器31と、バーナ2に一体に形成された第2熱交換器32と、燃料サイロ4と、燃料サイロ4の燃料をバーナ3に供給するスクリューコンベア5を備える。バーナ2で燃料が燃焼してなる燃焼排ガスを戻りダクト62を介して排ガスブロワ81で吸引し、排ガス分岐弁85で分流する。分流した一方の燃焼排ガスを燃料供給管に供給して燃料の前加熱を行う。分流した他方の燃焼排ガスを空気と混合してバーナ2の燃焼室に供給して再燃焼させる。 (もっと読む)


【課題】構造が簡易で小型化が容易であり、また、安価に製造できる微細化混合装置を提供すること。
【解決手段】微細化混合装置1は、流路20を形成する流路管2内に振動オリフィス部材3を備える。振動オリフィス部材3はシールリング4と振動オリフィス板5で形成され、互いに螺合する入口管21と出口管22との間に挟持されて固定される。振動オリフィス板5はステンレス製の円盤からなり、同心の円形の貫通孔51と、貫通孔51に連なる放射状のスリット52,52,・・・を備える。空気と水が予め混合された混合流体が、流路管2の入口管21の入口開口21aから流入し、振動オリフィス部材3の振動オリフィス板5の貫通孔51を通過する際に急縮作用と振動作用を受け、空気が微細化して直径10nm〜数10μmのマイクロナノバブルが生成される。 (もっと読む)


【課題】被処理物の圧縮ムラや圧縮不足を防止でき、十分な保形性を有する固形化物が安定して得られる固形化処理装置を提供すること。
【解決手段】廃棄物の投入口12を有するケーシング11内に、一対の螺旋軸2を配置する。螺旋軸2は、投入口12側から順に、第1螺旋軸21、第2螺旋軸22及び第3螺旋軸23で構成する。第3螺旋軸23の先端に近接して、処理後の廃棄物を排出するノズル53が設けられた端面板5を配置する。投入口12から投入された廃棄物を、第1螺旋軸21で挟み込んで移送し、第2螺旋軸22で逆流を防止しながら混練及び圧縮し、第3螺旋軸23でさらに混練及び圧縮して、端面板5の成形ノズル53から棒状に押し出す。端面板5に内蔵されたヒータ54で廃棄物を所定温度に加熱することにより、有害ガスを生じることなく、保形性の良好な固形化物が得られる。 (もっと読む)


【課題】良好な品質の固形化物が安定して得られる固形化処理装置を提供すること。
【解決手段】廃棄物の投入口12を有するケーシング11内に、一対の螺旋軸2を配置する。投入口12から投入された廃棄物を、第1螺旋軸21で挟み込んで移送し、第2螺旋軸22で逆流を防止しながら混練及び圧縮し、第3螺旋軸23でさらに混練及び圧縮して、端面板5の成形ノズル53から押し出す。給水ノズル31によって、投入口12からケーシング11内に給水を行う。給水ノズル31に連なる給水管32に介設した電磁弁33の開閉を、端面板の成形ノズル53に設けられた温度センサ55からの信号S1に基づいて制御する。廃棄物が過剰に高温になって発火する不都合や、廃棄物が過剰に低温になって固形物の保形性が悪化する不都合を防止できる。 (もっと読む)


【課題】被処理物の圧縮ムラや圧縮不足を防止でき、十分な保形性を有する固形化物が得られる固形化処理装置を提供すること。
【解決手段】廃棄物の投入口12を有するケーシング11内に、一対の螺旋軸2を配置する。螺旋軸2は、投入口12側から順に、第1螺旋軸21、第2螺旋軸22及び第3螺旋軸23で構成し、この順に、軸部21a,22a,23aの径D1,D2,D3を大きく形成し、螺旋羽根部21b,22b,23bのピッチP1,P2,P3を小さく形成し、螺旋羽根部21b,22b,23bの厚みT1,T2,T3を大きく形成する。第2螺旋軸22と第3螺旋軸23をライニング片15で取り囲んで処理室を画定する。投入口12から投入された廃棄物を、第1螺旋軸21で挟み込んで移送し、第2螺旋軸22で逆流を防止しながら混練及び圧縮し、第3螺旋軸23でさらに混練及び圧縮し、端面板5の成形ノズル53から棒状に押し出す。 (もっと読む)


【課題】水油混合燃料を安定して燃焼させることができる燃焼バーナを提供すること。
【解決手段】所定圧力に加圧した水油混合燃料を加熱コイル23で加熱し、燃料噴射ノズル57で燃焼室22に噴射する。送風機7により燃焼空気を空気通路管52の一端に供給し、空気通路管52内の整流羽根54で整流した後、旋回羽根53で旋回流を形成して吹出口52aから燃焼室22に吹き出す。旋回流によって水油混合燃料と燃焼空気とを十分に混合すると共に、旋回流によって燃焼室22の燃焼空気の密度が高まることにより、水油混合燃料が安定して完全燃焼する。 (もっと読む)


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