説明

株式会社御池鐵工所により出願された特許

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【課題】ケーシング内においてプラスチック片にほぼ一定の送りをかけて不均一な滞留個所が生じ無いようにし、遠心力で効果的に洗浄や脱水を行い、また比較的少ない水で洗浄を行い、洗浄装置としても脱水装置としても利用可能にする。
【解決手段】廃棄プラスチックの洗浄・脱水装置1(1A)は、一端部に廃棄プラスチック片Pの投入口11を有すると共に他端部に処理済みプラスチック片P2の排出口12を有し、下部に処理流体排出用空間13とその出口13aを有した横長のケーシング10と、その内部に回転可能に軸承された横長の回転軸21と、該回転軸の周囲に、投入されたプラスチック片を回転中に投入口側から排出口側に送りをかけるように捩って取り付けられた複数のパドル25、26と、ケーシング内部において上記パドルを取り囲むように取り付けられた多孔筒30とを有している。排出口には横送りスクリューコンベヤ35が接続されている。 (もっと読む)


【課題】超微細化により浮遊有機物と汚泥を発酵菌で効率的に処理し、下水処理能力を大幅に高め、また最終的に汚泥をゼロにする。
【解決手段】下水の処理設備1は、受入槽11から汲み取りし尿などを含んだ下水の供給を受ける貯留槽13から高圧ポンプP1によって吸引した下水を8m/秒以上の高速度で環状流路に供給して、高速水流の少なくとも剪断作用によって下水クラスターと含有有機物をミクロンレベルに超微細化して撹拌槽14に戻す超微細化装置20と、撹拌槽から超微細化処理下水と発酵菌の供給を受けて曝気処理する曝気処理槽15と、受入槽と撹拌槽に発酵菌を供給する発酵菌供給装置5と、曝気処理槽から曝気処理下水が供給されて上澄水と沈殿汚泥とに分離する沈殿槽16と、該沈殿槽から上澄水の供給を受けて処理済み水を放流する後処理部17と、沈殿槽から汚泥の供給を受けて生物処理する生物処理装置18とを有する。 (もっと読む)


【課題】破砕ロータの多数の破砕刃の取り替えをより短時間で行い、また破片の生産性を高める。
【解決手段】破砕機1では、被破砕物が供給される破砕室12Aを備えたケーシング11の内部に、複数の破砕刃14を外周面に取り替え可能に搭載し、回転駆動装置によって回動される破砕ロータ13と、これに対向して配置された固定刃15A、15Bとが設けられ、また破砕された破砕物を通過させる多数の孔を備えたスクリーン16が破砕室とは反対側においてロータの外側に隔設されている。固定刃15Aは、排出側においてロータのほぼ中央に配置されている。スクリーンは、中央固定刃に対して二分されており、二分スクリーン16A、16Bは、ロータの外周面の半分以上を開放するように一方端縁部においてケーシングに揺動可能に枢支され且つシリンダー16Cで開閉駆動されると共に、他方端縁部で固定刃に取り付け部手段19によって解放可能に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】 流動性被処理物を連続的に且つ効率的に短時間でミクロンのレベルまで所望の粒度に必要に応じて超微細化できるようにする。
【解決手段】 超微細化装置1は、間に超微細化室5を形成するように互いに向かい合って隔設され、共通の中心軸線x周りで相対回転する一対の円盤11、12と、その中心軸線に沿って円盤の外側に取り付けられた支持軸11A、12Aの一方を介して、円盤12を500から1000rpmの相対回転速度で駆動するモータM1と、支持軸の他方を介して超微細化室内に被処理流体Wを供給する供給部13と、円盤の各内面から回転中に互いに当らないように突出された突起11C、12Cと、超微細化室内に導入された被処理流体の流体クラスターと浮遊物が、円盤の相対回転で突起による撹拌によりミクロンのレベルまで必要な粒度に超微細化された後で超微細化室から排出する排出部15とを有している。 (もっと読む)


【課題】有機物をミクロンレベルまで超微細化して、移動する菌床としての植物性チップ及び/又はオガコに分散供給することで大量に短時間で微生物分解処理する。
【解決手段】有機物の微生物による分解処理装置1は、有機物を水流に浮遊させて、好ましくは8m/秒以上の高速水流W1による剪断作用、流れ方向変更部での衝撃作用、及び/又は水流中の空気によるキャビテーション作用によって機械的にミクロンレベルまで超微細化する超微細化装置10と、大量の発酵菌などの微生物が生息する菌床としての植物性チップCを容器内で移動させる装置1Cと、超微細化された有機物を含む水流を容器内で植物性チップCに分散供給する散水管1Dとを有しており、容器内で分散供給された水流内の超微細な有機物を容器内における植物性チップCの移動中に微生物によって分解処理するようにしている。 (もっと読む)


【課題】超微細化により浮遊有機物と汚泥を発酵菌で効率的に処理し、下水処理能力を大幅に高める。
【解決手段】下水の処理設備1は、し尿を含んだ下水と発酵菌の供給を受ける貯留槽13から高圧ポンプで下水を8m/秒以上の高速度で環状流路に供給し、高速水流の少なくとも剪断作用によって水クラスタと含有有機物をミクロンレベルに超微細化して貯留槽に戻す第一超微細化装置20と、超微細化された中間下水が供給されて上澄水と汚泥とに分離する沈殿槽15と、上澄水の供給を受け、凝集とpH調整の処理後に放流する後処理部16と、沈殿槽からの流動汚泥と発酵菌の供給を受けて、上澄水と沈殿汚泥とに分離する汚泥濃縮槽17と、上記と同じ構造を有し、分離汚泥を超微細化して汚泥濃縮槽に戻す第二超微細化装置20と、分離上澄水を後処理部に戻したり、汚泥濃縮槽からの沈殿汚泥を生物処理する生物処理部40とを有する。 (もっと読む)


【課題】 各種排水は比重の異なる多くの成分を含み、特に比重が1以下の成分は排水表面を浮遊するため、ポンプ等では吸引できず濾過等の排水処理に支障を来たしていた。
【解決手段】 浮上成分26と沈降成分27、28を有する排水29を縦穴24を流下させて底面22や側壁23に衝突させることで渦流を生じさせ、浮上成分を排水内部に取り込んで、ポンプ等でも浮上成分を吸引でき、排水全体を移送することを可能にする。 (もっと読む)


【課題】好気性菌と嫌気性菌による生物分解処理によって迅速且つ効率的に排水中の有機物の消滅を図る。
【解決手段】有機物を含有した排水の生物分解処理装置10は、有機物を含有した排水W1が一方側において導管12Aを介して内部に供給され、処理水W2が他方側から導管12Bを介して排出されるもので、周壁11a〜12cと凹んだ個所を備えた底壁12eとを有したハウジング11と、その内部に、供給排水が上から流入できるようにハウジング上端から下げて且つ周壁11aから離れて搭載され、多数の上下方向に連通した通路13aを有し、それら通路に流入排水中の有機物を生物分解処理する好気性菌と嫌気性菌とを生息させている処理コア13と、排水供給導管に隣接してハウジング内部において下方から多数の気泡abを上昇させて、周囲の供給排水を上昇させて処理コアへ上から流入させ循環を促進するように排水供給導管に隣接して配管された送気管14とから構成されている。 (もっと読む)


【課題】有機物等の固形物を連続的に効率的に、所望の粒度に繰り返し超微細化できるようにする。
【解決手段】 二連設超微細化装置1は、逆U字形状の連通湾曲上部11と有底13、16の垂直下部12、15とから成る二つの外円筒体10A、10Bと、それら垂直下部内で環状空間18、19を形成する内円筒体20A、20Bと、一方の外円筒体10Aの環状空間18に被処理物を含んだ高速流体L1を供給して反時計方向の好ましくは8m/秒以上の高速旋回流H1を発生する第一ポンプP1及び配管32と、内円筒体20Aの底部21から、上縁22を越えて底23に落下する中間被処理水W1を吸引し、外円筒体10Bの環状空間19に高速流体L2を供給して時計方向の高速旋回流H2を発生する第二ポンプP2及び配管33と、内円筒体20Bの底部26から、上縁27を越えて底16に落下する処理水を排出する配管34と、配管34の弁V3と、外円筒体の結合中央上部に接続された排出管39とから成る。 (もっと読む)


【課題】超微細化した浮遊有機物を発酵菌で効率的に短時間で処理し、廃水処理能力を大幅に高め、また超微細化により汚泥細菌の死骸細胞膜を破壊して細胞質を発酵菌で全部消却処理する。
【解決手段】有機物を含有した廃水の処理設備1は、廃水が供給されて、沈砂や瀘過を行う前処理部10と、前処理された廃水を曝気処理する曝気部30と、曝気処理された廃水に放水用処理して放水する放水部40と、曝気部30の底部から汚泥引き抜きポンプP2で汚泥が供給される汚泥槽50と、汚泥処理部とを有し、汚泥処理部には汚泥槽50からポンプP5で汚泥が供給されて、少なくとも8m/秒の高速旋回流による少なくとも剪断作用によって供給汚泥を数ミクロンレベルまで超微細化する汚泥超微細化部72と、超微細汚泥を発酵菌の供給を受けて発酵を促進して発酵液を曝気部30に供給して循環させる発酵促進槽90とが設けられている。 (もっと読む)


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