説明

株式会社トキワにより出願された特許

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【課題】速度を変えた設定通りの移動体の二段繰り出しを確実に行うことを始めとして、バラエティーに富んだ種々の繰り出し、繰り戻しの組み合わせ動作を可能とする充填物押出容器を提供する。
【解決手段】容器100内に第一の螺合部8及び第二の螺合部9を備え、容器前部1と容器後部3とが一方向に相対回転されると、第一の螺合部8及び第二の螺合部9の螺合作用が共に働いて移動体6が前進し、第一の螺合部8の螺合作用が、一方向の容器前部1と容器後部3との相対回転に対応した一定区間働くと当該第一の螺合部8の螺合が解除され、一方向にさらに相対回転されると、第二の螺合部9の螺合作用のみが働いて移動体6が前進/後退する構成とする。この場合、第一の螺合部8と第二の螺合部9でリードを異ならせたり、逆に進行する螺子に設定する。 (もっと読む)


【課題】棒状物の前/後進を支障なく行い且つ衝撃等による棒状物の抜け出しを防止する。
【解決手段】容器100内に配設され前/後進する移動体6のその先端に位置する押出部7を充填部材1内に密着させ、且つ充填部材1に装填した棒状物Mを充填部材1内に密着させ、且つ押出部7をピストン状として棒状物Mと充填部材1内で密着させる構成とし、当該構成により、押出部7の前進に従って棒状物Mを押して容器先端の開口1aから出現させる一方で、押出部7の後退に従って押出部7と棒状物Mとの間に減圧による吸引作用を働かせて棒状物Mを充填部材1内で引き戻し、棒状物Mの前/後進を支障なく行う。また、衝撃等が作用した場合、押出部7と棒状物Mとが離れようとすると減圧状態となり密着作用が働くことで、棒状物Mが押出部7から離れることを防止し、棒状物Mの容器100からの抜け出しを防止する。 (もっと読む)


【課題】棒状化粧料の折損を防止できる棒状化粧料繰出容器を提供する。
【解決手段】容器先端側から見て長径と短径を有する形状の開口4aを具備し、この容器先端の開口縁の短径側に、長径側の両開口縁4bより前方に突出する突出部4zを備え、使用者の操作に従って、横断面形状が長径と短径を有する棒状化粧料Mが前進すると、棒状化粧料Mの長径側の端部Mbが開口4aから出現すると共に短径側の外面が突出部4zに近接した状態で当該突出部4zにより保護される状態とし、この状態で棒状化粧料Mの長径側の端部Mbを被塗布部に押し当て短径方向に引いて線を描いた場合に、棒状化粧料Mの短径側の外面を突出部4zにより直ちに受け止めるようにする。 (もっと読む)


【課題】手を汚すこと無く、所望の鋭角形状が安定して得られる棒状化粧料用削り器を提供する。
【解決手段】前後方向視で鋭角である内角に設定された鋭角形状を成し、棒状化粧料の先端部を当てて前後方向の摺動を行うための摺動面3d、及び、摺動面3dより僅かに高い位置で摺動面3dの後端縁に対向し且つ前側に向けられた刃先3eのその上側を構成し且つ鋭角形状を成し、棒状化粧料の先端部を摺動面3dに当てて行う摺動から連続する摺動を可能とする連続面3gより上側に、当該摺動面3d及び当該連続面3gに亘って前後方向に延びるようにガイドレール3hを設け、このガイドレール3hにより、棒状化粧料繰出容器100の先端部分を、棒状化粧料繰出容器100から繰り出された棒状化粧料の先端部を鋭角形状に削り出す方向に案内するようにし、削り出し時における棒状化粧料繰出容器100の先端部分の振れを防止する。 (もっと読む)


【課題】スリムでコンパクトな容器形状とし且つ棒状化粧料の折損を図る。
【解決手段】断面形状が長径と短径を備える棒状化粧料Mを用い、化粧料Mの後端部を支持する支持体の4個の支持片7bが、化粧料Mの長径と短径との間の各傾斜面Maを各々支持し、化粧料M及び支持片7bが進退する進退孔4aを、長径と短径を備える断面形状として短径側に平坦な短径側内面4aaを有し当該短径側内面4aaが化粧料Mの短径側外面Mbに近接し、且つ、支持片7b側の内面4abが、支持片7bの短径方向外側の外面7bbに近接する構成とし、化粧料M及び支持片7bを効率的に容器内に収容する。また、このように進退孔4aの短径側内面4aaが化粧料Mの短径側外面Mbに近接することで、化粧料Mの短径方向に応力が作用しても、化粧料Mの短径側外面Mbをこれに近接する進退孔4aで直ちに受け止める。 (もっと読む)


【課題】 使用者が化粧をするに当たって所望のブラシの延出長さを適宜簡単に作り出すことができる塗布具を提供する。
【解決手段】 周壁52aに開口が設けられた筒状部52、及び、この筒状部52内に収容された棒状部53を含む柄11と、棒状部53から開口を通じて周壁52aの外側に延出するブラシ12とを備えた塗布具1であって、筒状部52及び棒状部53は、周壁52aの外側に延出するブラシ12の延出長さを最大とする位置とブラシ12の延出長さを最小とする位置との間で相対移動が可能であり、筒状部52及び棒状部53の間には、周壁52aの外側に延出しないブラシ12の部分を収容するための空間が確保されている。 (もっと読む)


【課題】製造歩留まりを向上すると共に製造を容易とする。
【解決手段】移動体6の先端に充填部材1内を摺動する押出部7を設け、棒状物Mを充填部材1の先端から後端への途中まで充填し、この棒状物Mを充填した充填部材1を容器後部3に組み付ける際に、充填部材1が容器後部3の先端側に装着されると共に押出部7が充填部材1に挿入される構成とする。このように充填部材1のみに棒状物Mを充填することで、棒状物Mの径方向の太さを軸線方向で一定とし、溶融棒状物を充填してから固化する迄の温度条件を安定させ、棒状物Mの良好な充填を可能とし製造歩留まりを向上する。また、このように棒状物Mが充填された充填部材1を容器後部3に組み付ける構成とすることで、製造を容易とする。また、このように棒状物Mを充填部材1の後端への途中までに充填することで、棒状物Mの押出部7による押し出しを防止し、仕上げ加工等を無くして製造を容易とする。 (もっと読む)


【課題】繰り出し機能を損なわず品質を高める。
【解決手段】外筒10は、内筒11の突部11eを相対回転可能且つ軸線方向移動可能に収容し、且つ、外筒10内に、内筒11の突部11eのそれ以上後側への移動を阻止する段部10kを設け、且つ、外筒10内に、内筒11の前進を妨げる付勢力を有する付勢手段16を設ける。これらにより、内筒11の後側への離脱及び前側への移動を阻止し後側から回転力を確実に付与可能とする。また、内筒11内の雌螺子11cに、化粧料Mを支持する螺子棒14の雄螺子14fが螺合する構成とする。従って、筒10,11の相対回転により螺子棒14が円滑に進退し、一方カートリッジ1を装着した容器に衝撃が作用すると、内筒11が螺子棒14を伴い付勢手段16に抗し前進し緩衝作用により衝撃を吸収し化粧料Mの抜け出し・折損を防止する。 (もっと読む)


【課題】 保湿性に優れ、且つ化粧持ちがよい非水粉末化粧料を提供する。
【解決手段】少なくとも(a)多価アルコールと(b)フェニルトリメチコン、(c)フェニルトリメチコン以外の液状油および(d)
一次粒子の平均粒子径が7〜40nmである微粒子無水シリカを含む油剤部を均質混合により油性化した後、粉末部と混合することを特徴とする非水粉末化粧料組成物とその製造方法である。
なお、粉末部は化粧品全重量のうち70%以上からなるものである。
更に、(e)アミノ酸又はその塩を0.001〜0.4%配合する非水粉末化粧料である。 (もっと読む)


【課題】 溶融化粧料の充填の際にホッパー及び容器の間から溶融化粧料が漏出しない溶融化粧料の充填装置を提供する。
【解決手段】 複数の有底筒状の容器10の頂部に設けられる各充填口10aに対応する各排出口51bが設けられたホッパー1と、これら各容器10の各充填口10aがホッパー1の下側から各排出口51bに対向するように各容器10を支持するための支持部2とを備え、支持部2によって支持された各容器10内に各排出口51b及び各充填口10aを通じて溶融化粧料を充填する装置であって、各容器10及び支持部2の間には、各排出口51bの周縁部に対し各充填口10aの周縁部を押し付けることにより各排出口51bの周縁部及び各充填口10aの周縁部の間から各容器10外に溶融化粧料が漏出することを防止する弾性部材3が介在されている溶融化粧料の充填装置である。 (もっと読む)


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