説明

川田工業株式会社により出願された特許

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【課題】移動ロボットが電気装置等の発熱体を他の構造物と一緒に高密度に搭載している場合でも、移動ロボットの内部の発熱体を充分に冷却し得るようにすることにある。
【解決手段】 人型歩行ロボットの上腕部3a内の複数のCPU5aから出る熱をヒートシンク3eから外部に放熱する移動ロボット用放熱構造において、間に隙間を空けて並置した二枚の伝熱板8aをそれらの一端部で一体的に結合して構成した複数の熱伝導体8を具え、前記複数のCPU5aを二つずつ対にし、前記各熱伝導体8の二枚の伝熱板8aの互いに対抗する外側面に対し前記各対の二つのCPU5aをそれぞれ熱伝導可能に配置し、前記複数の熱伝導体8の二枚の伝熱板8aの結合部8cを前記ヒートシンク3eに一体的に結合したことを特徴とする、移動ロボット用放熱構造である。 (もっと読む)


【課題】 移動ロボットの内部における各種配線の引き回しの困難性を解決する技術を提供する。
【解決手段】 人型の2足歩行移動ロボットにおける上脚部121の外装141として、その層構造にフレキシブルプリント配線152が埋め込まれた構造を採用する。そして、外装141を装着することで、配線が行われるようにする。この構造によれば、外装141に埋め込まれた配線の分だけ、上脚部121内の配線を減らすことができる。 (もっと読む)


【課題】移動装置が電気装置等の発熱体を他の構造物と一緒に高密度に搭載している場合でも、発熱体に密接して設けられたヒートシンクの冷却効率を高めて発熱体を充分に冷却し得るようにすることにある。
【解決手段】 移動装置としての人型ロボットの胴体1の上半部1a内の発熱体に密接して設けられるとともに、ファン7からの冷却風を所定の間隔をあけて互いに並行する複数のフィン間の隙間に通して放熱することで前記発熱体を冷却するヒートシンク6において、前記互いに並行する複数のフィン6b、6cの少なくとも一部の、少なくとも全長の一部6cが、前記ファン7からの冷却風を前記人型ロボットの腰部を避けて後方へ向けるように湾曲して延在していることを特徴とする、移動装置用ヒートシンク6である。 (もっと読む)


【課題】 リフタを用いた移動ロボットの補助状態への移行および解除をスムーズに行うことができる技術を提供することを目的とする。
【解決手段】 リフタ110を用いて人型ロボット101を吊り下げて補助する際に、中空構造を有するホイストロープ121を用意し、その中空内部にバッテリー充電用の電源線や人型ロボット101の各種動作試験や調整等を行うための信号線等の電気配線を収納する。また、ホイストロープ121の先端に、人型ロボット101を吊り下げる為の接続と、上述した電気配線の接続とを同時に行うことができる接続機構を配置する。この接続機構を人型ロボット101に接続することで、人型ロボット101の吊り下げ作業と電気配線の接続作業とを同時に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 稼働環境や用途に適した臀部を備えた実用性の高い人型ロボットを提供することを目的とする。
【解決手段】 人型ロボット101の下部胴体104の背面に稼働環境や用途に応じて、着脱可能型臀部301を適宜装着する。例えば、椅子に座るのに適した構造を有する着脱可能型臀部301を用意し、これを人型ロボット101の下部胴体104の背面に装着する。こうすることで、重機等の運転席500において、人型ロボット101を椅子501に座らせ、手足を使った運転操作を行わせることができる。また、人型ロボット101に通常の椅子504に安定して座ることができる機能を与えることができる。この発明によれば、着座する機能に優れた実用性の高い人型ロボットを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】脚式歩行ロボット等のロボットに用いた場合に、そのロボットの総重量や大きさを増加させることなく、関節としての可動軸に配される駆動モータのエネルギ効率を向上させることにある。
【解決手段】互いに隣接する二つのリンクを1自由度で相対運動させる可動軸を駆動する装置において、互いに異なる最高出力の二台のモータ11,12およびそれらのモータで駆動されて各々前記可動軸を駆動する互いに異なる減速比の二台の減速機14,15と、前記可動軸の必要駆動トルクと回転数とに応じてエネルギ効率が最高になるようにトルク分配値を演算するマイクロコンピュータ19と、前記演算したトルク分配値に応じて前記各モータ11,12を駆動する電流制御ドライバ17,18とを具えてなる、可動軸駆動装置である。 (もっと読む)


【課題】 ドアクローザを取り付けたドアを開ける際の力(開力)を補助する手段を提供する。
【解決手段】 ドアクローザ102のピニオン軸165に連動して動くアシスト駆動軸129を渦巻バネ121の中心部に固定し、渦巻バネ121の外側の端部122にアシストアーム124を掛合させる。バネ巻機構出力軸125を回転させ、アシストアーム124を動かすと、渦巻バネ121が巻かれ、反発力が蓄えられる。ドア103が開き始めると、この反発力がアシスト駆動軸129に加わり、さらにピニオン164に加わる。この力は、圧縮バネ166の反発力を打ち消す向きとなり、ピニオン軸165を回転させようとするドアクローザ102の作用が弱められる。これにより、ドアを開けるのに必要な開力が補助される。 (もっと読む)


【課題】腕の慣性モーメントを減少させて、手で物を持つ動作や腕に装着したツールで作業を行う動作等、腕に荷重が加わる動作に適切に対応し得るようにすることにある。
【解決手段】人型ロボットの腕3の可動軸に設けられてその可動軸を駆動する駆動モータと、その駆動モータのための制御系機器とを具える腕駆動装置において、腕3の肩3aの可動軸が、連結順序で前記人型ロボットの胴体1に近い側から順に肩ピッチ軸5と肩ロール軸6と肩ヨー軸7とを具え、肩ヨー軸7を駆動するサーボモータ16が,前記人型ロボットの、肩ヨー軸線Yに対し連結順序で胴体1に近い側の部位である肩ヨー軸筐体3cに搭載されていることを特徴とする、人型ロボットの腕駆動装置である。 (もっと読む)


【課題】 橋梁等の建設物の状態を監視する監視システムにおいて、設備コストをより低く抑えることができる技術を提供することを課題とする。
【解決手段】 ネットワーク103を介して、センサからの信号を遠隔検出する監視システムにおいて、センサ101の信号を検出し、それに適当な変換や増幅を施すセンサ101の種類に応じたセンシングモジュール105と、このセンシングモジュール105を必要に応じて着脱可能であり、センシングモジュール105のアナログ信号をデジタル信号に変換し、それを、ネットワーク103を介してデータ解析用コンピュータ104に送信可能なパケット信号に変換するベースモジュール106とを用意する。 (もっと読む)


【課題】試験対象が構造の複雑な可動構体の場合でも、試験剤の侵入を目視で発見し易くして、防塵性能や防水性能の評価を容易にし、評価に個人差が出るのを防止するとともに、評価しながらの試験対象の短時間での分解を可能にして、侵入した試験剤が蒸発、飛散等して結果が曖昧なものになるのを防止することにある。
【解決手段】可動構体の防塵性能または防水性能の試験を行うに際し、着色した試験剤を使用してその試験を行うことを特徴とする可動構体の防塵・防水試験方法であり、好ましくは、前記試験剤の着色を蛍光剤を用いて行う。 (もっと読む)


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