説明

住鉱潤滑剤株式会社により出願された特許

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【課題】 大量生産される被加工材の表面に、優れた摩擦低減性能を有する2層潤滑被膜を均一且つ効率よく形成できる装置を提供する。
【解決手段】 被加工材の処理ユニットは、加熱された浸漬用液体を貯留する貯留槽10と、被加工材を収容した状態で貯留槽10内の浸漬用液体に浸漬される通液自在に形成された容器20と、容器20を回転させる回転手段と、容器20を傾転させる傾転手段と、被加工材が浸漬される浸漬位置と浸漬されない非浸漬位置との間で容器20を移動させる移動手段とを有している。この処理ユニットを4組備えてなる2層潤滑被膜の形成装置は、各貯留槽10にそれぞれ脱脂洗浄液、温水、第1潤滑剤、及び第2潤滑剤を貯留しており、これら処理ユニットの各々で、被加工材の浸漬、液切り、乾燥及び排出からなる一連の処理が行われる。 (もっと読む)


【課題】 摺動部材表面に潤滑被膜を形成するための樹脂組成物、特に低摩擦係数であって且つ耐摩耗性の向上が得られる潤滑被膜形成用樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 結合剤であるポリアミドイミド樹脂、固体潤滑剤及び有機溶剤を含有する樹脂組成物であって、ポリアミドイミド樹脂が重量平均分子量10000〜50000であり、有機溶剤を除いた各成分の配合量が、ポリアミドイミド樹脂89.0〜97.5体積%、フッ素系固体潤滑剤1〜7体積%、含硫黄化合物系固体潤滑剤1〜5体積%、炭素系固体潤滑剤0.5〜5体積%であり、且つ固体潤滑剤の合計が2.5〜11体積%である。 (もっと読む)


【課題】 引火点が高く、蒸発損失が少なく、開放系チェーン部の高温環境下において固化及びスラッジ化し難くい、熱安定性に優れた高温用潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】 ポリオールエステルの基油と、芳香族アミン系酸化防止剤と、ホスファイト系酸化防止剤と、ホウ素含有極圧剤とを含む潤滑油組成物であって、芳香族アミン系酸化防止剤としてアルキル化ジフェニルアミンとアルキル化フェニルナフチルアミンとの2種を含んでいる。上記各成分の含有量は、ポリオールエステルが75〜95質量%、芳香族アミン系酸化防止剤のアルキル化ジフェニルアミン及びアルキル化フェニルナフチルアミンが共に0.5〜10質量%、ホスファイト系酸化防止剤が0.5〜5質量%、ホウ素含有極圧剤が0.1〜5質量%である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、複層潤滑被膜用組成物が傷ついても、この複層潤滑被膜用組成物に被覆される金属製品の寿命を延ばすことができる技術を提供することを課題とする。
【解決手段】被覆対象物11に被せられる下層被膜19と、この下層被膜19に被せられる上層被膜22とからなる複層潤滑被膜23を組成する複層潤滑被膜用組成物であって、下層被膜19を組成する下層被膜組成物は、被覆対象物11のビッカース硬度よりも高いビッカース硬度である、ことを特徴とする。
【効果】下層被膜組成物は、被覆対象物11のビッカース硬度よりも高いビッカース硬度である。ビッカース硬度の高い下層被膜19は、傷がつきにくい。下層被膜19が傷つきにくいことで、被覆対象物11の露出を防ぎやすくなる。露出を防ぐことで、被覆された金属製品20の長寿命化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 シリコーン油を基油とするシリコーングリース系でありながら、その耐熱性、温度−粘度特性、ダンパー特性を損なうことなく、機械的剪断に対して優れた安定性を有する潤滑剤組成物を提供する。
【解決手段】 基油であるシリコーン油に無機増ちょう剤と固体潤滑剤を添加したシリコーングリース系潤滑剤組成物であって、シリコーン油が25℃の動粘度が50〜100万mm/秒であるジメチルシリコーン油及びメチルフェニルシリコーン油から選ばれた少なくとも1種であり、無機増ちょう剤として細孔を有する疎水性微粉末シリカゲルを用いる。疎水性微粉末シリカゲルは平均粒子径が2〜15μmで、細孔容積が0.4〜2ml/gのものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 従来のグリースに比べて耐フレッティング性を大幅に向上し、且つ、せん断安定性、耐荷重能、温度−粘度特性などの性能のバランスに優れたグリース組成物を提供する。
【解決手段】 鉱物油の基油を増稠剤のリチウム石鹸又はリチウム複合石鹸で増稠したグリース組成物であり、二硫化モリブデンなどの固体潤滑剤1.0〜20.0質量%と、重量平均分子量が50,000〜150,000のポリメタクリレート1.0〜20.0質量%と、油性向上剤1.0〜10.0質量%とを含有する。 (もっと読む)


【課題】 塩素フリータイプであって、配管フランジや機器などのガスケットを容易に且つ確実に除去することが可能な剥離剤組成物、及びその剥離剤組成物を含有するエアゾール剥離剤を提供する。
【解決手段】 30〜89重量%のエーテル系溶剤と、1〜60重量%のケトン系溶剤と、1〜60重量%のエステル系溶剤と、1〜10重量%の含硫黄系溶剤とからなる混合溶剤中に、8〜20重量%のアマイド系チキソトロピック剤を配合し剥離剤組成物であり、液化ガスからなる噴射剤と共に噴霧容器に充填してエアゾール剥離剤とする。 (もっと読む)


【課題】 顕微鏡ステージなどに対して実用的に十分な耐擦傷性を付与することができる高硬度被膜の形成に用いる塗料組成物を提供する。
【解決手段】 重量平均分子量Mwが20,000〜50,000の範囲であるポリアミドイミド樹脂と、ポリアミドイミド樹脂100重量部に対し10〜50重量のエポキシ樹脂と、硬質顔料とを含む塗料組成物である。エポキシ樹脂としては、エポキシ基を3個以上有するイソシアヌレートタイプ、メタキシレンジアミンタイプ、ノボラックタイプが好ましい。また、硬質顔料の粒径は10μm以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 防錆性、低温特性、付着性、塗布性に優れ、屋内外の立体駐車装置や搬送設備等の開放系環境下におけるチェーン部での使用に好適な液状潤滑剤組成物を提供する。
【解決手段】 基油、増稠剤、パラフィン及び防錆剤を含むグリースと、溶剤とからなる液状潤滑剤組成物であって、炭化水素系合成油基油Aを35〜49質量%、該炭化水素系合成油基油Aより高粘度の炭化水素系合成油基油Bを3.9〜5.4質量%、無機系増稠剤を4.25〜5.95質量%、固形パラフィンを0.5〜2質量%、有機金属系防錆剤を1〜5質量%、エステル系防錆剤を1〜5質量%、炭化水素系溶剤を30〜50質量%含んでいる。 (もっと読む)


【課題】 高温下での蒸発損失が小さく、固化時間が十分に長くなると共に、スラッジ化し難く、熱安定性の高い潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】 ポリオールエステルと芳香族系エステルを基油とし、アミン系酸化防止剤、フェノール系酸化防止剤、チオエーテル系酸化防止剤を含有する高温用潤滑油組成物である。潤滑油組成物中の好ましい含有量は、ポリオールエステルが69〜85質量%、芳香族系エステルが5〜20質量%、アミン系酸化防止剤が0.1〜10質量%、フェノール系酸化防止剤が0.1〜5質量%、チオエーテル系酸化防止剤が0.1〜5質量%である。 (もっと読む)


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