説明

株式会社ハタ研削により出願された特許

11 - 20 / 20


【課題】シートにV溝を切り込むことにより形成した光導波路と蛍光層を用いて画像表示可能な蛍光表示体を提案すること。
【解決手段】蛍光表示体1は、コアシート2の表面2aに表面側クラッド層として機能する接着剤層3を介して表面保護シート4が積層され、裏面2bに裏面側クラッド層として機能する接着剤層5を介して裏面保護シート6が積層され、コアシート表面2aには、一定の間隔でマトリックス状に正方形のV溝枠7が形成されている。各V溝枠7の間が、縦横に延びる光導波路9、10として機能する。縦横の光導波路9、10の交差部分のコアシート表面には蛍光層8が形成されており、光導波路9、10に入射する光をオンオフ制御することにより、マトリックス状に配列された蛍光層8を個別にオンオフ制御して画像を表示できる。 (もっと読む)


【課題】 基板面外方向に光信号を伝送可能な任意形状の光通信用フレキシブル光導波路基板を提案すること。
【解決手段】 フレキシブル光導波路基板1は、コアシート2の表面2aに表面側接着剤層3(クラッド層)を介して表面保護シート4が積層され、裏面2bに裏面側接着剤層5(クラッド層)を介して裏面保護シート6が積層され、コアシート表面2aに一定の間隔で形成したV溝7の間が光導波路9として機能する。光導波路9を幅方向に遮断する直角三角形断面の遮断溝11、12が形成され、その一対の傾斜面11a、11b、12a、12bが反射面として機能して、光導波路9に沿って伝送される光信号を直角に立ち上げて先端面13a、14aから外部に伝送し、外部から先端面13a、14aを介して入射する光信号を反射面で折り曲げて光導波路9に沿って伝送可能である。 (もっと読む)


【課題】 多数の光導波路を備えた任意の形状の光通信用フレキシブル光導波路基板を提案すること。
【解決手段】 フレキシブル光導波路基板1は、コアシート2の表面2aに表面側クラッド層として機能する表面側接着剤層3を介して表面保護シート4が積層され、裏面2bに裏面側クラッド層として機能する裏面側接着剤層5を介して裏面保護シート6が積層され、コアシート表面2aには、一定の間隔で多数本のV溝7が形成されている。各V溝7の間に形成されたコアシート2の区画部分8(1)、8(2)・・・が光導波路として機能する。光ファイバを配列した構造の光ファイバテープとは異なり、レーザー加工などによって任意のパターンおよび本数の光導波路を備えた基板を形成できる。 (もっと読む)


【課題】光カードを用いた安全性の高いプリペイドカード認証システムを提案すること。
【解決手段】一枚毎に異なる光導波路パターン107が作り込まれた光カード101を製造し、各光カード101の発行時に、各光カード101の光導波路パターン107とカード所有者情報とを対応付けした形態のデータベース106を作成し、発行された光カード101の使用時には、当該光カード101の光導波路パターン107を読み取り、読み取った光導波路パターン107に対応付けされている情報をデータベース106から読み出し、所定の照合作業を行う。光カード101の製造工程では、光が透過可能な第1プラスチック素材からなるシートの表面に、レーザー加工によって所定深さの溝を所定間隔で形成し、光屈折率が異なる第2プラスチック素材からなる層を、各溝に充填すると共に前記表面に積層して、各溝の間に光導波路を形成する。 (もっと読む)


【課題】記憶情報が不正に読み取られ、改竄されることが極めて困難なメモリカードを提案すること。
【解決手段】メモリカード10では、ICメモリ17と光学メモリ13とを備え、外部からアクセスがあると、多数の光導波路12からなる光学メモリ13に担持されている内部認証情報を用いてICメモリ17に対するアクセスの可否が判断される。光学メモリ13の担持情報の読み出しは、内蔵の発光部15および受光部16によりメモリカード内部で行われ、当該担持情報を外部に読み出すことは不可能である。よって、光学メモリ13に担持されている内部認証情報に対して、予め対応付けされた外部認証情報を所有していない限り、外部からICメモリ17にアクセスできない。よって、ICメモリ17に担持されている情報が不正に読み取られ、あるいは改竄されることを防止できる。 (もっと読む)


【課題】光ファイバを用いることなく、光導波路および非光導波路が形成された情報担持層を備えた預金通帳などの手帳を提案すること。
【解決手段】預金通帳100の裏表紙112の内側面112bには、その全面に亘って光学的に情報を担持可能な情報担持層1が形成されている。情報担持層1は、コア層部分2Aが低屈折率の裏面層2Bおよび表面層2Cで挟まれた構成の本体シート層2の裏面2aにV溝5および遮光用のV溝7を形成し、紫外線硬化型レジン3を介して、通帳の裏表紙112に積層接着されている。V溝5で仕切られている各区画部6(n)のうち、遮光用の溝7のない区画部が光導波路として機能し、溝7が形成されている区画部が非光導波路として機能する。光ファイバを用いることなく、光導波路、非光導波路の組み合わせパターンにより情報を担持可能な情報担持層1を備えた預金通帳1が得られる。 (もっと読む)


【課題】光導波路を介して光ファイバを相互に接続するための光ファイバコネクタを、簡単な作業により廉価かつ精度良く製造できるようにすること。
【解決手段】1本の光ファイバ2を、光導波路3を介して、複数本の光ファイバ4に接続するために用いる光ファイバコネクタ1は、光導波路3が形成されている光導波路チップ5と、その入射側端面5aに接着接合されたガラス製のフェルール6と、その出射側端面5bに接着接合された光ファイバ保持具7とを備え、これらの各部品が紫外線硬化型の接着剤によって接合されている。フェルール6は円柱状の単一部品からなり、精度良く製造できる。よって、光ファイバコネクタ1を少ない部品点数により廉価かつ精度良く製造できる。各部品がガラス製であり線膨張係数が同一なので、接着部分に熱変形に起因する位置ずれ、応力集中が発生しない。 (もっと読む)


【課題】 光ファイバを用いることなく、光導波路および非光導波路を備えた光カードを廉価に製造すること。
【解決手段】 光カード1は、コア層2Aが低屈折率の表面層2Bおよび裏面層2Cで挟まれた構成の本体シート2の表面2aにV溝5および遮光用のV溝7を形成し、この上に、紫外線硬化型レジンを塗布し、表面保護シート4を積層し、紫外線を照射して紫外線硬化型レジンを硬化させることにより得られる。V溝5で仕切られている各区画部分6(n)のうち、遮光用の溝7のない区画部分が光導波路として機能し、溝7が形成されている区画部分が非光導波路として機能する。本体シート2の表面にV溝を形成し、表面保護シート4で覆うという簡単な工程により、光ファイバを用いることなく、光導波路、非光導波路の組み合わせパターンにより情報を担持可能な光メモリを製造できる。 (もっと読む)


【課題】 2極構成の偏心ロータを用いて効率良く振動を発生させることのできる振動発生用の直流モータを提案すること。
【解決手段】 振動発生用の直流モータ1は、6極に着磁された円環状の永久磁石2を備えたステータ3と、この内側の同軸状態に配置された偏心ロータ4とを有している。ロータ4は、回転中心から90度の角度間隔で放射状に延びる2つの突極11、12と、各突極に巻き付けられているU相コイル15およびV相コイル18を備え、各突極頭部14、17は、60度の角度を張る円弧形状をしており、突極胴部13、16の中心軸線13a、16aに対して、円周方向の一方の側に35度、他方の側に25度の角度となるように、同一方向にオフセットした状態に形成されている。 (もっと読む)


光カード(1)は、コアシート(2)の表面(2a)に表面側クラッド層として機能する表面側接着剤層(3)を介して表面保護シート(4)が積層され、裏面(2b)に裏面側クラッド層として機能する裏面側接着剤層(5)を介して裏面保護シート(6)が積層され、コアシート表面(2a)には、一定の間隔で多数本のV溝(7)が形成され、各
V溝両端(7a、7b)がシート端面(2c、2d)に露出している。各溝(7)の間に形成されたコアシート(2)の区画部分(8(2)、8(4)・・・)が光導波路として機能し、残りの区画部分(8(1)、8(3)・・・)には、隣接するV溝(7)の間に架け渡されるようにV溝(遮光溝)(9)が形成されており、非光導波路として機能する。光ファイバを用いることなく、光導波路および非光導波路が精度良く形成された耐久性の高い廉価な光カード(1)を提供できる。 (もっと読む)


11 - 20 / 20