説明

アイシン・エーアイ株式会社により出願された特許

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【課題】単一の動力源を利用して、3つの「2位置移動部材」のそれぞれの位置を調整することができるシフト装置を提供すること。
【解決手段】第1、第2シャフトHA,HBは軸方向に移動可能に、第3シャフトHCは軸方向に移動不能に配置される。第1フォークF1はHB,HCに相対移動可能に、第2フォークF2はHB,HCに相対移動可能に、第3フォークF3はHA,HCに相対移動可能に、ブラケットBは、HA,HCに相対移動可能且つHBに相対移動不能に配置される。第1切替機構M1は、F1をHB,HCの何れかに選択的に固定する。第2切替機構M2は、F2をHB,HCの何れかに選択的に固定する。第3切替機構M3は、F3をHA,HCの何れかに選択的に固定する。第4切替機構M4は、BをHA,HCの何れかに選択的に固定する。各切替機構は、ピンと溝とスナップリングを利用して構成される。 (もっと読む)


【課題】 回転動力伝達に使用しない部材による撹拌抵抗や摩擦を抑制し、伝達効率が向上する副変速装置を提供する。
【解決手段】 本発明の副変速装置11は、入力軸21と、出力軸31と、入力軸21に遊転可能に支承される第1ギヤ41と、出力軸31に遊転可能に支承される第2ギヤ42と、第1ギヤ41と常時噛合する第1カウンタギヤ511及び第2ギヤ42と常時噛合する第2カウンタギヤ512を一体回転可能に支承するカウンタ軸51と、第1ギヤ41と入力軸21とを接続する接続位置A及び切断する切断位置Bをもつ第1接続部材61と、第2ギヤ42と出力軸31とを接続する変速位置Cと、第2ギヤ42と出力軸31とを切断し入力軸21と出力軸31とを直接接続する直結位置Dとをもつ第2接続部材71と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】車両の制御装置において、バッテリの充電を行うことが困難な場合にバッテリの放電を抑制可能とする。
【解決手段】エンジン11にクラッチ12を介して多段変速機13を駆動連結すると共に、モータジェネレータ14にクラッチ15を介して多段変速機13を駆動連結し、多段変速機13に最終減速装置16を介して駆動輪17を駆動連結し、モータジェネレータ14にインバータ23を介してバッテリ27を接続し、ハイブリッドECU100は、クラッチセンサ62の検出結果に基づいてクラッチ15の故障を検出したときに、バッテリECU103は、このバッテリ27の放電量を低減する。 (もっと読む)


【課題】クラッチが分断状態にあるときにエンジン回転に起因して変速機の入力軸が僅かに回転する現象が発生しても、クラッチの係合開始点を確実に取得すること。
【解決手段】車両が停止中であり、変速機がニュートラル状態にあり(全てのスリーブストロークSSt=0(原位置))、クラッチが分断状態にあり(クラッチストロークCSt=0(原位置))、且つ、エンジンの運転中(エンジン回転速度NE>0)において、先ず、特定スリーブのスリーブストロークSStが「0」から徐々に増大される(t1以降)。その後、SStが「シンクロ機構のシンクロ作動が行われる所定値A」に達したことに基づいて、SStが所定値Aに固定され、且つクラッチストロークCStが「0」から圧着方向に向けて増大開始される(時刻t2)。その後の変速機の入力軸Niの回転速度Niの推移に基づいて、クラッチの係合開始点CStlearnが取得される(時刻t3)。 (もっと読む)


【課題】 クラッチハブとスリーブとのスプライン嵌合部に潤滑油を供給することができる変速機におけるスプライン嵌合部の潤滑構造を提供することである。
【解決手段】 本発明の変速機におけるスプライン嵌合部の潤滑構造は、回転軸2と変速ギヤ3L,3Rと外周に外歯スプライン611が形成される略円筒状の外周部61をもつクラッチハブ6と内歯スプライン71を内周にもつスリーブ7とを備え、クラッチハブ6は、一方が外周部61の外周に開口する第1開口部621と他方が軸方向の一方で第1開口部621より縮径側に開口する第2開口部622とを備える油路62を有し、スリーブ7は周方向に潤滑油が連通可能に内歯スプライン71の歯の歯たけが歯幅方向の一部低くなった油溝72を有し、油溝72はスリーブが係合位置の場合に周方向で第1開口部621と対向する位置が軸方向に幅広くなっている幅広部721を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】クラッチ付ハイブリッド車両の減速時においてクラッチトルク及び回生トルクを適切に調整して、車両を滑らかに減速できる車両の動力伝達制御装置を提供すること。
【解決手段】運転者が車両の減速を要求したと判定されたとき(t1)、モータトルクがゼロに維持される。エンジントルクが加速方向の値から減速方向の値へと移行した後において安定する減速方向の値(減速トルク安定値A)が予測される。エンジントルクが減速トルク安定値Aに達する前に、クラッチトルクが減速トルク安定値Aに調整される。エンジントルクが減速トルク安定値Aに達したとき(t3)、クラッチトルクが減速トルク安定値Aから徐々に減少され、且つ、回生トルクがゼロから徐々に増大される。車両トルクが減少していく期間(t1〜t3)に亘って、車両トルクの減少勾配が一定に維持され得る。従って、車両減速時において車両を滑らかに減速することができる。 (もっと読む)


【課題】ダブルクラッチトランスミッションを用いた車両の動力伝達制御装置において、車両走行中において車両の加速・減速状態に影響を与えることなくクラッチのタッチ点を取得すること。
【解決手段】車両走行中において、変速機内において非選択系統(クラッチが分断されている系統)が開放状態とされる(t1)。その後、非選択系統のクラッチのクラッチストロークSt2がゼロから徐々に増大される(t2以降)。これにより、非選択系統の入力軸の回転速度Ni2が増大していく。増大していくNi2がエンジン回転速度NEに達した時点(t3)以降、St2が徐々に減少される。これにより、Ni2が減少していく。Ni2の変化率がゼロになる時点(t4)におけるSt2が、非選択系統のクラッチのタッチ点として取得される。 (もっと読む)


【課題】S&Sシャフトアッセンブリにて、セレクト方向及びシフト方向の高い位置精度を確保しつつ、簡易且つ容易にシフトガイドプレートをS&Sシャフトに固定すること。
【解決手段】シフトガイドプレート50には、複数の突出部51が存在しない位置において、径方向に貫通する第1ノック穴52が形成され、シフトガイドプレート50の内側面には、セレクト方向に延びる溝53が形成されている。S&Sシャフトのシャフト本体の側面に嵌合・固定されるスリーブ22の外側面には、セレクト方向に延びる突起23と、径方向に貫通する第2ノック穴24とが形成されている。突起23も溝53も、径方向外側ほど幅が広くなっている。突起23に溝53を嵌合し、ノックピン60を第1、第2ノック穴52,24に通すのみで、シフトガイドプレート50のスリーブ22(従って、S&Sシャフト)への取り付け・固定が完了する。 (もっと読む)


【課題】S&Sシャフトアッセンブリにて、セレクト操作規制機能及びセレクト操作力調整機能を共に達成しつつ、且つ安価なものを提供すること。
【解決手段】S&Sシャフト20の側面に固定されたカムプレート50の外側面には、セレクト方向に対して傾斜したカム曲面Pが形成されている。カム曲面Pは、「手動変速機のケース内においてS&Sシャフト20の径方向にのみ移動可能に配置され且つ弾性力により径方向の内側に向けて付勢される押圧ピン」の先端により、径方向内側に向けて常時押圧される。各シフト完了状態に対応するカム曲面P上における押圧ピンの押圧位置に対してセレクト方向の両側に隣接するカム曲面P上のそれぞれの位置において、S&Sシャフト20の径方向外側に突出する突出部51がそれぞれ形成されている。カム曲面Pに対する押圧ピンの押圧力により発生するディテント力により、両機能が共に達成され得る。 (もっと読む)


【課題】動力伝達効率と制御性を向上させ、製造コストを低減させることができるクラッチレリーズ機構を提供すること。
【解決手段】所定の機構(例えば、出力ロッド31を含むスライド機構)の動作に応じて一定方向に移動可能なプーラ32と、プーラ32に回転可能に支持されたローラ34と、支点にてピボット支持部材28に揺動可能に支持されるとともに、作用点にてレリーズベアリング26を介してダイヤフラムスプリング25による付勢力を受け、かつ、力点にてローラ34が転動可能に接する転動面27aを有するレリーズフォーク27と、を備え、ローラ34は、外周面に所定形状に形成されたガイド面34aを有し、転動面27aは、ガイド面34aに整合する整合部分を有する。 (もっと読む)


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