説明

アイシン・エーアイ株式会社により出願された特許

181 - 190 / 490


【課題】低コストで小型な自動変速機のシフト操作装置を提供する。
【解決手段】ピニオン軸15と、ピニオン15aと、ピニオン軸15と平行または同軸な回転軸を有し、ピニオン軸15に回転連結されたウォームホイール16と、トランスミッションケース11と、トランスミッションケース11に設けられ、トランスミッションケース11内にそれぞれ離間して立設されてピニオン軸15とウォームホイール16の少なくとも一方の2箇所をそれぞれ軸承する複数の支持部と、ウォームホイール16と噛合されたウォーム17と、ウォーム17を回転駆動するウォームホイール16の回転軸と平行な回転軸を有する電動モータ20と、変速機のギヤ段を切替える操作部材71、72と、操作部材71、72に形成されピニオン15aと噛合するラック部18と、を有する。 (もっと読む)


【課題】副変速機構と出力分配機構とを備えた車両のトランスファにおいて、トランスファ全体の軸方向長さが短いものを提供すること。
【解決手段】このトランスファでは、副変速機構Z1は、遊星歯車機構からなる減速機構Z1aと、切替機構Z1bと、から構成される。出力分配機構Z2は、多板クラッチ機構で構成される。出力分配機構Z2は、減速機構Z1aの径方向外側の空間において減速機構Z1aの外周を覆うように配置される。減速機構Z1aでは、サンギヤSG、プラネタリギヤPG、及びアウタギヤRGとして「かさ歯車」が使用される。加えて、サンギヤSG及びアウタギヤRGが第1出力軸A2と同軸的に回転し、且つ、プラネタリギヤPGが第1出力軸A2と直交する軸を中心軸として自転しながら第1出力軸A2の周りを公転する構成が採用される。全長が小さく且つ外形も小さいトランスファが提供され得る。 (もっと読む)


【課題】トーションバーのような長い棒部材を用いることなく、捩り剛性を調整できる捩り剛性調整装置を提供する。
【解決手段】捩り剛性調整装置20は、回転軸21と、回転軸に回転可能に支持される回転部材30と、回転軸に固定されてこれより径方向に延びる板ばね部材40と、回転部材の板ばね部材側の端面に突設されて板ばね部材に係止して回転部材の回転を回転軸に伝達する係止部材50とを備え、回転部材の回転は係止ピンが板ばね部材に係止して伝達されるとともに、板ばね部材40に生じる曲げ剛性が捩り剛性となって回転軸に付与される。この捩り剛性調整装置は、変速機のシフトフィーリングを試験する試験装置に使用するのに適している。 (もっと読む)


【課題】走行中におけるスリーブとシフトフォークとの間の接触負荷による問題を発生させることなく、パーキングロック解除時にシフトアクチュエータの駆動力を低減することができるデュアルクラッチ式自動変速機を提供する。
【解決手段】パーキングの際には、第1入力軸15と第2入力軸16の一方と低速段のギヤ列S1とを係合させると共に、第1入力軸15と第2入力軸16の一方と後進段ギヤ列SRとを係合させることにより、パーキングロックを行う。そして、低速段切換クラッチ30Aおよび後進段切換クラッチ30Cの少なくとも何れか一方において、係合部材S1,SRのギヤの側面S1bにおける軸方向断面形状および当該側面に噛合するスリーブMのギヤの側面Mbにおける軸方向断面形状は、軸方向に平行な直線状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 ボルトの組み付けコストが低下し、強度の低いケースを利用することができるディファレンシャル装置を提供することである。
【解決手段】 本発明のディファレンシャル装置11は、動力源からのトルクが入力されて回転するリングギヤ2と、リングギヤ2とその回転方向に係合し一体回転するピニオンシャフト3と、ピニオンシャフト3に回転自在に軸支されるピニオンギヤ41、42と、ピニオンギヤ41、42と噛合するサイドギヤ51、52と、リングギヤ2及びピニオンシャフト3と一体回転し、ピニオンギヤ41、42とサイドギヤ51、52とを内部に収容するケース6と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】車両発進時に潤滑油を速やかに温めることにより、高い動力伝達効率を確保するとともに変速操作時のシフトフィーリングを良好にする車両用歯車変速機を提供する。
【解決手段】潤滑油が封入されたケーシング2と、ケーシングに軸支されて動力を伝達する軸部材(入力軸31、カウンター軸32、出力軸33)と、軸部材に設けられ選択的に噛合することにより所定の変速比を実現するとともに少なくともその一部が潤滑油を掻き上げる複数組の歯車対(40〜43、45)と、液相の過冷却状態から固相への相転移を生じ得る潜熱蓄熱材61を収納して、潤滑油中に少なくとも一部が浸漬される熱放出部材6と、車両発進時に、熱放出部材6に物理的な刺激を与えて潜熱蓄熱材の相転移を生じさせる刺激手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】小型で低コストながら、シフトフォークに効率的に力を伝達することができる自動変速機のシフト操作装置を提供する。
【解決手段】アクチュエータケース98と、アクチュエータケース98の底壁と天井壁とに支持されたピニオン軸94と、天井壁と底壁との間にピニオン軸94に同軸で固定されたウォームホイール93と、モータ92によって回転駆動されるウォーム100と、ピニオン軸94に形成されたピニオン94cと、ピニオン94cと噛合する軸方向に移動可能に支承されたフォークシャフト95と、シフトフォーク91と、基端がアクチュエータケース98の底壁に固定され、先端がトランスミッションケース内に突出された支持部材97とを備え、支持部材97は、ピニオン94cとラック部95aとが噛合する位置に開口部97gを備えるとともに、ピニオン軸94の先端を支承する。 (もっと読む)


【課題】副変速機能と2駆・4駆切替機能とを備えた車両のトランスファにおいて、製造コスト低減、小型化、及び重量低減が可能なものを提供すること。
【解決手段】このトランスファT/Fでは、スリーブSが第1の位置にある場合、高速ピースP1、及びハブHのみが連結されて高速側の2輪駆動状態(H2モード)が達成される。スリーブSが第2の位置にある場合、高速ピースP1、ハブH、及び4輪駆動選択用ピースP3のみが連結されて高速側の4輪駆動状態(H4モード)が達成される。スリーブSが第3の位置にある場合、ハブH、及び4輪駆動選択用ピースP3のみが連結されてニュートラル状態(Nモード)が達成される。スリーブSが第4の位置にある場合、ハブH、4輪駆動選択用ピースP3、及び低速ピースP2のみが連結されて低速側の4輪駆動状態(L4モード)が達成される。 (もっと読む)


【課題】トルク伝達効率が向上されるトランスファ用プラネタリギヤ式副変速機を提供する。
【解決手段】入力軸1と、入力軸と一体回転するインプットピース1aと、入力軸に遊嵌されるサンギヤ2sと、サンギヤと一体回転するサンギヤピース2aと、サンギヤと噛合するプラネタリギヤ2pと、プラネタリギヤと噛合するリングギヤ2rと、プラネタリギヤを支承するキャリヤ2cと、キャリヤと一体回転するローギヤピース2bと、シフト自在なスリーブ3と、スリーブにスプライン嵌合自在なアウトプットハブ4と、スリーブに遊嵌しローレンジ側シフトにより、サンギヤピース及びインプットピースとスプライン嵌合し、ハイレンジ側シフトにより、インプットピース及びアウトプットハブとスプライン嵌合するハイギヤ3aと、スリーブに結合されローレンジ側シフトにより、ローギヤピース及びアウトプットハブにスプライン嵌合するローギヤ3bと、を有している。 (もっと読む)


【課題】製作ないし組立て容易であって、シフトフォークと同期機構のスリーブとの係合部の磨耗を防止することができる、変速機の潤滑機構を提供すること。
【解決手段】オイルレシーバ6の内部に形成され、捕集された潤滑油が流通する第1の流路7と、シフトフォークシャフト5の内部に軸方向に沿って形成され、第1の流路7と連通する第2の流路8と、シフトフォーク4の内部に径方向に沿って形成され、第2の流路8と連通すると共にシフトフォーク4の内周面で下方に向って開口して、下方に位置するシフトフォーク4とスリーブ3aとの係合部に潤滑油を供給する第3の流路9と、を有する。 (もっと読む)


181 - 190 / 490