説明

リブコンエンジニアリング株式会社により出願された特許

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【課題】混和材を用いた場合であっても、強固な造殻を骨材周囲に形成することを可能にし、優れた物理的特性を有するモルタルあるいはコンクリートの製造を可能にする分割練り混ぜ工法を提供する。
【解決手段】練り混ぜ水を一次水と二次水とに分け、骨材に一次水を加えて調整練りを行い、粉状の水硬性物質を加えて一次練りを行って骨材周囲に強固な造殻を形成した後に、二次水を加えて二次練りを行うことにより、モルタルあるいはコンクリートを製造する分割練り混ぜ工法において、予め一次水に水硬性物質の硬化を促進もしくは増進する硬化促進剤を混ぜておき、該硬化促進剤を含む一次水を加えて調整練りを行い、セメント及び水硬性のある混和材の一部、あるいは水硬性のある混和材の一部を加えて一次練りを行って骨材周囲に造殻を形成した後に、残りの混和材と二次水を加えて二次練りを行うようにした。 (もっと読む)


【課題】作業者への負担を軽減し、且つ作業性が良いモルタル吹付け機を提供し、また、作業性が良いコンクリート構造物の補修又は補強工法を提供することを目的とする。
【解決手段】インペラ11により、ケーシング20の前側に設けられた投射口24から前方へモルタルを投射するモルタル吹付け機において、ケーシング20の左右両側に作業者が一方の手で把持するための第一取手部36と他方の手で把持する第二取手部40とを設け、インペラ11の回転軸が側方へ延びる側にある第一取手部36は、ケーシング20の後端を超えて後方へ延びるものとし、回転軸の先端部にこの先端部から後方へ延びる駆動軸57を方向変換伝動機構を介して接続し、駆動軸57を駆動するモータ35を第一取手部36に内蔵し、第二取手部40は、第二把持部40aの長さ方向の中央が側面視においてケーシング20の投影範囲内にあるものとしたことを特徴とするモルタル吹付け機。 (もっと読む)


【課題】二次練り後のフレッシュコンクリート(あるいはモルタル)のスランプ値、フロー値など性状、品質を確保でき、確実に分割練り混ぜの優れた特性を得ることを可能にする分割練り混ぜ工法を提供する。
【解決手段】練り混ぜ水を一次水と二次水とに分け、施工現場のコンクリート/モルタル打設場所より離隔した場所で、骨材に一次水を加えて調整練りを行うとともに、粉状の水硬性物質を加え一次練りを行って骨材周囲に強固な造殻を形成し、コンクリート/モルタル打設場所に搬入するまでの間で、一次練りで製造した一次混練物に二次水を加え、且つコンクリート/モルタル打設場所への搬送途中で二次練りを行うことにより、モルタルあるいはコンクリートを製造するようにした。 (もっと読む)


【課題】分割練り混ぜ工法により高品質なコンクリートを製造すると共に、従来より短時間で練り混ぜを行える。
【解決手段】分割練り混ぜ工法において、骨材に一次水を投入する投入時間の半分と一次水の投入終了後における調整練り時間との合計時間を12秒以上18秒未満に設定し、骨材界面に一次水を一様に付着させる調整練りを行う。その後、セメントを含む水硬性物質粉体を投入し、その投入時間の半分と水硬性物質の投入終了後における一次練り混ぜ時間との合計時間を25秒以上36秒未満に設定して、骨材の界面に粉体の粒子間結合力が強固な状態の水硬性物質粉体を均一に造殻する一次練り混ぜを行うことで、高品質なコンクリートを製造する。 (もっと読む)


【課題】より強固な造殻を骨材周囲に形成することを可能にして、優れた物理的特性を有するモルタルあるいはコンクリートの製造を可能にする分割練り混ぜ工法を提供する。
【解決手段】練り混ぜ水を一次水と二次水とに分け、骨材に一次水を加えて調整練りを行い、粉状の水硬性物質を加えてキャピラリー状態で一次練りを行って骨材周囲に造殻を形成した後に、二次水を加えて二次練りを行うことにより、モルタルあるいはコンクリートを製造する分割練り混ぜ工法において、調整練り後に、造殻を形成するためのセメントを加えて一次練りを行い、該セメントによって骨材周囲に造殻を形成した後に、残りの水硬性物質とともに二次水を加えて二次練りを行うようにした。 (もっと読む)


【課題】インペラヘッドの摩耗部品の交換頻度を従来よりも低減して部品コストの削減や吹付け施工の効率向上を図り得るようにする。
【解決手段】高速回転するインペラ7によりコンクリート6を打撃投射するインペラヘッド5を備えたコンクリート吹付機に関し、インペラ7内でブレード23を固定するにあたり、該ブレード23の回転方向の背面側に正面側まで開通しないネジ穴26を穿設すると共に、ブレード23の回転方向の背面側に配置されてインペラ側板側に固定された台座14に対しネジ穴26と連続する貫通孔14aを形成し、該貫通孔14aを通し台座14の回転方向の背面側からブレード23のネジ穴26にボルト27を締め込んでブレード23を前記台座14に締結する。 (もっと読む)


【課題】インペラヘッドに直接的に大きな荷重が作用しないようにして該インペラヘッドの変形を防止し得るコンクリート吹付機を提供する。
【解決手段】高速回転するインペラ17によりコンクリート7を打撃投射するインペラヘッド6をロボットアーム3の先端部に備え、前記インペラヘッド6へコンクリート配管(マテリアルホース5、Y字管16、コンクリート投入管13)を介してコンクリート7を圧送するようにしたコンクリート吹付機に関し、前記コンクリート配管(図1の例ではY字管16)をインペラヘッド6に到る間際でロボットアーム3の先端部に固定する。 (もっと読む)


【課題】吹付けノズルの打設面に対する吹付け領域を拡大できるコンクリート吹付け装置を提供する。
【解決手段】ブームの先部に軸22aの回りに回転可能に支持されたアーム22と、アーム22の先部に旋回軸30aを中心として旋回可能に支持されたスイングアーム23と、スイングアームの先部に設けられた吹付けノズル24と、アーム22の長手方向に沿って配置されベースコンクリートを吹付けノズル24に誘導するコンクリート誘導配管26と、コンクリート誘導配管26の一端と吹付けノズル24のコンクリート投入口に連結した直管とを周方向に相対回転可能に連結する第1の管継手32と、コンクリート誘導配管26の他端に、コンクリート輸送ホース25の端部がその周方向に相対回転可能に連結される第2の管継手33とを備える構成にした。 (もっと読む)


【課題】吸着水率が調整含水率よりも大きい場合でも分割練り混ぜ工法の特徴を得る。
【解決手段】予め調整含水率Aを一定値に調整した細骨材と水とセメント類とを混合して得たモルタル等混合物について遠心試験を行う。遠心試験で得た吸着水率βoが調整含水率Aより大きい場合、遠心試験前の骨材の調整含水率Aにおいて骨材表面に水の未充填部があると推定し、下記の式(1)によって表面吸着水率βOHを求める。Qは骨材の内部の吸水率である。
βOH={(βo+A)/2−Q}/(1+Q/100)…(1)。
表面吸着水率βOHを下式(3)式に代入することで分割練り混ぜ工法の特徴を発揮できる一次水量W1を得る。W1=(α/100)×C+(βOH/100)×S…(3) (もっと読む)


【課題】各工事現場での吹き付け試験を行わないで、または極力減らして微粉末または増粘剤の配合・添加割合を決定できてコストを低減できる。
【解決手段】所定割合で配合したセメントと水と細骨材と粗骨材とを含み、更に石灰石微粉末微粉末を配合して練り混ぜることで、リバウンドを低減した吹き付けコンクリートを製造する。吹き付けコンクリートの粗骨材を取り除いたモルタルの配合に関し、細骨材の一部を微粉末に置換すると共に微粉末の含有量を順次変化させて配合して練り混ぜして複数種類のモルタルを製造する。これら複数種類のモルタルについて流動性試験と粘性試験を行い、流動性と粘性の特性を示す曲線を得て、流動性と粘性の変曲点P1、P2を検出する。流動性と粘性のいずれかの変曲点P1、P2付近における微粉末の配合割合によってモルタル中の配合量を決定する。 (もっと読む)


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