説明

日理工業株式会社により出願された特許

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【課題】非接触型電気伝導度検出器は、これまでに応用例が紹介されてきたがその基本的な構造とパフォーマンスとの関係が明らかになっていなかった。そのため有効な測定可能範囲が不明であった。また、測定対象の溶液のインピーダンスが比較的小さい領域では溶液を経由して作用電極からの信号電流が検出電極側に伝わりにくく、受け信号を乱すという問題点もあった。
【解決手段】非接触型電気伝導度検出器の基本構造とパフォーマンスの関係を明らかにして、有効な測定範囲とそれを可能とする基本構造を示し、併せて電磁遮蔽された非接触型インピーダンスモニターとする。 (もっと読む)


【課題】本発明は基本的分離性能の向上した高感度イオンクロマトグラフ(分析装置)を提供することを課題とするものである。
【解決手段】イオンクロマトグラフィー(分離操作方法)を支える装置は図1に示すような多くの装置から構成されるが、本発明はこれら装置のうち高純度電解質溶液生成装置、高性能電解質溶液精製装置、高性能サプレッサー(不純物イオン除去装置)および高感度検出器の主要構成装置について創意工夫がなされ、それを組み合わせ、一部に電解質溶液生成装置用制御装置を組み込んだシステム装置としてのイオンクロマトグラフ(分析装置)によって前記課題を解決するものである。 (もっと読む)


【課題】フロンとアルコール類(主にエタノール、イソプロパノール)と微量の水の組成物からなる洗浄溶剤において、水切り工程での斑点生成防止の観点から洗浄溶剤中のアルコールと水の濃度管理をしていく必要がある。しかし、現状では比重計ほかで充分精度のある測定装置がなく、要望されていた。
【解決手段】シリコンチューブの内または外に洗浄用溶剤を流し、その外または内に抽出溶媒として高濃度塩電解質溶液を流し、シリコン膜を介して抽出して得られるアルコール、水の量を抽出前の高濃度塩電解質溶液とのインピーダンス比較をしてアルコール、水の量を特定する測定装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】有機物の抽出工程において抽出溶媒汚れの管理用分析器として、また、洗浄工程における残留油分ほか残留溶質分の濃度や性状分析をする方法とその分析装置の提供を目的とする。
【解決手段】溶媒抽出分離後の溶液またはフレッシュ溶媒を紫外線吸光度検出器に一定時間流し、検出出力が安定してからフレッシュ溶媒または溶媒抽出分離後の溶液をサンプリング注入して得られる紫外線吸光度検出器におけるマイナスまたはプラス検出出力値より逆算して検査対象溶媒中に含まれる紫外線吸収物質由来の汚染濃度あるいは紫外線吸収物質量を検出する方法である。 (もっと読む)


【課題】負荷装置に伝播するノイズを特に低減するノイズ抑制回路を提供する。
【解決手段】信号を出力する第一の装置D1およびその信号が入力する第二の装置D2との間に設けられた第一および第二の導電線E1,E2を伝播するノイズを抑制するための回路であって、第一の導電線E1には、第一の分岐点P1と第二の分岐点P2との間に第一の巻線L1、およびこの第一の巻線L1と第二の分岐点P2との間に第二の巻線L2が設けられ、第一の連絡導電線B1には、第一の巻線L1に電磁結合された第三の巻線L3、およびこの第三の巻線L3と第一の分岐点P1との間に第一の逆相信号伝送手段C1が設けられ、第二の連絡導電線B2には、第二の巻線L2に電磁結合された第四の巻線L4、およびこの第四の巻線L4と第二の分岐点P2との間に第二の逆相信号伝送手段C2が設けられる。 (もっと読む)


【課題】複雑な操作を行う必要がなく、イオンクロマトグラフィー等により分離されたイオンを連続的に検出可能な新規な電気伝導度検出装置を提供する。
【解決手段】分析物イオンを検出するための本発明の電気伝導度検出装置30は、分析物イオンを含む溶離液10を導入する入り口、並びに導入された前記溶離液の第一の出口及び第二の出口と、前記入り口から第一の出口へ前記溶離液を導く第一の通路32、及び前記入り口から第二の出口へ前記溶離液を導く第二の通路33と、ここで、当該第一及び第二の通路は互いに連通してなり、かつ当該通路内にはイオン交換樹脂又はシリカゲルが充填され、前記第一及び第二の出口の近傍に、溶離液と接してそれぞれ配置された第一及び第二の電極61、62と、前記第一及び第二の電極間に電圧を印加するための電源50と、前記第一又は第二の通路に設置された非接触型電気伝導度検出器40と、を備える。 (もっと読む)


【課題】溶離液に純水だけを使用することにより、アミノ酸、ペプチド、タンパク質及びそれらの誘導体を短時間で且つ一斉分析可能な分析方法及び装置を提供する。
【解決手段】アミノ酸、ペプチド、タンパク質及びそれらの誘導体からなる群より選択される何れかの分析物を含む試料を分離カラムに導入する工程、ここで、当該分離カラムは水酸化物イオン又はヒドロニウムイオンを対イオンとする強電解性イオン交換樹脂が充填されてなり、前記分離カラムに非電解質溶液からなる溶離液を流すと共に当該流れ方向に電圧を印加することによって前記試料に含まれる複数の分析物の溶出時間をコントロールする工程、及び前記分離カラムから溶出される夫々の分析物を検出する工程、を含む。 (もっと読む)


【課題】 試料中の極圧剤濃度を簡便かつ正確に測定し、切削油及び潤滑油等の油中における最適濃度にコントロールすることの可能な方法及びそのための装置を提供する。
【解決手段】
(a)所定量の試料と接触する表面を有し、該表面は予め活性化処理を行うことによって試料との接触面が露出される金属製のプレートと、
(b)試料と接触させた状態の前記プレートを所定の温度で加熱する加熱部と、
(c)前記加熱処理したプレートの表面を撮像する撮像部と、
(d)前記撮像部がとらえたプレート上の腐食表面の色信号と、非腐食表面の参照色信号とを比較して金属腐食性物質濃度を算出する画像処理演算部と、
(e)前記算出された金属腐食性物質濃度を表示する出力部と、
を備えることを特徴とする試料中に含まれる金属腐食性物質濃度の測定装置。 (もっと読む)


【課題】 従来の気液分離装置においては多孔質の膜やチューブを用いているために、この多孔に目詰まりが起こってガス透過機能が低下し、再活性化に要する時間と手間がかかって満足できる分析手段とはなっていない。
【解決手段】 揮発性成分を含む液体を流動させる第一の流れと、前記液体に対して実質的に不透過性であり、かつ、非晶質のフッ素含有ポリマー膜からなる気液分離膜の一方の側面に前記第一の流れを接触させて前記揮発性成分を前記膜の他方の側面に透過させる気液分離部と、前記膜の他方の側面に接触して前記揮発性成分を溶解させる液体からなる第二の流れと、前記第二の流れを導いて前記揮発性成分を検出する検出器と、を備えることを特徴とする液体中の揮発性成分の検出装置を提供する。 (もっと読む)


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