説明

オックスジャッキ株式会社により出願された特許

11 - 19 / 19


【課題】橋桁が数10トンの重量があっても、数分の一の荷重の状態で容易、かつ、正確に位置調整ができる方法と装置を提供すること。
【解決手段】既設の橋桁に連結用橋桁を連結するときの位置調整方法において、連結用橋桁を載せたセッテングビームを既設の橋桁の上で移送する工程と、連結用橋桁とセッテングビームを第2ヒンジ部で揺動自在に連結する工程と、第2ヒンジ部と異なる位置に第1ヒンジ部でセッテングビームを既設の橋桁に連結する工程と、第1ヒンジ部を支点として連結用橋桁をセッテングビームとともに押し上げる工程と、セッテングビームを残して連結用橋桁をワイヤロープで惜しみを取りつつ第1ヒンジ部を支点として連結用橋桁を下降する工程と、第1ヒンジ部を支点としてセッテングビームにわずかな回転を与えて連結用橋桁の高さを調整する工程とからなる。 (もっと読む)


【課題】 ジブクレーンを用いた片持ち架設工法ではジブクレーン旋回時に橋桁の荷重とジブクレーン自体の荷重が架設済み橋桁に掛かって偏載荷となり、偏載荷が架設済み橋桁の強度に与える影響が大きい。広い空間が確保されないとジブクレーンが旋回できない。
【解決手段】 架設装置に門型ジブクレーンを使用し、門型ジブクレーンを後方傾斜させて門型ジブクレーンの後方に用意された橋桁部材を門型ジブクレーンで吊上げ、門型ジブクレーンを前方傾斜させることにより前記橋桁部材を門型ジブクレーンの内側を通過させて架設済み橋桁部材の前方に移動させ且つその前方に張出して連結し、その後に門型ジブクレーンを後方傾斜させて後方に戻し、以下門型ジブクレーンによる橋桁部材の前記吊上げ、門型ジブクレーンの前方傾斜による吊上げ橋桁部材の前方移動、張出し、連結を繰り返して二以上の橋桁部材を順次連結架設するようにした。 (もっと読む)


【課題】重量物の後方部の移送と、移送後の扛下とを同一段取りで行なうことができ、かつ、扛下装置そのものの橋脚への据え付け、移送後の橋脚からの撤去という一連の各作業が安全に、短時間で行なうことができる方法を提供すること。
【解決手段】移送路に設置した台車で重量物を移送する工程と、前記重量物を所定位置まで移送したらこの重量物に取り付けられた後方部架設装置の荷重支持用支柱を前記移送路に立設し、前記重量物の一端を支持する工程と、前記後方部架設装置の引き込み側を固定し、盛り替え側を前記重量物とともにジャッキ装置により扛下する工程と、前記後方部架設装置の盛り替え側を固定し、引き込み側を前記ジャッキ装置により扛下する工程と、前記盛り替え側を扛下する工程と前記引き込み側を扛下する工程とを繰り返して前記重量物を前記据え付け台に扛下する工程と、重量物の扛下後に前記後方部架設装置を撤去する工程とからなる。 (もっと読む)


【課題】推進機構付き無限軌道帯スライド装置を逆さに使用してレールなしで移送を可能にするとともに、方向修正を可能にした重量物の移送方法及び装置を提供すること。
【解決手段】外側面に移送方向と異なる方向に摺動可能なスライダ49を設けた軌道帯ユニット41を複数個連結して無限軌道帯19を構成し、無限軌道帯19と推進駆動装置20を支持する受け台18を支持台16に取り付け、支持台16に台座15を重ね合わせ、支持台16と台座15の間を水平調整ジャッキ28にて連結して推進機構付の無限軌道帯スライド装置62を構成し、この装置62を使用し、スライダ49を接地しながら推進駆動装置20にて自走して台座15に載置した重量物11を移送するとともに、台座15に対する支持台16の回転角度を水平調整ジャッキ28により調整する。 (もっと読む)


【課題】架設設備が軽量・簡単で、既設の橋桁への位置合わせが精確で、組立作業の効率化と安全性に優れた橋梁の架設方法及び装置を提供すること。
【解決手段】連結用橋桁を載せた台車を橋桁の上で移送し、橋桁と連結用橋桁との先端をヒンジで連結して連結用橋桁を回転し橋桁と連結用橋桁とを連結するようにした橋梁の架設方法において、台車の台車フレーム兼支柱をヒンジに連結し、橋桁の先端まで移送する工程と、ヒンジで橋桁と連結用橋桁を連結する工程と、ヒンジを支点として連結用橋桁を押し上げる工程と、連結用橋桁を押し上げた後、前記台車フレーム兼支柱で支柱を形成する工程と、この支柱からワイヤロープで惜しみを取りつつヒンジを支点として連結用橋桁を回転下降して橋桁に連結する工程とからなる。 (もっと読む)


【課題】 橋梁の回転時に橋脚側に不均一に橋梁側の荷重がかかっても、橋梁を円滑に回転できるようにし、橋梁の回転作業の作業効率の向上を図る。
【解決手段】 橋脚1側に設けられる橋脚側ベース部材10と、橋梁4側に設けられる橋梁側ベース部材20と、ベース部材10,20間に設けられ橋梁側ベース部材20を橋脚側ベース部材10に対して回転可能にする軸機構30と、橋梁側ベース部材20の回転の際橋梁側ベース部材20の傾動を抑止する傾動抑止機構50とを備え、軸機構30を、橋梁側ベース部材20側に設けられ端部が略半球状の半球体32に形成された一方部材31と、橋脚側ベース部材10に設けられ端部が半球体32を摺接可能に受ける半球状の凹部34に形成された他方部材33とを備えて構成した。
(もっと読む)


【課題】狭い場所でも架線等を外すことなくスピーディに、かつ、安全に高架道橋の架け替えを行うことのできる架設方法とその装置を提供すること。
【解決手段】新設桁16を、走行台車18のジャッキ装置20で吊り上げて横取りレール19を移動して架設する装置において、ジャッキ装置20は、新設桁16を一端部で吊り下げるワイヤロープ27と、ワイヤロープ27の中間位置を横向きに方向を変えるために受梁17に取り付けられた固定滑車28と、受梁17に横向きに取り付けられたシリンダ25と、シリンダ25にて往復するピストンロッド26と、ピストンロッド26の先端に取り付けられワイヤロープ27を進退する動滑車29とからなる。ジャッキ装置20は、ユニット用ケース36と、カバー43とでユニット化したものを受梁17に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】免震装置の自由振動発生装置用として利用することができるブレーキ装置を用いた重量物用振動装置を提供すること。
【解決手段】被振動物27と固定物30との間を、ストランド13、重量物用ブレーキ装置9、荷重を与えるジャッキ31によって順次一直線に連結し、重量物用ブレーキ装置9は、枠を構成する一方の側板48に固定側グリップ金具43を固定的に取り付け、他方の側板48にグリップ用ジャッキ50を固定的に取り付け、記定側グリップ金具43とグリップ用ジャッキ50との間に移動側グリップ金具44を移動自在に設け、固定側グリップ金具43と移動側グリップ金具44の互いに対向する面にストランド13を挾持するグリップ溝53を形成してなるものである。 (もっと読む)


【課題】重量物移動時の逸送防止用として、また、免震装置の自由振動発生装置用として利用することができるブレーキ装置を提供すること。
【解決手段】ブレーキ装置9は、固定側グリップ金具43とグリップ用ジャッキ50とを固定的に取り付け、これらの間に移動側グリップ金具44を移動自在に設け、固定側グリップ金具43と移動側グリップ金具44の互いに対向する面に摺動するストランド13を挾持するグリップ溝53を形成してなるものである。このブレーキ装置9を用いて下り又は昇り勾配路10で台車21に載せた重量物11を移送する場合には、勾配路10にPCストランド13を緊張し、台車21の一方側に前記ブレーキ装置9を取り付け、他方側に移送装置12を取り付ける。 (もっと読む)


11 - 19 / 19