説明

フタムラ化学株式会社により出願された特許

41 - 50 / 60


【課題】連通多孔構造体を構成する基材の選択の幅が広く、その特性を極力損なうことなく極めて簡単な方法により空洞部を形成すると共に、その空洞部を高度に制御可能な連通多孔構造体の製法を提供する。
【解決手段】連通多孔構造体の製法は、酵素によって分解される被分解材を基材に混入し混入物を得て、前記混入物を所定形状の成形体に成形した後、前記成形体に含まれる前記被分解材を酵素によって分解し除去して、前記成形体内部に表面に連通する空洞部を形成する。 (もっと読む)


【課題】室温温度の水への溶解し易さを確保し、かつ、良好な粘度維持を可能とした調製時の取り扱いが容易であり、溶解に際して加熱を要することなくゲル化性を発現する易ゲル化デンプン部分分解物を提供する。
【解決手段】馬鈴薯デンプンをはじめとする天然デンプンを原料デンプンとし、これを主としてα−アミラーゼ等により分解して、分子量分散度{重量平均分子量(Mw)/数平均分子量(Mn)}を200〜3000とし、かつ、デキストロース当量(DE)を0.5〜5.5として制御することにより得る。 (もっと読む)


【課題】フィルムに対する乾燥に特化して過熱水蒸気を用いることにより、フィルム自体の乾燥あるいはフィルムに塗工した塗剤の乾燥に要する時間の縮減を可能とするフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】被乾燥フィルムWをチャンバに対して搬出入する搬出入部12と、チャンバ内を加熱する加熱部21と、チャンバ内に過熱水蒸気を噴射する過熱水蒸気噴出部22とを有する乾燥チャンバ10内で100〜300℃の常圧過熱水蒸気を被乾燥フィルムに当てて加熱し乾燥する。被乾燥フィルムは、ポリオレフィンフィルム、ポリアミドフィルム、ポリエステルフィルム、生分解性ポリエステルフィルム、あるいは、セロハンフィルム等の糖鎖化合物からなる湿潤フィルムとし、必要に応じてフィルムの一面もしくは両面に塗剤を塗布した塗工フィルムを用いる。 (もっと読む)


【課題】 効果の優れた酒類処理用活性炭フィルター、並びに、その酒類処理用活性炭フィルターで酒類をろ過する酒類の処理方法を提供する。
【解決手段】 活性炭素繊維及び活性炭からなる活性炭成分にバインダーを混合した混合材料から成形された活性炭フィルターであって、混合材料の活性炭素繊維と活性炭の質量部比率を50:50〜20:80で混合してなる酒類処理用活性炭フィルター。当該活性炭フィルターに酒類を通液させ、ろ過する酒類の処理方法。当該フィルターは再生使用が可能である。
【効果】 酒類中の苦味成分を低減することができ、脱色された香味が良好な酒質が得られる。 (もっと読む)


【課題】再生セルロースから組成することにより清浄性を確保すると共に、発塵をより抑制可能とする再生セルロース不織布並びにその製法を提供する。
【解決手段】ビスコースからヒドロキシメチルザンテートを含有する熱融着性セルロース繊維を生成し、熱融着性セルロース繊維を湿式下で抄造しながらウエブを形成して、60〜120℃に加熱したフラットローラを使用してウエブを100N/cm以上のロール線圧により押圧しながら熱融着する。また、当該再生セルロース不織布30は、剛軟度が75〜145mm、通気性が130cm3/cm2・s以下、引張強さにおいて、縦が50N以上、かつ横が25N以上を満たす。 (もっと読む)


【課題】便秘等の副作用を引き起こしにくく、尿毒症等の原因物質であるイオン性有機化合物の吸着に優れ、少ない服用量で十分な吸着性能を発揮し、かつ生体に必要な化合物の吸着を抑えた医薬用吸着剤を提供する。
【解決手段】フェノール類とアルデヒド類の縮合反応により生成され、前記フェノール類と前記アルデヒド類の縮合反応モル比が1.0〜2.3である球状フェノール樹脂を炭化、賦活することにより得られた活性炭であり、比表面積800〜2000m2/g、細孔容積0.2〜1.0mL/g、充填密度0.5〜0.7g/mL、平均細孔直径1.7〜2.0nm、細孔直径1.0nm以下の細孔の総細孔容積が全細孔容積の55%以上、細孔直径20〜1000nmの細孔の総細孔容積が0.04mL/g以下、最大粒子径が425μm以下、平均粒子径が350μm以下であることを満たす球状活性炭からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】建材や塗装鋼板等の表面に傷付き防止を目的として貼り付けフィルムであって、当該フィルムの貼り付けやすさと剥離しやすさを併せ持つ表面保護フィルム用支持基材並びにこれよりなる表面保護用フィルムを提供する。
【解決手段】少なくとも二層以上の物性の異なるフィルム層からなる表面保護フィルムの支持基材1であって、支持基材の一側表面に対し他側表面に相当する最外表面を形成する最外フィルム層(外側フィルム層30)は、支持基材全体のJIS−K−7127(2000)に基づく引張弾性率よりも低い引張弾性率を示す表面保護フィルム用支持基材とする。併せて、表面保護フィルムの支持基材1の一側表面に粘着剤層を形成する。 (もっと読む)


【課題】極めて簡単かつ容易な構造で経済的なプロテクトフィルム及び前記プロテクトフィルムが感光性樹脂組成物層に積層されている積層体を提供する。
【解決手段】少なくとも片面側に粗面化層が形成されている二軸延伸ポリプロピレンフィルムであって、三次元表面粗さ計で測定した算術平均表面粗さ(SRa)が0.05〜0.5μmかつ十点平均粗さ(SRz)が0.5〜4.0μmであり、下記(I)の0.5%強度試験において、0.5%強度が5〜25N/15mm幅である。前記粗面化層はエチレン・プロピレンブロックコポリマーを含有する。その含有量は、10〜100重量%であり、アンチブロッキング剤を実質的に含有しない。 (もっと読む)


【課題】高粘度で低流動性のゲル状物を容易にかつ効率よくしかも経済的に固形物となす方法を提供する。
【解決手段】ゲル状物に超音波を照射して液状物となし、前記液状物を乾燥して所定形状の固形物となすことを特徴とするゲル状物から固形物を製造する方法であって、前記液状物を皿状の乾燥板上で乾燥して、板状の固形物を得たり、成形型に注入して乾燥して、所定形状の固形物を得ることができる。また、前記液状物を乾燥して粉状物とし、前記粉状物を圧縮して所定形状の固形物となすことができ、特に、前記液状物をスプレードライヤーにて乾燥して粉状物とするとともに、前記固形物が板状若しくは粒状若しくは棒状である場合がある。前記ゲル状物は、多糖類、タンパク質、ポリアクリル酸類、ポリメタクリル酸類、ポリビニルアルコール類、ポリエチレングリコール類並びにこれらの誘導体のうち少なくともいずれか1種以上を含有している場合がある。 (もっと読む)


【課題】安定した帯電防止性を発揮し、使用するポリオレフィン樹脂による帯電防止性能の発現にばらつきが無く、外観上の欠陥のない帯電防止性ポリオレフィンフィルムを提供する。
【解決手段】帯電防止性ポリオレフィンフィルム10は、親水性ポリマー(a)と変性ポリオレフィン(b)との共重合体からなり体積固有抵抗率が1×105〜1×1011Ω・cmである永久帯電防止剤(A)と、表層用ポリオレフィン樹脂(B)とを含む帯電防止樹脂組成物(C)を、表層用ポリオレフィン樹脂(B)よりも融点が高い基層用ポリオレフィン樹脂(D)からなる基材層11の最外層の少なくとも一面側に積層して帯電防止層20を形成し、帯電防止層内の永久帯電防止剤(A)と表層用ポリオレフィン樹脂(B)との存在状態を、表層用ポリオレフィン樹脂(B)を海部分21とし、永久帯電防止剤(A)を粒形状の島部分22とする海島状の相分離構造とする。 (もっと読む)


41 - 50 / 60