説明

木田精工株式会社により出願された特許

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【課題】 細くて長い有底筒体でも、確実に内面に均一にメッキをすることができるメッキ方法およびメッキ装置を提供し、細長くて底面の内面にも厚いメッキ被膜が形成されたハイブリッド車用電池缶を得られるようにする。
【解決手段】 被メッキ物10の開口部10a側から陰極を兼ねた保持具13の一端部を挿入して被メッキ物10の内面に接触させて被メッキ物10を保持し、保持具13の他端部を回転自在に支持して保持具13の一端部を回動運動させることにより、被メッキ物10をメッキ槽11内で開口部10aを上にしてメッキ液14に浸漬する位置Aおよびメッキ槽14の外で被メッキ物10の開口部10aが底部10bより低くなる位置Bまでの間を往復運動させ、被メッキ物10のメッキ液14への浸漬と被メッキ物10内のメッキ液の排出とを繰り返しながらメッキを行う。 (もっと読む)


【課題】メッキ用バレルにおいて、被メッキ品との接触を原因とした摩耗に対して長寿命化を図ることができ、また製作コストを低コストに抑えることができるようにする。
【解決手段】透水性のある筒状の本体部2とこの両端部に設けられる端壁3とを有し、本体部2は回転軸に直交させて薄板状に輪切りにした如き周壁構成材10を回転軸に沿って複数枚、直接的に重合させつつ連結することによって形成されており、各周壁構成材10には重合関係にある周壁構成材10との間に透水孔を形成させるために板厚方向で凹んだ凹部が形成されたものとした。 (もっと読む)


【課題】プリント基板をメッキする際のハンガーにおいて、使用期間が長期にわたってもプリント基板をガタツキのない安定した保持状態にでき、板厚の異なる種々のプリント基板にも安定保持ができ、またプリント基板の着脱も簡単且つ軽快に行えるようにする。
【解決手段】上枠部5、下枠部、縦枠部によってプリント基板Wの四周を取り囲むフレーム本体2と、フレーム本体2の上枠部5から上方へ突設されたフック部とを有し、上枠部5は、プリント基板Wの上端部片面を当て止めする基板受部12と、基板受部12の正面側で脱落不能に保持されるクサビ部材13と、クサビ部材13が下位置へ移動するほどに基板受部12側へ押すクサビ誘導部材15とを有している。 (もっと読む)


【課題】表面処理済みワークの乾燥装置において、乾燥時間が短く、均一な乾燥ができ、また装置としての小型化、低廉化、低ランニングコスト化が図れるようにする。
【解決手段】バスケットホルダー7と、これを回転自在に保持する回転台6と、回転台6に回転動力を伝える回転駆動部11とを有し、バスケットホルダー7にはその回転軸心を取り囲む外周箇所に複数の吸引フィンが設けられ、各吸引フィンは、翼面が上記径方向に向けられ、バスケットホルダー7の回転時にはバスケット10上方から内部を介し周壁10bから外方へ出る空気吸い込み流を発生可能な傾斜で形成されている。 (もっと読む)


【課題】電解めっき層の膜厚を均一にできる電解めっき方法と、電解めっきラインを提供する
【解決手段】保持具に被めっき物を保持させる工程と、被めっき物をめっき液に浸漬する工程を行う。また、保持具を介して被めっき物に負電圧を印加し、めっき液内に配置された正電極に正電圧を印加するとともに、保持具を被めっき物とともに所定方向に回転しながら被めっき物の表面に電解めっき層を形成する工程を行う。回転しながら電解めっき処理を施すことにより、均一な膜厚でめっき層を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】ボルトのねじ部とそれ以外の非ねじ部にわたってメッキを施し、非ねじ部のメッキ厚は厚く、ねじ部のメッキ厚は薄くすることが容易にできるメッキ方法及びメッキラインを提供する。
【解決手段】ボルトの非ねじ部側を下側にしてメッキ槽のメッキ液中に、ねじ部及び非ねじ部がメッキ液中に浸漬される、ボルトとメッキ液の液面とが第1の相対位置にある状態でメッキを施す第1工程と、
その第1工程の後、ボルトの非ねじ部がメッキ液に浸漬され、ねじ部は浸漬されない、ボルトとメッキ液の液面とが第2の相対位置にある状態で、ねじ部にはメッキ被膜を形成することなく非ねじ部にメッキ被膜を形成する第2工程とを含む。 (もっと読む)


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