説明

タクボエンジニアリング株式会社により出願された特許

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【課題】塗料の無駄、及び空調のためのエネルギーを抑えながら、携帯端末用筐体の塗装を可能にするための、携帯端末用筐体の塗装システム及びそれを用いた携帯端末用筐体の塗装方法を提供すること。
【解決手段】搬送ライン2の途上に、インクジェット方式でワークを塗装するインクジェット装置7と、霧化塗料をワークに向けて噴射してワークを塗装する塗装ブース8と、ワークに吐着した塗料を硬化するUV硬化装置12を配設し、搬送ライン2上を搬送されているワークについて、平面部分をインクジェット装置7内においてインクジェット方式で塗装し、側面部分を塗装ブース8内において塗料噴射手段11で塗装し、インクジェット方式によりワークの平面部分に吐着されたインクと塗料噴射手段11によってワークの側面部分に吐着された塗料をUV硬化装置12内においてUV照射によって硬化することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】塗料の無駄、及び空調のためのエネルギーを抑えながら、インクジェット方式で携帯端末用筐体の塗装を可能にすること。
【解決手段】鉛直方向に回動自在の第1ステージ10と水平方向に回動自在の第2ステージ11を有したワーク供給テーブルを具備するワーク搬送装置5と、ワーク搬送装置5の軌道の途上に配設されたインクジェット装置12及びUV硬化装置16と、装置全体の作動を制御する制御部21を具備し、インクジェット装置12は上下動自在のプリンタヘッド14を具備し、ワーク搬送装置5によって移動しているワークにプリンタヘッド14からインクを着弾させることでワーク平面を塗装し、第1ステージ10及び第2ステージ11を所定角度回動することでプリンタヘッド14に対してワークを所定角度だけ傾けるとともにプリンタヘッド14を所定長だけ上昇することで、ワークの側面を塗装可能にした。 (もっと読む)


【課題】特に誘導加熱による乾燥工程を採用した塗装システムにおき、形状を容易に変更可能であるとともに、大電流を流した場合でも燃えることが無い誘導加熱装置に用いる加熱コイル用の電線及びそれを用いた加熱コイルを提供する。
【解決手段】誘導加熱装置に用いる加熱コイル用の電線1は、フレキシブルなシリコン製のホースにより構成された外殻部2と、該外殻部2の内部に装填された1又は複数本の電線本体3と、前記外殻部2の内部に充填された冷却材4と、を具備して構成されたことを特徴とし、加熱コイル5はこの電線1を所望する形状に加工することで構成されており、これにより、ワークWの形状に合わせて所望する形状に変形することが容易であるとともに、塗装システムにおける誘導加熱用に大電流の高周波を流した場合でも燃えることが無い誘導加熱装置用の加熱コイルを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】特に誘導加熱による乾燥工程を採用した塗装システムにおいて、加熱コイル又はワークを上昇又は下降させることなく加熱コイルの内部の空間にワークを挿装可能として、コストを抑えるとともに加熱効率を高めることを可能とした誘導加熱装置に用いる加熱コイルを提供すること。
【解決手段】天井部11と、側部の一方6と背部7と側部の他方8を有するとともに正面側に開口部9を有した側壁部10を有する円筒状に成形することで構成され、側壁部10は、1本の電線2を円筒状に形成するとともに正面側となる部分を構成する電線2を上方側に変形させて正面側に開口部9を形成することで構成され、天井部11は、側壁部10を形成した電線2に連続した電線2を、側壁部10の上方側において、側壁部10の上部の開口を塞ぐようにしてうずまき状に成形することで構成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ワーク供給テーブルに多数個を装着できないワークの塗装に際し、複数個のワークを同時に塗装可能としたワーク供給装置を提供すること。
【解決手段】主軸2と主軸を回動自在に支持する回動手段3、4と主軸の上部に連結された連結アーム5と連結アームの両端部に連結された支持シャフト10と支持シャフトの複数箇所に回転自在に連結されたワーク供給テーブル14とワーク供給テーブルを回動するためのモーター7を具備し、支持シャフトは、ワーク供給テーブルが固定される複数個のテーブルユニット16と、一端で連結アームに連結され他端でテーブルユニットが連結される基端側シャフト19と、テーブルユニットを互いに連結する連結シャフト18を具備し、テーブルユニットは、テーブル回動部11と、連結シャフトに連結されたユニット側シャフト17と、テーブル回動部とユニット側シャフトを連結する連結部13を具備した。 (もっと読む)


【課題】塗装後の乾燥を誘導加熱により行う塗装システムにおいて、誘導加熱による加熱乾燥の処理を中断することなく連続加熱を可能にすること。
【解決手段】コンベア3によりワークを搬送する搬送ライン2と、搬送ライン2の途上に配設された塗装ブース7と、塗装ブース7内に配設された塗料噴射手段10と、塗装ブース7の前方側に配置した加熱室12と、塗装済みワークを塗装可能範囲から外へ搬送して未塗装のワークを塗装可能範囲内へ搬送する第1モーター15と、加熱済みワークを加熱室12から外へ搬送して未加熱のワークを加熱室12へ搬送する第2モーターと、第1モーター15の前方側に配置した加熱待ちエリア17と、第2モーター16の前方側に配置した搬送待ちエリア20を具備し、ワークの塗装中は塗装ブース内ではコンベアを駆動せず、塗装済ワークの加熱中は加熱室12内ではコンベアを駆動しないことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スプレーガンの数を増加した場合でも塗装ブースの大型化を抑えて、空調のためのエネルギーの増加を抑えることを可能にする。
【解決手段】ワークを搬送する搬送ライン2と、搬送ライン2の途上に配設された塗装ブース7と、塗装ブース7内に配設された塗料噴射手段10を具備し、コンベア3を連続送りするモーター11を塗装ブース7の手前に配置し、コンベア3をタクト送りするモーター12を塗装ブース7の前方に配置し、連続送り用モーター11と塗装ブース12間に、未塗装のワークを待機させる塗装待ちエリア13を配置し、タクト送り用モーター12の前方側に、塗装済みワークを待機させる搬送待ちエリア16を配置し、ワークの塗装中は、タクト送り用モーター12を停止して塗装ブース7内はコンベアを移動せず、コンベア3により搬送されてくる未塗装のワークを塗装待ちエリア13に待機させることとした。 (もっと読む)


【課題】ロボット等に取り付けられて複数種類の塗料吹付を行うのに適した、自動スプレーガンを提供する。
【解決手段】複数個のガンユニット2Aないし2Cが一体に固着されて形成され、各ガンユニット2Aないし2Cは、それぞれ独立した塗料流路10、塗料吹付用の空気流路11、塗料パターン形成用の空気流路12、及び塗料の吹付操作用空気流路13を具えることを特徴とする、複数種類の塗料吹付用の自動スプレーガン1である。 (もっと読む)


【課題】塗装により発生する塗料ミストの影響を最小限度に抑えることができるとともに、装置を大型化することなくワークの入れ替えや塗料交換に伴う作業効率を向上することが可能な塗装にシステムを提供する。
【解決手段】塗料を噴霧可能な塗料カートリッジ12と、塗料カートリッジ12を装着可能とした塗装装置4とワークを係止可能な一対のワーク供給手段5と塗装装置4に装着された塗料カートリッジ12から塗料を噴霧するための駆動手段を備えた塗装ブース2と、塗料カートリッジ12に所望の塗料を充填するための塗料充填エリア10と、塗装ブース2と塗料充填エリア10との間に配設した、エアー圧力により塗料カートリッジ搬送するカートリッジ搬送路11を具備し、ワーク供給手段は、複数本のアームを連結することで構成され、アームを短くすることでワークの入れ替えを可能にした。 (もっと読む)


【課題】複数コートを必要とするワークの塗装に際して、塗装ラインを小型化可能であるとともに、塗装時間の短縮を図ることを可能とする。
【解決手段】塗装領域4a又はセッティング領域4bに成り得る作業領域4を有した塗装テーブル3と複数の塗料噴射手段5を具備した塗装エリア2と、塗装後のワークを誘導加熱で乾燥する複数の乾燥エリア18、19と、ワークを移動する移動手段28と、を具備し、未塗装のワークを塗装テーブル3に移動して一次塗装し、一次塗装後のワークを乾燥エリア18で一次乾燥し、一次乾燥後のワークを塗装テーブル3に移動して二次塗装し、二次塗装後のワークを乾燥エリア19で二次乾燥し、以後、ワークの塗装と乾燥を、必要数の塗装及び乾燥が終了するまで繰り返し、必要数の塗装及び乾燥が終了したワークをラインより取り外すことを可能にしたことを特徴とする。 (もっと読む)


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