説明

株式会社ソニーDADCにより出願された特許

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【課題】例えばバイオチップ等の微細な凹凸パターンの転写されたパターン転写媒体の製造に関してその成形精度を確保しつつ製造時間の短縮化を図る。
【解決手段】ディスク成形用金型とディスク状スタンパとを用いて光ディスクの基板生成と同様の射出成形プロセスを利用してディスク状パターン転写媒体を生成し、該ディスク状パターン転写媒体からパターン転写部の周囲を切削して所定形状のパターン転写媒体を得る。射出成形においてパターン転写媒体の形成材料を金型の中央部(つまりディスク中心部)より放射状に射出することができ、該形成材料を金型内の隅々まで行き渡らせ易くできる。これにより面内厚均一化のために要する圧力をランナー方式(角形成形)の場合よりも小さくでき、また面内厚均一化のために要する圧力印加時間もより短くできる。また光ディスクと同様の射出成形プロセスを利用することで、微細パターンの転写精度をランナー方式の場合よりも高めることができる。 (もっと読む)


【課題】視点の移動に伴って相異なる画像が再生される画像記録媒体を観察したときにおける、それぞれの画像の観察しやすさを向上させる。
【解決手段】第1のレーザ光が、異方性散乱フィルムの被着されたホログラム原版およびホログラム記録媒体に対して照射され、入射した光を第1の付加情報に応じて変調する第1の空間光変調素子を通過した第2のレーザ光が、ホログラム記録媒体に対して第1のレーザ光と同時に異方性散乱フィルムの被着されたホログラム原版を介して照射されることによって、ホログラム原版に記録されたホログラム画像と、第1の付加情報とが、ホログラム記録媒体に記録される。 (もっと読む)


【課題】基板層に形成された領域の変形を防止して該基板層の貼り合わせを行うことが可能な基板層の融着方法の提供。
【解決手段】樹脂からなる基板層の接合面を、前記樹脂に対して溶解性を有する有機溶媒で処理する溶解手順S1と、処理された基板層を、前記樹脂のガラス転移温度あるいは軟化点温度未満で加熱して圧着する圧着手順S2と、を含む、基板層の融着方法を提供する。この融着方法では、基板層の接合面を有機溶媒で処理して軟化させた後に基板層の圧着を行うことで、樹脂のガラス転移温度あるいは軟化点温度未満で基板層を熱圧着できるため、基板層に形成された領域の変形を防止できる。 (もっと読む)


【課題】擬似フォーカスエラーの発生によるサーボの不安定化を解消する。
【解決手段】記録光を出力する光源と、光源からの記録光の記録媒体への出射端となる対物レンズを含み光源からの記録光を対物レンズに導く光学系とを備えた記録ヘッド装置を用いる。このときに対物レンズからの出射光の軸上色収差を、記録光の中心波長λ及び対物レンズの開口数NAに対してλ/(2NA2)以下とする。 (もっと読む)


【課題】同期基準信号以上の分解能で記録媒体上にマーク形成を行う。
【解決手段】マーク形成装置は、ヘッド部により、レーザ駆動パルスに基づくレーザ光照射により記録媒体に対して行ってマークを形成する。このヘッド部に供給するレーザ駆動パルスの開始タイミングの制御信号を生成する制御信号生成部を設け、またヘッド部による記録媒体へのマーク形成動作に同期する同期基準信号を逓倍して逓倍信号を生成する逓倍器を設ける。そしてレーザ駆動パルス生成部は、レーザ駆動パルスを、制御信号に応じて、逓倍信号に基づく分解能で開始タイミングを設定して発生させる。 (もっと読む)


【課題】体積型ホログラムに記録された情報の視認性の低下が抑制されたホログラム一体型表示媒体、ホログラム一体型表示媒体の製造方法およびホログラム一体型表示媒体の貼りつけ方法ならびにラベル媒体を提供する。
【解決手段】ホログラム一体型表示媒体は、基材層と、基材層の面内の一部に設けられた開口部に配置される体積型ホログラム構造体と、基材層および体積型ホログラム構造体を一体的に被覆する被覆層とを備える。 (もっと読む)


【課題】コピープロテクションの機能が向上された体積型ホログラムおよびその製造方法ならびに回折光の波長スペクトラムの偏移方法を提供する。
【解決手段】体積型ホログラムの製造方法は、ホログラム記録層に対して、情報を記録するホログラム記録の工程と、情報が記録されたホログラム記録層の少なくとも一部を押圧するホログラム記録層の押圧の工程とを備える。ホログラム記録層の押圧の工程が、情報が記録されたホログラム記録層の変化を伴う。 (もっと読む)


【課題】コピー防止方法およびコピー防止アルゴリズムの品質を改善する。
【解決手段】ファイルシステムを有する記録担体の複数のセクタに記憶されるオーディオビジュアルデータまたはオーディオデータと記録担体の複数のさらなるセクタに記憶される付加的なまたは改変されたオーディオビジュアルデータまたはオーディオデータとを用意し、複数のセクタの少なくとも一部を参照するがさらなるセクタを参照しないファイルシステムの第1のファイルが再生装置によってレンダリングされると、複数のセクタの少なくとも一部に含まれるオーディオビジュアルデータまたはオーディオデータが再生され、複数のセクタの少なくとも一部および複数のさらなるセクタの少なくとも一部を参照する第2のファイルが再生装置によって再生されると、複数のセクタの少なくとも一部および複数のさらなるセクタの少なくとも一部が再生されるように生成する、コピー防止方法。 (もっと読む)


【課題】最終製品としての光ディスクの品質低下の防止を図りつつ、原盤ストラテジ調整の作業効率の向上、及び光ディスク作成に係る材料の浪費の防止を図る。
【解決手段】一旦光ディスク記録媒体の作成までを行って原盤の評価値と光ディスク記録媒体の評価値との差分から原盤評価値の目標値を計算した上で、当該目標値に評価値を一致させるように原盤ストラテジの調整(原盤記録信号についての評価値を上記目標値に追い込むストラテジ調整)を行う。ストラテジ調整にあたって必要となる光ディスク記録媒体の作成回数を少なくとも1回に抑えることができ、原盤ストラテジ調整の作業効率の向上、及び光ディスク作成に係る材料の浪費の防止を図ることができる。このとき、ストラテジの調整は実際に作成した光ディスク記録媒体の評価値を反映して行われるので、その分、光ディスク記録媒体の信号品質は高めることができる。 (もっと読む)


【課題】ホログラム付き媒体に対し、真贋判定機能および偽造防止対策を付与する。
【解決手段】ホログラム付き媒体は、ホログラムによる目視読取識別情報と、ホログラムによる機械読取識別情報とを含む。ホログラムによる目視読取識別情報およびホログラムによる機械読取識別情報は、予め定められた角度から照明した際に、予め定められた角度範囲において観察ができるようにされる。目視読取識別情報および機械読取識別情報は、関連付けられた識別情報である。目視読取識別情報および機械読取識別情報を所定の再生照明光によって読み取る。読み取られた機械読取識別情報から、関連付けに基づき、読み取られた目視読取識別情報を復元できるか否かを判定することにより、読み取られた目視読取識別情報が正しいデータであるか否かを確認する。ホログラム付き媒体の観察者は、ホログラムによる識別情報の少なくとも一部と、該識別情報とは別の識別情報の少なくとも一部とが一致しているかどうかを判定する。 (もっと読む)


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