説明

東芝メディカルシステムズ株式会社により出願された特許

881 - 890 / 4,066


【課題】ガンマ線の検出時間差を用いた画像をより高精度に再構成すること。
【解決手段】実施例のPET装置は、較正部24と画像再構成部25とを備える。較正部24は、周囲が散乱体で囲まれた陽電子放出核種を含む点線源が設置された状態で対消滅ガンマ線を略同時に計数した2つの検出器モジュール14の各検出時間と、当該2つの検出器モジュール14の位置と、点線源の位置とに基づいて、当該2つの検出器モジュール14それぞれの検出時間を決定するための時間情報を較正することで、複数の検出器モジュール14すべての時間情報を較正する。画像再構成部25は、陽電子放出核種により標識された物質が投与された被検体を撮影する際、較正部24により較正された複数の検出器モジュール14それぞれの時間情報に基づいて補正された対消滅ガンマ線の各検出時間の時間差を用いて、TOF−PET画像を再構成する。 (もっと読む)


【課題】安全を確保しながら検査の迅速化が可能なX線画像診断装置を提供すること。
【解決手段】被写体に照射するX線を発生するX線管及びこのX線管に対向して配置されるX線検出器とで構成される撮像系が回転可能に設けられたCアームと、前記Cアームの回転角を制御するCアーム駆動部と、前記X線管とX線検出器の間に配置される寝台と、この寝台の位置を制御する寝台駆動部と、この寝台に載置する被写体の透視画像を前記撮像系から取得し、被写体の位置ずれを検出する位置ずれ検出部と、回転撮影の予備動作において、前記透視画像を取得した時の前記Cアームの回転角制御位置と、前記寝台の制御位置が同じで、前記位置ずれ検出部の被写体の位置ずれがない場合は、それ以降の回転撮影時の予備動作を省略するよう前記Cアームの回転を制御するシステム制御部と、を有することを特徴とするX線画像診断装置。 (もっと読む)


【課題】被検体への被曝量を低減できるとともに、オペレータの手間を低減し、画質を向上することで正確な診断情報の提供を行うこと。
【解決手段】X線源14と、X線源14からのX線を検出するX線検出器15と、患者K内に挿入された第1の位置センサ21と、X線検出器15で検出された画像データを処理する画像処理部35と、画像処理部35により処理された画像を表示するモニタ16とを備え、画像処理部35は、第1の位置センサ21の位置情報に基づいてモニタ16によって表示される第1の位置センサ21の画面上の位置が同一となるように処理する。 (もっと読む)


【課題】医師が所望する医用画像の検索を容易すること。
【解決手段】医用画像管理システムに設置される画像表示装置30において、リスト作成部30dは、医用画像データベース20aから読み出した同一患者の複数の医用画像のうち、医師により指定された医用画像群を関連付けたリストを作成する。そして、格納制御部30eは、リスト作成部30dによって作成されたリストに基づく医用画像データを医用画像データベース20aに格納するように制御する。 (もっと読む)


【課題】超音波の送受信に応じてアラゴスポットを使用することにより画質を向上させる超音波診断装置、超音波プローブおよび超音波送受信プログラムを提供することにある。
【解決手段】本実施形態における超音波診断装置は、開口の中心を含む第1領域に2次元に配列された複数の第1振動子と前記第1領域の周囲の第2領域に2次元に配列された複数の第2振動子とを有する超音波プローブと、前記第1振動子と第2振動子とに駆動信号を供給する送信部と、前記第1振動子と第2振動子とから発生されたエコー信号に基づいて受信信号を発生する受信部と、前記第2振動子のみに駆動信号を供給するための前記送信部の制御と前記第2振動子から発生されたエコー信号のみを用いて受信信号を発生するための前記受信部の制御とのうち少なくとも一つの制御を実行する送受信制御部と、を具備すること特徴とする。 (もっと読む)


【課題】読影医が必要とする医用画像を医用画像観察装置に表示させること。
【解決手段】本実施形態に係る医用画像観察装置は、複数の医用画像のデータを受信するデータ受信部と、前記データ受信部により受信した前記複数の医用画像のデータに基づき医用画像を表示する表示部と、前記受信した複数の医用画像のデータに基づく医用画像を前記表示部の表示画面にレイアウトして表示するための制御を行う制御部とを具備し、前記制御部は、医用画像発生装置の種類、画像撮影条件、画像生成方法、撮影位置、操作者の指示、前記操作者による設定、および画像撮影日時のうち少なくとも一つに従って複数のグループに分類される前記受信した複数の医用画像のデータに基づく医用画像を、前記グループごとに前記表示画面上に配列して表示させ、前記操作者によるスクロール指示に従って、前記表示画面上で配列された医用画像を、前記グループ単位で前記表示画面上をスクロールさせること、を特徴とする医用画像観察装置。 (もっと読む)


【課題】血流のパワー表示からモーションアーティファクトを軽減すること。
【解決手段】本実施形態による超音波診断装置は、超音波プローブ3を有する。超音波プローブを介して走査部2、4により被検体の内部領域が超音波で繰り返し走査される。走査により得られた反射信号からドプラ効果による血流信号のパワーに関する空間分布を表す血流画像が繰り返し発生される。血流画像のフレーム全域又は局所領域毎にパワー平均値が平均パワー計算部68により計算される。パワー補正部69によりパワー平均値が閾値を超える値を示す画素のパワー値はパワー平均値と閾値とに従って実質的にゲインを下げられる。パワー平均値が閾値以下を示す画素のパワー値はこのパワー値で維持される。 (もっと読む)


【課題】被検体への加温治療と磁気共鳴信号に基づいた温度測定とを同時に行うことを目的とする。
【解決手段】実施形態に係る磁気共鳴診断装置において、高周波送信コイルは、被検体へ磁気共鳴周波数の高周波電磁波を送信する。加温コイルは、被検体へ磁気共鳴周波数とは異なる周波数の高周波電磁波を照射し加温を行う。測定部は、磁気共鳴信号に基づいて、加温コイルによって照射された高周波電磁波により変化した被検体の温度を測定する。制御部は、高周波送信コイルによる高周波電磁波の送信と加温コイルによる高周波電磁波の照射とを並行して行い、加温コイルによる加温中、測定部による温度の測定が行われるように制御する。 (もっと読む)


【課題】X線透視下カテーテル術において、術者が精細なX線透視画像を必要としない場合に、術者に負担をかけることなく、被検体の被曝量を低く抑えることができるX線撮影装置を提供する。
【解決手段】被検体にX線発生手段からX線を照射し、被検体を透過したX線をX線検出手段で検出して、X線画像を撮影するX線撮影装置において、作業状態検出手段は、X線画像の撮影における術者の作業状態を検出する。X線量制御手段は、作業状態検出手段の検出結果に基づいて、X線発生手段から照射するX線量を制御する。 (もっと読む)


【課題】超音波走査断面内の各領域毎に造影剤が存在している時間(持続時間)に関する情報を生成し表示することができる超音波診断装置等を提供すること。
【解決手段】造影剤が投与された被検体の所定部位を含む二次元領域又は三次元領域を被走査領域として、解析期間に亘って、被走査領域に対して超音波を送信すると共に当該被走査領域からの反射波を受信し、被走査領域に関する超音波データを、解析期間の各時相毎に取得する。解析期間の各時相毎の超音波データを用いて、被走査領域に含まれる少なくとも一つの解析領域に関する輝度時間曲線を生成し、生成された輝度時間曲線に基づいて、前記少なくとも一つの解析領域に関する造影剤の停滞時間を解析する。少なくとも一つの解析領域に対し停滞時間に応じて異なる色相が割り当てられた停滞時間画像を、解析期間内の各時相毎に生成し、表示する。 (もっと読む)


881 - 890 / 4,066