説明

日本ライフライン株式会社により出願された特許

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【課題】冠状静脈洞のような血管内に第1DC電極群の装着部を挿入して、第1DC電極群を当該血管内の所定の部位に位置させるとともに、第2DC電極群の装着部を当該血管内に挿入させないで、第2DC電極群を当該血管の手前の部位に位置させるように留置することのできる除細動カテーテルを提供すること。
【解決手段】絶縁性のチューブ10と、ハンドル20と、チューブ10の先端領域に装着された複数のリング状電極31からなる第1DC電極群31Gと、複数のリング状電極32からなる第2DC電極群32Gとを備えてなり、第1DC電極群31Gと第2DC電極群32Gとに異なる極性の電圧を印加することで心腔内において除細動を行うカテーテルであって、チューブ10には、第1DC電極群の装着部106と第2DC電極群の装着部105との間に交互に反対方向に曲がる円弧状曲線部101、102、103が形成されている。 (もっと読む)


【課題】先端偏向操作に伴ってカテーテルチューブのルーメンに血液が浸入することを確実に防止できる電極カテーテルを提供すること。
【解決手段】先端可撓部分を有するチューブ部材10と、チューブ部材10の先端可撓部分の外周面に各々が離間して固定されたリング状電極32と、チューブ部材10のルーメンに偏心して延在する引張ワイヤ50と、リング状電極32の各々に接続されたリード線42とを備えてなり;チューブ部材10の先端可撓部分の管壁には、リード線42をルーメンに進入させるための側孔15が形成され、リング状電極32の電極幅(w)に対する側孔15の直径(d)の比率(d/w)が0.3〜1.0であり、引張ワイヤ50の偏心方向と、チューブ部材10の中心軸(O)と側孔15の中心を結ぶ直線とのなす角度(α)が100°以下である。 (もっと読む)


【課題】焼灼時に先端電極の一部に異常な温度上昇(高温部)が生じることがなく、先端電極の表面の冷却効果および先端電極の表面における血栓の形成抑制効果に優れ、しかも、効率的な焼灼治療を行うことができる電極カテーテルを提供することにある。
【解決手段】液体の流路となるルーメン11を有するカテーテルシャフト10と、その先端側に接続された絶縁性の灌注部材20と、その先端側に接続された先端電極30とを備え、灌注部材20には、カテーテルシャフト10から供給される液体の貯留空間24と、貯留空間24内の液体を排出するために、灌注部材20の外周に沿って等角度間隔に配置された複数の開口25と、開口25の各々から先端方向に延びる液体の案内溝26とが形成され、先端電極30の基端部表面には、灌注部材20の案内溝26の各々に連続する液体の案内溝36が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 先端部分の形状を左右非対称に変化させることができ、先端部分を左右何れか一方向に撓ませるときに、先端部分の先端部を実質的に直線状に保持したまま、先端部分の形状を変化させることができる先端偏向操作可能カテーテルを提供すること。
【解決手段】 先端可撓部分15を有するカテーテルチューブ10と、カテーテルチューブ10の先端に固定された先端電極20と、カテーテルチューブ10の先端可撓部分15を第1方向に撓ませるための第1操作用ワイヤ31と、カテーテルチューブ10の先端可撓部分15を第2方向に撓ませるための第2操作用ワイヤ32と、第1操作用ワイヤ31の先端部の周りにのみ装着されたコイルチューブ50とを備えている。 (もっと読む)


【課題】焼灼時に先端電極の一部に異常な温度上昇(高温部)が生じることがなく、先端電極の表面の冷却効果および先端電極の表面における血栓の形成抑制効果に優れ、しかも、効率的な焼灼治療を行うことができる電極カテーテルを提供することにある。
【解決手段】 液体の流路となるルーメン11を有するカテーテルシャフト10と、このカテーテルシャフト10の先端側に接続された絶縁性灌注部材20と、この絶縁性の灌注部材20の先端側に接続された先端電極30とを備えてなり、灌注部材20の先端部には、カテーテルシャフト10から供給される液体を先端電極30の表面に灌注するための複数の灌注用開口25Aが灌注部材20の外周に沿って等角度間隔に配置されている。 (もっと読む)


【課題】オペレータの意図した位置に、所期の焼灼が行われてなるアブレーションラインが形成されているか否かを容易に確認することができ、カテーテル先端部の先端によって血管内壁が損傷を受けにくい電極カテーテルを提供すること。
【解決手段】カテーテル本体10と、その基端に接続された制御ハンドル20と、カテーテル本体10の先端から扇状に広がるように延び出る3本のカテーテル先端部とを備えてなり、3本のカテーテル先端部は、カテーテル本体10の軸方向に延び出る第1カテーテル先端部31と、第1カテーテル先端部31の一方の側に所定角度(α)を隔てて延び出る第2カテーテル先端部32と、第1カテーテル先端部の他方の側に所定角度(α)を隔てて延び出る第3カテーテル先端部33とが実質的に同一平面上に配置されてなる。 (もっと読む)


【課題】操作用ワイヤを操作してカテーテルシャフトの先端付近の部分をカーブ形状にすることができ、使用時に、カテーテルシャフトの内部において、操作用ワイヤとリード線との短絡のリスクのないアブレーションカテーテルを提供すること。
【解決手段】カテーテルシャフト10と、シャフト10の先端に固定された先端電極20と、シャフト10の後端に装着された制御ハンドル70と、シャフト10の内部に延在し、その先端がはんだ60により先端電極20に固定され、その後端が高周波発生装置に接続されるリード線40と、先端電極20の内部空間20Cにおけるはんだ60の充填位置よりも後端側に配置され、先端電極20に対して電気的に絶縁されたリング状部材50と、シャフト10の内部に延在し、その先端部分がリング状部材50の内周面に固定され、その後端側が引張操作可能な操作用ワイヤ31,32とを備えている。 (もっと読む)


【課題】カテーテルシース装置の近位端部分の小型化、軽量化を図る。
【解決手段】カテーテルシース装置10は、シース部20、ハブ30および弁付コネクタ40を有し、近位端側から順に弁付コネクタ40、ハブ30、シース部20の内部を連通し、カテーテルチューブを挿通可能な内腔が設けられている。ハブ30は、中空基体32、把持部34および分岐管36を有する。把持部34は、平板状または羽状の部材で形成されており、中空基体32の先端側において、中空基体32の外周面の母線に沿って固定されている。中空基体32の中空部分から分岐する分岐管36が把持部34の一つの内部を通っている。コネクタ接続部33は、把持部34より近位側に突出した中空基体32の一部をなしており、コネクタ接続部33に弁付コネクタ40を接続可能である。 (もっと読む)


【課題】カテーテル本体の軸方向の押圧力を心臓内壁に作用させても、カテーテル先端部の先端によって心臓内壁が傷つけられることがなく、カテーテル先端部に装着された電極が心臓内壁に接触したことをX線影像上で確認することができ、カテーテル先端部がシースの開口縁に引っ掛かることなく、体内から確実に回収することができる電極カテーテルを提供すること。
【解決手段】カテーテル本体10と、制御ハンドル20と、カテーテル本体10の先端から延び出るカテーテル先端部31−34と、カテーテル先端部31−34の各々に装着された電極とを備えてなり、カテーテル先端部31−34は実質的に直線状であり、カテーテル先端部31−34の各々の延びる方向と、カテーテル本体10とのなす角度θが100〜140°である。 (もっと読む)


【課題】カテーテル先端の湾曲形状のバリエーションを増やすことができる技術を提供する。
【解決手段】カテーテル2は、複数のルーメンが軸方向に沿って形成された可撓性の管状部材4と、複数のルーメンのうち第1ルーメンに挿通された第1操作用ワイヤ40と、複数のルーメンのうち第2ルーメンに挿通された第2操作用ワイヤ42と、を備える。管状部材4は、第1操作用ワイヤ40を引っ張り操作したときに第1方向に湾曲し、第2操作用ワイヤ42を引っ張り操作したときに第2方向に湾曲し、第1方向に湾曲したときに形成される湾曲領域Nおよび第2方向に湾曲したときに形成される湾曲領域Mは、少なくとも一部が管状部材4の軸方向にずれており、第1方向に湾曲したときに管状部材4の遠位端部からの所定範囲に直線領域Oが形成され、当該直線領域Oより近位側に湾曲領域Nが形成される。 (もっと読む)


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