説明

日本ライフライン株式会社により出願された特許

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【課題】カテーテルシース装置の近位端部分の小型化、軽量化を図る。
【解決手段】カテーテルシース装置10は、シース部20、ハブ30および弁付コネクタ40を有し、近位端側から順に弁付コネクタ40、ハブ30、シース部20の内部を連通し、カテーテルチューブを挿通可能な内腔が設けられている。ハブ30は、中空基体32、把持部34および分岐管36を有する。把持部34は、平板状または羽状の部材で形成されており、中空基体32の先端側において、中空基体32の外周面の母線に沿って固定されている。中空基体32の中空部分から分岐する分岐管36が把持部34の一つの内部を通っている。コネクタ接続部33は、把持部34より近位側に突出した中空基体32の一部をなしており、コネクタ接続部33に弁付コネクタ40を接続可能である。 (もっと読む)


【課題】心腔内への挿入時において、右心房の内壁にある冠状静脈洞口に先端部分を容易に導くことができ、挿入後において、右心房の前側内壁に電極群を当接または近接させることができる除細動カテーテルを提供すること。
【解決手段】カテーテルチューブ10と、ハンドル20と、第1DC電極群31Gと、第2DC電極群32Gとを備えてなり、第1DC電極群31Gと第2DC電極群32Gとに互いに異なる極性の電圧を印加することで心腔内において除細動を行うカテーテルであって、カテーテルチューブ10の先端領域には、第1DC電極群31Gが装着された先端部分が湾曲してなる第1曲線部101と、第2DC電極群32Gより基端側において、第1曲線部を含む平面と直交する平面上にあるS字形の第2曲線部103とが形成され、ハンドル20の操作によって第1曲線部101の湾曲形状が変化する。 (もっと読む)


【課題】遠位端を偏向可能なカテーテルにおいて、湾曲部の平面性を好適に保ったまま、カテーテルの管内に挿通可能な導線類の数を増やすことができる技術を提供する。
【解決手段】カテーテルは、管状部材4と、管状部材4の中心軸X1に沿って管状部材4の内部に設けられ、一方が中心軸X1に対してずれて配置され、他方が中心軸X1に対して一方とは反対の方向にずれて配置されている一対の棒バネ22a,22bと、管状部材4の中心軸X1に沿って管状部材4の内部に設けられ、一対の棒バネ22a,22bの中心軸X2,X3を通る仮想平面Hの一方の面側H1および他方の面側H2に配置されている操作用ワイヤ挿通用通路31,32と、操作用ワイヤ挿通用通路31,32にスライド可能に挿通され、一方の端部が管状部材4の遠位端近傍に接続された操作用ワイヤ50a,50bと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】使用時において、電極の造影性(X線画像などによる視認性)に優れたものでありながら、この電極によってノイズの少ないシャープな電位を測定することができる電極カテーテルを提供すること。
【解決手段】カテーテル本体と、制御ハンドルと、内管31および外管32からなる二重管構造のカテーテル先端部30と、内管31と外管32との間に挟まれた状態で各々が軸方向に離間して配置された複数の金属リング41と、複数のリード線61とを備えてなり、カテーテル先端部30を構成する外管32の管壁には、金属リング41の固定位置に対応して開口窓321が形成され、露出した金属リング41の外周面の一部によって電極41Aが構成されている。 (もっと読む)


【課題】より高度なカテーテル技術に応じて、カテーテルの操作性を向上させることのできる技術を提供する。
【解決手段】カテーテルの管状部材を構成する内筒部材は、遠位端側に配置された相対的に柔軟性の高い部材4a1と近位端側に配置された相対的に柔軟性の低い部材4a2とで構成されている。部材4a1の近位端と部材4a2の遠位端との間に中間部材として制止部材100が設けられている。制止部材100には、第1のルーメン20に対応して、内筒部材4aに設けられた第1のルーメン20の内径よりも小さい内径を有する中空部分102がカテーテルの軸方向に沿って設けられている。中空部分102に挿通された操作用ワイヤ40には、制止部材100より遠位側の所定箇所に移動止め部110が設けられている。移動止め部材110の外径は、中空部分102の内径より大きい。 (もっと読む)


【課題】操作用ワイヤの張力を変化させずに、カテーテルチューブの遠位端部の最大曲がり量を適正な範囲に調整できるカテーテル用ハンドルの提供。
【解決手段】ハンドル本体24と、スライド操作部50と、装着位置を変えることでスライド操作部50の移動距離を調整するスライド量調整部70とを有し、ハンドル本体24に近位端が固定されたカテーテルチューブ40内には操作用ワイヤ30が挿通され、ハンドル本体24に対してスライド操作部50を近位端方向に移動することで、カテーテルチューブ40の遠位端部が曲折し、ハンドル本体24に対して位置決めされたスライド量調整部70の遠位端に、スライド操作部50の近位端が当接してスライド操作部50の移動が抑止されることにより、カテーテルチューブ40の遠位端部の曲折動作が停止する。 (もっと読む)


【課題】カテーテルの遠位端近傍の向きを変える操作性を向上させることができる技術を提供することにある。
【解決手段】カテーテルは、遠位側の管状部材4および近位側の管状部材5とが連結した環状構造を有する。管状部材4の内部において、管状部材4の外周側に操作用ワイヤが挿通されるチューブ41,42が設けられている。また、管状部材5の内部において、管状部材5の断面中心部分に操作用ワイヤが挿通される内筒5bが設けられている。中間部材100は、チューブ41,42と内筒5bとの間に設置されている。中間部材100に設けられている通路112により、チューブ41と内筒5bとが接続されている。また、中間部材100に設けられている通路114により、チューブ42と内筒5bとが接続されている。通路112および通路114は、ともに内筒5b側からチューブ41,42の側に向けて管状部材5の外周に近づくように傾いている。 (もっと読む)


【課題】板バネを備えたカテーテルのねじり剛性をより高める。
【解決手段】カテーテルは、管状部材4と、管状部材4の軸方向に沿った側の端部30e,30fの少なくとも一部が管状部材4に埋め込まれるようにして管状部材4の内部に設けられた板バネ30と、管状部材4の内部において、板バネ30の一方の主表面30a側の第1領域20Aおよび板バネ30の他方の主表面30b側の第2領域20Bのそれぞれに設けられた、操作用ワイヤ挿通用の通路31,32を含む複数の通路31〜36をそれぞれ形成するための複数のチューブ41〜46と、を備えている。そして、第1領域20Aおよび第2領域20Bにおいて、チューブ43〜46が板バネ30の主表面30a,30bに接するように設けられている。 (もっと読む)


【課題】性能や安全性上問題のない時間に限り除細動カテーテルを使用させるカテーテルシステムを提供すること。
【解決手段】除細動カテーテル100と電源装置700とを備え;除細動カテーテル100は、初回接続情報記憶部112およびイベント情報記憶部113を有するメモリ110を備えてなり;電源装置700は、直流電圧の出力回路751、使用制限時間を記憶するメモリ752、内部時計753を有し、除細動カテーテル100のメモリ110への書き込みおよび読み出しを制御する演算処理部75を備えてなり;演算処理部75は、除細動カテーテル100のメモリ110のイベント記憶部113に書き込まれたイベントごとに、除細動カテーテル100のメモリ110の初回接続情報記憶部112に書き込まれた接続時刻から、そのイベントが行われた時刻までの経過時間が、使用制限時間を超えていると判断した場合には、次のイベントを実行させないように制御する。 (もっと読む)


【課題】孔径の小さな狭窄部位にも挿通させることができ、曲げ剛性が高く、押し込み性およびトルク伝達性にも優れた医療用ガイドワイヤを提供すること。
【解決手段】コアワイヤ10の遠位端側小径部11の外周に装着されたコイルスプリング20を備えてなり;コイルスプリング20は、先端側小径部21と、第1テーパ部22と、先端側小径部21のコイル外径より大きいコイル外径を有する中径部23と、第2テーパ部24と、中径部23のコイル外径より大きいコイル外径を有する後端側大径部25とを有し、先端側小径部21と第1テーパ部22と中径部23と第2テーパ部24とにより密巻部分201が構成され、後端側大径部25により疎巻部分202が構成され;先端側小径部21の先端部分、第2テーパ部24の後端部分、および後端側大径部25の後端部分は、はんだにより、コアワイヤ10の遠位端側小径部11の外周に固着されている。 (もっと読む)


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