説明

日本ライフライン株式会社により出願された特許

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【課題】操作性とトルク伝達性が良好であり、穿通力が大きく、慢性完全閉塞病変や石灰化病変に対しても、容易かつ安全に通過させることができるガイドワイヤ、及び、先端チップのハンダ付けなどの作業を必要としない経済的なガイドワイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】遠位端側小径部1と、遠位端側小径部よりも外径が大きい近位端側大径部2とからなるワイヤ芯線を有するガイドワイヤ3において、遠位端側先端チップ4が、その最先端に突起5を有することを特徴とするガイドワイヤ3、及び、最先端に突起を有する遠位端側先端チップ4のキャビティを有する型に、溶融金属、溶融熱可塑性樹脂又は熱硬化性樹脂を充填し、該型にガイドワイヤ芯線の遠位端側小径部1を挿入し、型内の溶融金属、溶融熱可塑性樹脂又は熱硬化性樹脂を固化することにより、遠位端側小径部の先端に遠位端側先端チップ4を形成することを特徴とするガイドワイヤ3の製造方法。 (もっと読む)


【課題】自己方向制御性を有し、体腔内に押し込むことにより、先端を生体器官の決められた目的部位に正確かつ容易に到達せしめることができる体腔内挿入医療機器を提供する。
【解決手段】弾性線状体からなり、先端を生体器官の決められた目的部位に到達せしめる体腔内挿入医療機器であって、弾性線状体の手元側と先端側の間に複数個の湾曲部を有し、少なくとも1組の隣接する湾曲部が、互いに交差する異なる平面内に存在することを特徴とする体腔内挿入医療機器。 (もっと読む)


【課題】全体のバランスのとれた物性を維持しながら、ニッケルの溶出のおそれのない医療材料、特にニッケル・チタン合金の優れた物理的化学的特性を備え、材料表面のニッケル含有量が低く、生体又は体液に接触したとき、ニッケルが溶出するおそれが少ない安全性に優れた医療材料を提供する。
【解決手段】生体又は体液に接触して用いられるニッケルを含有する合金からなる医療材料において、材料表面のニッケル含有量が材料内部のニッケル含有量より低く、材料内部から材料表面に向かって連続的にニッケル含有量が漸減する遷移層を有し、材料内部において、実質的に均一な所定の合金組成を有する医療材料、及び、生体又は体液に接触して用いられるニッケルを含有する合金からなる医療材料の製造方法において、該合金の賦形、加工工程及び連続的にニッケル含有量が漸減する遷移層を形成する電解研磨工程を有する医療材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 治療部位の温度を正確に検出することができ、初心者であっても、過度の加熱や焼灼を防止することができる温熱・加熱治療装置を提供すること。
【解決手段】 遠位端部に加熱用電極が装着してある第1先端偏向操作可能カテーテル2と、遠位端部に第2温度センサが装着してある第2先端偏向操作可能カテーテル2aと、を有する温熱・加熱治療装置である。第2温度センサからの出力信号に基づき、前記第1先端偏向操作可能カテーテル2の加熱用電極に印加される電力を制御する。 (もっと読む)


【課題】金属表面を有する医療用具において、その金属表面が薄い親水性有機化合物で強固に被覆されて、優れた潤滑性を有し、血管などへ挿入するときの操作性が良好であり、血管内皮などを傷つけるおそれのない医療用具、及び、該医療用具を簡単な工程により製造することができる医療用具の製造方法を提供する。
【解決手段】金属表面を有する医療用具において、その金属表面に電気化学反応により極性基を有する親水性有機化合物を中間層なしで直接的に固定してなることを特徴とする医療用具、及び、極性基を有する親水性有機化合物を溶解した溶液に金属表面を有する医療用具材料と電極とを浸漬し、該医療用材料を陰極、該電極を陽極とし、両極間に電圧を加えることにより、親水性有機化合物を医療用具材料の金属表面に電気化学反応により固定することを特徴とする医療用具の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 血管内で高強度パルス光を照射し、水蒸気泡を発生させ、気泡が収縮・消滅するときに発生する音圧波により、再狭窄の原因となる血管損傷部位で増殖する平滑筋細胞を減少させ、あるいは造血幹細胞の接着を抑止し得る装置。発生する水蒸気泡の形状、大きさを調節することにより誘起される音圧波の音圧を調節し得る、患者に対する侵襲性が低い装置の提供。
【解決手段】 血管内で高強度パルス光を照射し、水蒸気泡を発生させ、水蒸気泡がコラプスする際に誘起される音圧波により血管拡張による血管形成術施術後に施術部において増殖する平滑筋細胞を減少させる血管再狭窄予防治療用装置である。高強度パルス光照射方向に対する横方向の長さが、縦方向の長さに対して50〜500%の大きさの水蒸気泡であって、該水蒸気泡のコラプスにより誘起される音圧波が血管壁に当たる際の音圧が平滑筋細胞に傷害を与え得る水蒸気泡を発生させる、血管再狭窄予防治療用装置。 (もっと読む)


【課題】遠位端側に放射線不透過性の複数個のマーカーを有し、患者の体腔内に挿入して解剖学的構造物又は人工構造物の測定が可能であり、しかも挿入性、トルク伝達性、バルーングリップ性などの操作性が良好な医療用ガイドワイヤを提供する。
【解決手段】遠位端側小径部と、遠位端側小径部よりも外径の大きい近位端側大径部とからなるワイヤ芯線を有する医療用ガイドワイヤにおいて、ワイヤ芯線の遠位端側小径部が放射線不透過材料からなるコイルスプリングで覆われ、該コイルスプリングが、素線の直径をd、ピッチをpとしたとき、p=1.0d〜1.5dである密着コイル部分と、p=1.5d〜7.0dである間隔コイル部分を有し、少なくとも2個以上の密着コイル部分が一定の長さの間隔コイル部分を挟んで配列されてなることを特徴とする医療用ガイドワイヤ。 (もっと読む)


【課題】強度が高く細い素線からなるコイルスプリングを備え、直径を細くすることができ、挿入性とトルク伝達性と造影性に優れた医療用ガイドワイヤを提供する。
【解決手段】遠位端側小径部と、遠位端側小径部よりも外径の大きい近位端側大径部とからなるワイヤ芯線を有する医療用ガイドワイヤにおいて、ワイヤ芯線の遠位端側小径部がコイルスプリングに覆われ、該コイルスプリングの少なくとも遠位端部の素線が白金タングステン合金線からなることを特徴とする医療用ガイドワイヤ。 (もっと読む)


【課題】 近位端側でのトルク伝達性および押し込み特性に優れ、しかも、遠位端側では、可撓性および挿入特性に優れた医療用ガイドワイヤを容易に製造することができる方法を提供すること。
【解決手段】 遠位端側小径部22,24,26と前記遠位端側小径部よりも比較的に大きい外径を有する近位端側大径部20とを持つワイヤ芯線4を有する医療用ガイドワイヤを製造する方法である。軸方向に沿って外径が略同じワイヤ芯線素材4aを準備し、ワイヤ芯線素材の表面硬化処理を行い、前記ワイヤ芯線素材の外周面から中心までには到達しない所定深さの範囲で、前記ワイヤ芯線素材の外周に表面硬化層8を形成する。そして、遠位端側小径部に対応する軸方向長さMAで、表面硬化層8が形成されたワイヤ芯線素材の外径が、前記遠位端側小径部22,24,26の外径となるように、表面硬化層8の少なくとも一部を除去する。 (もっと読む)


【課題】 カテーテルの外径を大きくすることなく、しかも、製造コストを増大させること無く、カテーテルの遠位端に固定してある先端チップ電極がカテーテルの遠位端から脱落するおそれを極力低減すること。
【解決手段】 チューブ4と、チューブ4の遠位端に固定してある先端チップ電極10と、近位端が引っ張り操作可能になっている操作用ワイヤ30と、チューブ4の遠位端側内部に軸方向に沿って配置され、撓み方向に変形移動可能な首振り用板バネ20と、を有する先端偏向操作可能な電極カテーテル2である。首振り用板バネ20の遠位端が先端チップ電極10に対して連結してあり、首振り用板バネ20の遠位端の連結部とは独立に、先端チップ電極10に操作用ワイヤ30の遠位端が接続固定してある。 (もっと読む)


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