説明

カウンスィル オブ サイエンティフィック アンド インダストリアル リサーチにより出願された特許

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抗癌薬になりうる新規な4β-アミノポドフィロトキシン同属体とその製造方法に関する。本発明は、次式(4)で表わされる構造式を有する新規なクラスの 4β-[4”-(1”,
3”-ベンゾチアゾール-2”-イル)アニリノ]ポドフィロトキシン類縁体を提供する。


式中、R = H or CH3 R1 = H, ハロゲン, CH3 、R2 = H, ハロゲン, OCH3
本発明はまた、有用な抗癌薬として新規な4β-[4”-(1”, 3”-ベンゾチアゾール-2”-イル)アニリノ]ポドフィロトキシン類縁体の製造方法を提供することを特徴とする。特に、ポドフィロトキシンの4β-[4”-(1”, 3”-ベンゾチアゾール-2”-イル)アニリノ]誘導体の製造法を提供するものである。抗癌薬として新規なポドフィロトキシン類縁体のための本製造法は、これら類縁体を合成するための重要なステップとなるC-4β-ヨード中間体の直接的な求核的置換反応によって良好な収率で新規なそして立体選択的なポドフィロトキシンの誘導体を提供するものである。この4β-ヨードポドフィロトキシンを置換あるいは無置換4-(1,3-ベンゾチアゾール-2-イル)アニリンと立体選択的な手法で反応させてポ
ドフィロトキシンの多様な4β-[4”-(1”, 3”-ベンゾチアゾール-2”-イル)アニリノ]誘導体を得た。 (もっと読む)


本発明は、潜在的な抗がん剤としての新規なベンゾフェノン化合物を提供する。本発明は式Aで表される脂肪族鎖長変化を有するN1-[4-クロロ-2-(2-クロロベンゾイル)フェニ
ル]-2-[4-(アリル) ピペラジノ]アセタミドに関する。
[式A]

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本発明は、フォトリソグラフィーによるサブミクロンパターン化に有効である新規なジアゾナフトキノンスルホン酸ビスフェノール誘導体、及びその作成方法を提供する。具体的には、本発明はアルカリ可溶樹脂、光活性化合物、及び界面活性剤とを含むフォトレジストコーティング膜に関する。作成されたフォトレジスト膜の膜厚は1ミクロン未満である。光活性化合物はアルカリ水溶液中に可溶性又は膨潤性を有し、光活性化合物として以下の式Aで示されるジアゾナフトキノンスルホニクビスフェノルエステルが挙げられる。
(式A)


ここで、DNQは2-ジアゾ-1-ナフトキノン-4-スルホニル, 2-ジアゾ-1-ナフトキノン-5-
スルホニル、1-ジアゾ-2-ナフトキノン-4-スルホニル基を示し、R, R1はアルキル、アリ
ール、及び置換アリール基を示す。本発明は、さらに光感応性組成物をコーティング及び撮像する方法も提供する。
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本発明は、酸化物超伝導体チューブと超伝導接合部とを接合する方法を提供する。本方法は部分的前駆超伝導物質を用意する工程を含み、その後、部分的前駆超伝導物質をチューブ状に冷間静水圧し、さらに銀層の積層が成されたチューブの両端に溝を設ける。さらに、接合される一組のチューブの両端の一方を合わせ配置する工程を含む。両チューブに共通の銀軸受に対して両チューブの合わせ配置端面に衝撃を与え、有機調合体における、同じ部分的前駆超伝導物質ペーストで被覆する。接合部を形成するために、この被覆端面同士を近接させて加圧する。この接合部及びチューブ端部は、穿孔銀箔にて被覆され、さらに銀層が積層される。最後に、この接合部及び一組のチューブの組立体を大気中にて100〜150時間、830〜850℃にて加熱処理を行う。この方法により形成された接合部は、高温超伝導チューブの輸送電流のうち80%以上を安定して流す事ができる。 (もっと読む)


本発明は、ベータシートに基づくタンパク質構造の表面の一部または全体の、とりわけ酵素に重点を置いた改変についての研究に関する。構造改変は、基質/リガンド結合および触媒作用に関与する表面の領域のみを改変するためにベータシートの構造的特徴を利用することによって1つのタンパク質の表面の一部または全部を、重ね合せ可能なポリペプチド主鎖の相同タンパク質の表面上に置き換えること(supplanting)/移植することによって行われる。本発明はまた、最適機能pHおよび温度の中活性機能特徴を備えた熱安定性タンパク質を生成するための、中温菌ホモログの活性表面が移植される好熱菌酵素の熱安定性足場の大半を保持する新規なタンパク質の生成などの、自然の進化によっては通常組み合わされない生物の異なるドメインからの酵素/タンパク質の特徴を選択的に組み合せるための本表面操作方法に関するものである。 (もっと読む)


本発明は、中圧カラムクロマトグラフィー下のマンデル酸の場合に、各種のラセミ化合物、すなわちラセミマンデル酸、2−フェニルプロピオン酸、酒石酸ジエチル、2,2’−ジヒドロキシ−1,1’−ビナフタレン(BINOL)およびシアノクロメンオキシドのキラル分割のための有機−無機ハイブリッドキラル吸着剤に対して優れたキラル分離(エナンチオマー過剰率、99%)を提供する。これらの光学的に純粋なエナンチオマーは、製薬産業において中間体としての用途を見出している。 (もっと読む)


本発明は、多不飽和を含むコポリマーであって、アミン機能性モノマーおよび多ビニル不飽和を含むモノマーのジメチルβ−シクロデキストリン包接複合体の重合により得られるコポリマーを記載する。これらの不飽和部位を含み、胆汁酸鋳型の存在下で架橋結合された水可溶性コポリマー。この新規逐次重合および架橋工程は、架橋工程の間に鋳型として使用される胆汁酸のための胆汁酸金属イオン封鎖剤の再結合能および他の胆汁酸に亘る選択性を、従来の同時重合/架橋方法により合成されたポリマーに比較して増強する。 (もっと読む)


本発明は、容易に栽培できるカッパフィカス属アルバレジ種(Kappaphycus alvarezzi
)海藻の液汁から作られる、栄養があり、味が良く、購入しやすい飲料について開示している。前記飲料は、外見及び味においてココナッツ水に類似しており、カリウムが豊富に含まれている。また、鉛やクロムのような有害成分が低い濃度であるとともに、マグネシウム、カルシウム、ナトリウム、亜鉛、リン、鉄等その他多くの有用なミネラルに加えて、1日に必要なヨウ素の適切な割合が含まれている。液汁の精製工程によって、十分な貯蔵寿命の付与に加えて、海藻飲料は飲みやすいものとし、広く受け入れられるものとすることができる。本製造方法は、カラギーナンと植物栄養剤の製造が一体となったものであり、それにより、海藻を最適に使用し、無駄を最小限にする。 (もっと読む)


本発明は、コクリア属(ZMA B−1/ MTCC 5269)に属する微生物の発酵によって得られる、分子量が1514で分子式がC69661813の、式
【化1】


の新規精製化合物PM181104に関する。本発明は、化合物PM181104の全ての立体異性体及び全ての互変異性体、並びに薬学的に許容される塩及びエステルやエーテルなどの誘導体を含む。本発明はさらに、前記新規抗菌化合物の製造方法、コクリア属(ZMA B−1/ MTCC 5269)に属する微生物の製造、有効成分として前記新規化合物を含有する医薬組成物、並びに細菌感染により引き起こされる疾病の治療及び予防用薬剤における前記化合物の使用に関する。
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本発明は、イオノフォアとしてジベンゾ-18-クラウン-6(DB18C6)を使用する、ヒト血清中のカリウムを決定するためのバイオセンサーの開発に関する。ヒト血清はppmレベル、すなわち、137〜200mg/リットルのカリウムを含み、ナトリウムは30倍高い濃度で共存する。このような高濃度はカリウムの選択性を妨げる傾向にあるが、DB18C6はカリウムに向けた優れた選択性を有することがわかり、ヒト血清中に存在する最低レベルのカリウム濃度に対して高い感受性を示す。したがって、本発明は、電極のゲートの上のクロロホルム中に溶解されたクラウンエーテルの単層でコーティングされたISFET(イオン感応電界効果トランジスタ)の組立ておよびキャラクタリゼーションを報告する。
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