説明

日本ポリプロ株式会社により出願された特許

471 - 480 / 577


【課題】プロピレンとエチレン或いは炭素数4〜20のα−オレフィンとを共重合する際に、プロピレンと共重合モノマーのバランスの取れた反応性を呈し、高い分子量の共重合体を与えるα−オレフィン重合用メタロセン系触媒を提供する。
【解決手段】メタロセン系遷移金属化合物、例えば、ジクロロ{1,1’−ジメチルシリレン(2,3,5−トリメチルシクロペンタジエニル)(2−メチル−4−フェニル−4H−アズレニル)}ハフニウムが上記特性を持つ触媒となる。 (もっと読む)


【課題】透析型人工腎臓装置承認基準のうち、透析液供給部及び透析液回路の品質及び試験法 1(2)を満足し、かつ、耐衝撃性、透明性、成形性に優れた人工透析用部材を提供する。
【解決手段】プロピレン系重合体100重量部に対し、特定のソルビトール系造核剤および/または特定の芳香族燐酸エステル類造核剤を0.01〜0.4重量部配合し、JIS K7210(230℃、2.16kg荷重)に準拠したメルトフローレート(MFRcomp)が15〜50g/10分であるプロピレン系樹脂組成物からなり、かつ放射線滅菌されていることを特徴とする人工透析用部材などを提供した。 (もっと読む)


【課題】柔軟で透明性や低温衝撃性が向上されたプロピレン系ブロック共重合体を、工業的に安定に製造する方法を提供する。
【解決手段】メタロセン系触媒を用いる第1工程と第2工程を含む多段重合によるものであって、両工程とも気相重合法を用い、かつ第1工程で、DSCによる融解ピーク温度(Tm)として好ましくは105〜140℃をもつ成分(A)を、Tmと重合温度T1とが45℃≦(Tm−T1)≦80℃の範囲を満たす条件下に本ブロック共重合体の30〜70質量%生成させ、第2工程で、成分(A)よりエチレン含量の多い成分(B)を本ブロック共重合体の70〜30質量%生成させるか、あるいは第1工程で成分(A)を本ブロック共重合体の30〜70質量%生成させ、第2工程で、成分(B)を、成分(A)のTmと該工程の重合温度T2とが45℃≦(Tm−T1)≦80℃の範囲を満たす条件下に本ブロック共重合体の70〜30質量%生成させるものとする。 (もっと読む)


【課題】高い剛性感を有し、リブの根元の耐クラック性が改善され、成形時間を短縮することができる射出成形体の提供。
【解決手段】MFRが5〜150g/10分のポリプロピレン100重量部と、フィラー5〜80重量部と、脂肪酸アミド0.05〜5.0重量部とを含むポリプロピレン系樹脂組成物からなる成形体であって、少なくともリブを有し、前記リブの厚さ(T)と高さ(H)との比(H/T)が5〜50であることを特徴とする射出成形体。 (もっと読む)


【課題】成形加工特性を改良する成形性改質剤、それを用いた自動車外装部品に好適なポリプロピレン系樹脂組成物の提供。
【解決手段】:プロピレン単独重合体部分(A1)80〜98重量%とプロピレン・エチレンランダム共重合体部分(A2)2〜20重量%、(A1)のMFR300g/10分以上、(A2)のエチレン含量10〜70重量%、(A2)の[η]6.5dl/g以上、全体のMFR40g/10分以上のプロピレン系ブロック共重合体(A)とプロピレン重合体部分(B1)20〜79重量%とプロピレン・エチレンランダム共重合体部分(B2)21〜80重量%、(B1)のMFR20g/10分以上、(B2)のエチレン含量20〜70重量%、(B2)の[η]2.5〜9.0dl/g、全体のMFR0.1〜50g/10分のプロピレン系ブロック共重合体(B)からなる成形性改質剤及びそれを用いたポリプロピレン系樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】担体に担持されたメタロセン触媒を用いて、エチレンまたは炭素数4〜20のα−オレフィンとプロピレンとのモノマー間でバランスの取れた反応性を有し、高い分子量の共重合体を与える柔軟性や耐衝撃性に優れたプロピレン系ブロック共重合体を効率的に製造する方法の提供。
【解決手段】担体に担持されたメタロセン触媒の存在下にプロピレン単独重合体成分を製造する前段工程と、引き続き、プロピレンと、エチレンまたは炭素数4〜20のα−オレフィンからなる群から選ばれる少なくとも一種のコモノマーとを気相法で共重合させて共重合体成分を製造する後段工程とを含むプロピレン系ブロック共重合体の製造方法において、後段工程は、エチレンまたは炭素数4〜20のα−オレフィンの反応性比(r1)およびプロピレンの反応性比(r2)が各々0.5〜2.8の範囲で行われることを特徴とするプロピレン系ブロック共重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 オレフィン重合体の物性に重大な影響を与える分子量を向上させることが可能なオレフィン重合体の製造方法を、錯体種を変更することなく、また触媒に前処理を施すことなく、簡便に、かつプロセスを汚染することがない、工業的に非常に有用な手法で提供する。
【解決手段】 共役5員環配位子を有する周期表第4〜6族遷移金属化合物[A]を重合触媒成分として用い、α−オレフィンモノマーを重合させオレフィン重合体を製造する方法であって、非重合性オレフィン化合物[B]を、少なくとも1種類、重合系中に存在させ、且つ非重合性オレフィン化合物[B]が実質的に共重合しないことを特徴とするオレフィン重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】接着性に優れ、剛性や耐熱性などの本来のポリプロピレンの性能も低下させない、ポリプロピレン系貼合材料を提供する。
【解決手段】構造式(I)で表されるプロピレン単位94.9〜99.99モル%、構造式(II)で表される極性単位0.01〜0.1モル%及び構造式(III)で表される非極性単位0〜5モル%を含有し、その重量平均分子量Mwが20,000〜1,000,000である極性基含有プロピレン共重合体(A)100〜30重量%、プロピレン系重合体(B)0〜50重量%、プロピレン系重合体以外の熱可塑性樹脂(C)0〜20重量%が配合され、成分(A)と成分(B)及び成分(C)の混合物のMFRが0.1〜3,000g/10分である、プロピレン系共重合体又はその組成物による貼合材料。
(もっと読む)


【課題】接着性に優れ、剛性や耐熱性などの本来のポリプロピレンの性能も低下させない、ポリプロピレン系積層材料を開発する。
【解決手段】構造式(I)で表されるプロピレン単位94.9〜99.99モル%、構造式(II)で表される極性単位0.01〜0.1モル%及び構造式(III)で表される非極性単位0〜5モル%を含有し、その重量平均分子量Mwが70,000〜1,000,000である極性基含有プロピレン共重合体(A)100〜30重量%、プロピレン系重合体(B)0〜50重量%、プロピレン系重合体以外の熱可塑性樹脂(C)0〜20重量%が配合され、成分(A)と成分(B)及び成分(C)の混合物のMFRが0.1〜300g/10分であることを特徴とする、プロピレン系共重合体又はその組成物による積層材料。
【化12】


(式中、Rは極性基を含有する炭素数1〜20の炭化水素基を、Rは水素或いは炭素数2〜20の炭化水素基を表す。) (もっと読む)


【課題】塗料接着性に優れ、剛性や耐熱性などの本来のポリプロピレンの性能も低下させない、塗装適性の良好なポリプロピレン系材料を開発する。
【解決手段】構造式(I)で表されるプロピレン単位94.9〜99.99モル%、構造式(II)で表される極性単位0.01〜0.1モル%及び構造式(III)で表される非極性単位0〜5モル%を含有し、その重量平均分子量Mwが70,000〜1,000,000である極性基含有プロピレン共重合体(A)100〜30重量%、プロピレン系重合体(B)0〜50重量%、プロピレン系重合体以外の熱可塑性樹脂(C)0〜20重量%が配合され、成分(A)と成分(B)及び成分(C)の混合物のMFRが0.1〜300g/10分であることを特徴とする、プロピレン系共重合体又はその組成物による塗装用成形品。
【化12】



(式中、Rは極性基を含有する炭素数1〜20の炭化水素基を、Rは水素或いは炭素数2〜20の炭化水素基を表す。) (もっと読む)


471 - 480 / 577