説明

日本ポリプロ株式会社により出願された特許

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【解決手段】MFRが10〜60g/10分、分子量分布(Mw/Mn)が4以上の高結晶性プロピレン系樹脂(成分a)100重量部と、平均粒径が160μm以下、平均アスペクト比が5以上の板状フィラー(成分b)35〜55重量部と、繊維状フィラー(成分c)3〜15重量部とを含有し、成分bと成分cとの重量比(成分b/成分c)が4〜20であるプロピレン系樹脂組成物を成形してなるプロピレン系樹脂製浴室用防水パン。
【効果】良好な成形品外観で、特に反りが目立ち難く、良好な成形性、及び高水準な剛性と反りバランスを有しているばかりでなく、優れた寸法安定性も有しているので、浴室用防水パンとして実用十分な性能を有している。この防水パンを用いたユニットバスは外観がよく、環境問題対応に有望とされ、軽量化にも対応しやすく実用性が大きい。 (もっと読む)


【課題】無機充填剤の分散不良による白点を消滅させるべく圧縮度合いを軽減すると、持ち込む空気の量が増えるため、とりわけ大型混練機の場合には生産性に悪影響を及ぼすといった欠点を解決できるインラインコンパウンドによるタルク入りポリプロピレン樹脂組成物及びその成形品を提供。
【解決手段】ポリプロピレン樹脂(A)を55〜95重量%と、平均粒子径0.1〜12μmの脱気圧縮して得られる、かさ比重0.3〜1.0、圧縮率3.1〜7.0である脱気圧縮タルク(B)を5〜45重量%と、(A)と(B)の合計量100重量部に対して、融点が140℃以下の脂肪酸またはその金属塩(C)を0.1〜1.0重量部と、融点が150℃以上の脂肪酸金属塩(D)を0.01〜1.0重量部とを含むことを特徴とするポリプロピレン樹脂組成物およびその成形品。 (もっと読む)


【課題】無機充填剤の分散不良による白点を消滅させるべく圧縮度合いを軽減すると、持ち込む空気の量が増えるため、とりわけ大型混練機の場合には生産性に悪影響を及ぼすといった欠点を解決できるインラインコンパウンドによるタルク入りポリプロピレン樹脂組成物及びその成形品を提供。
【解決手段】ポリプロピレン樹脂(A)を30〜95重量%と、平均粒子径0.1〜12μm、かさ比重0.1〜0.5のタルクを脱気圧縮して得られる、かさ比重0.3〜1.0、圧縮率3.1〜7.0、JIS−A1102によるロータップ法で篩った際の1,000μm以上の成分が15重量%以下である脱気圧縮タルク(B)を5〜45重量%と、熱可塑性エラストマー(C)を3〜30重量%とを含むことを特徴とするポリプロピレン樹脂組成物及びその成形品。 (もっと読む)


【課題】均一微細発泡セルを有し、延伸することによっても発泡セルの破壊がなく、外観に優れ、真珠様光沢を有し、リサイクル性に優れた無架橋タイプのポリプロピレン系発泡延伸フィルムの提供。
【解決手段】メタロセン触媒を用いて重合されたMFRが0.5〜20g/10minのプロピレン系樹脂100〜40重量%、低密度ポリエチレン樹脂0〜30重量%および軟化点温度が110℃以上である脂環族炭化水素樹脂0〜30重量%とを配合してなる樹脂組成物100重量部に対し、発泡剤を0.05〜6.0重量部配合したプロピレン系樹脂組成物を、少なくとも一方向に延伸させることよって得られるポリプロピレン系発泡延伸フィルム。 (もっと読む)


【課題】気相重合法にて発生する微粉量を低減することにより、優れた製品品質を備えたポリプロピレン系重合体を高収率かつ安定に製造する方法の提供。
【解決手段】反応熱を主として液化プロピレンの気化熱により除去する気相法プロセスによってポリプロピレンを製造する方法において、(A1)チタン、マグネシウム及びハロゲンを必須成分として含有する平均粒径20〜200μmである固体成分、(A2)アルコキシ基を有する有機ケイ素化合物、及び/又は、少なくとも二つのエーテル結合を有する化合物、及び(A3)有機アルミニウム化合物を、−50℃以上200℃以下の温度にて30分以上を接触処理してなる触媒(A)を用いることを特徴とするポリプロピレンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】揮発性抗菌物質を高い割合で含む湿度依存型抗菌物質含有組成物を含有する合成樹脂からなる成形品の製造過程において、揮発性抗菌物質を有効に保持し、且つ包装袋としての使用時において揮発性抗菌物質が内面、すなわち内容物を入れている側に優先的に移行する積層体およびそれを用いた包装袋の提供。
【解決手段】少なくともポリプロピレン系樹脂からなる外層と、ポリエチレン系樹脂及び湿度依存型抗菌物質含有組成物を含むポリエチレン系樹脂組成物からなる内層とを有する積層体であって、前記ポリエチレン系樹脂組成物からなる内層を210℃以下の成形温度でフィルム状に賦形することを特徴とする積層体及びそれを用いた包装袋。 (もっと読む)


【課題】プロピレン系樹脂組成物の三成分系材料において、剛性や耐熱性及び耐衝撃性をバランスよく向上させ、低温(−30℃程度)での耐衝撃性をも改良する。
【解決手段】結晶性プロピレン重合体成分(a)60〜95重量%と、プロピレン−エチレン共重合体成分(b)40〜5重量%とからなり、各成分はメタロセン系触媒を用いて重合され、下記の特性i)〜iv)を満たすプロピレン系樹脂組成物。
i)DSCによる融点が156℃以上である
ii)TREFによる共重合体成分(b)の割合が、5〜40wt%である
iii)TREFによる共重合体成分(b)のエチレン含量が、30〜50wt%である
iv)共重合体成分(b)がエチレン含量の異なる少なくとも二種類のプロピレン−エチレン共重合体成分(b−1)及び(b−2)からなり、成分(b−1)のエチレン含量が15〜30wt%、成分(b−2)のエチレン含量が40〜55wt%であり、更に成分(b−1)及び成分(b−2)の量比が1:99〜40:60の範囲にある (もっと読む)


【課題】耐衝撃性、透明性、剛性、耐ブロッキング性、滑り性に優れ、かつ低温ヒートシール性に優れたプロピレン系樹脂未延伸フィルムを提供する。
【解決手段】下記の物性(1)〜(7)を特定したプロピレンを主成分とするプロピレン・α−オレフィンランダム共重合体100重量部に対してアンチブロッキング剤1.0重量部以下、高級脂肪酸アミド1.0重量部以下の割合で配合してなるプロピレン系樹脂組成物をフィルム状に加工したプロピレン系未延伸樹脂フィルム。(1)メルトフローレート(2)メモリーエフェクト(3)融解ピーク温度(4)融解終了温度と融解ピーク温度の差(5)プロピレン・α−オレフィンランダム共重合体中のα−オレフィン成分の含有量(6)温度上昇溶離分別の測定において各温度における抽出量(7)オルゼン曲げ弾性率。 (もっと読む)


【課題】溶剤除去、回収装置等を必要とせず、作業環境への影響、火災発生の危険性も小さく、かつ、アンカーコート剤を使用することなく、層間接着力が強い、プロピレン樹脂層とエチレン系樹脂層との積層フィルムを製造する方法を提供する。
【解決手段】上記製造法を、融解ピーク温度が140℃以下の結晶性プロピレン系共重合体樹脂によって形成されたプロピレン系樹脂フィルム表面に、エチレンと炭素数が3〜20のα−オレフィンとを共重合して得た、密度が0.870〜0.910g/cm、MFRが1〜100g/10分の直鎖状エチレン・α−オレフィン共重合体60〜99重量%とMFRが1〜50g/10分の高圧法低密度ポリエチレン1〜40重量%との混合物からなるエチレン系樹脂を、アンカーコート剤を介さずに溶融押出ラミネートするものとする。 (もっと読む)


【課題】高分子量かつ高融点のα−オレフィン重合体の製造を可能にする高活性な重合用触媒を提供する。
【解決手段】次の必須成分(A)及び(B)と任意成分(C)を含むことを特徴とするα−オレフィン重合用触媒。成分(A):特定の橋かけのある多環構造シクロペンタジエニル配位子を有する遷移金属成分、例えばジメチルメチレンビス[1,1´−{2−メチル−4−(4−フルオロフェニル)−1,4−ジヒドロアズレニル}]ジルコニウムジクロリド。(B):アルミニウムオキシ化合物、成分(A)と反応して成分(A)をカチオンに変換することが可能なイオン性化合物またはルイス酸。成分(C):微粒子担体。 (もっと読む)


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