説明

日本ポリプロ株式会社により出願された特許

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【課題】耐衝撃性が高く、透明性、耐ブロッキング性等が優れたプロピレン系樹脂フィルムを開発する。
【解決手段】(A−i)〜(A−iv)を満たすブロピレン系樹脂フィルム。(A−i)メタロセン系触媒を用いて合成した、エチレン含量が0.5〜6wt%の範囲にある第1工程で得られる成分(A1)30〜85wt%と、エチレン成分が(A1)よりも6〜18wt%多く含まれる第2工程で得られる成分(A2)70〜15wt%とを含むプロピレン−エチレンランダムブロック共重合体(A−ii)TREF溶出曲線において、高温側のピークT(A1)が55℃〜96℃の範囲にあり、低温側のピークT(A2)が45℃以下にあり、全ブロック共重合体の99wt%が溶出する温度T(A4)が98℃以下である(A−iii)MFRが1〜50g/10分の範囲にある(A−iv)固体粘弾性測定によるtanδ曲線が0℃以下に単一のピークを有する。 (もっと読む)


【課題】外観、耐熱性、ハンドリング性に優れ、加熱収縮率が向上し、耐衝撃性、収縮後の柔軟性に優れ、角等があっても安全なポリプロピレン系熱収縮性フィルム。
【解決手段】
(A−i)〜(A−iii)を満たすプロピレン−エチレンブロック共重合体を、少なくとも一方向に延伸したポリプロピレン系熱収縮性フィルム。(A−i)メタロセン系触媒を用いて、第1工程でプロピレン単独又はプロピレン−エチレンランダム共重合体成分(A1)を30〜95wt%、第2工程で成分(A1)よりも3〜20wt%多くのエチレンを含有するプロピレン−エチレンランダム共重合体成分(A2)を70〜5wt%逐次重合することで得られたプロピレン−エチレンブロック共重合体(A−ii)MFRが0.1〜30g/10分の範囲にあること(A−iii)固体粘弾性測定にる温度−損失正接(tanδ)曲線において、tanδ曲線が0℃以下に単一のピークを有すること。 (もっと読む)


【課題】空冷インフレーション成形によりポリプロピレンフィルムを製造する際に、透明性や表面外観及び耐熱性のバランスに優れるという特徴を有し、耐衝撃性を向上させ適度な柔軟性を付与してブリードアウトやブロッキング及び臭気性を抑制させる。
【解決手段】(A−i)〜(A−iii)の条件を満たすプロピレン−エチレンブロック共重合体を用い、空冷インフレーションにより成形したポリプロピレン系フィルム。(A−i)メタロセン触媒を用いて、第1工程でプロピレン単独又はエチレン含量7wt%以下のプロピレン−エチレンランダム共重合体成分(A1)を30〜95wt%、第2工程で成分(A1)よりも3〜20wt%多くのエチレンを含有するプロピレン−エチレンランダム共重合体成分(A2)を70〜5wt%逐次重合する(A−ii)MFRが1〜15g/10minの範囲にある(A−iii)tanδ曲線が0℃以下に単一のピークを有する。 (もっと読む)


【課題】軟質塩化ビニル樹脂と同等の柔軟性、透明性、耐熱性のバランスした材料とその製造方法。
【解決手段】シート状の溶融樹脂の少なくとも片面に金属ベルトで狭圧冷却する製造方法で得られるシートにおいて、条件(A−i)〜(A−iii)を満たす成分(A1)及び(A2)からなるプロピレン−エチレンブロック共重合体(A)からなるポリオレフィン系シート。(A−i)メタロセン系触媒を用いて、第1工程でプロピレン単独またはエチレン含量7wt%以下のプロピレン−エチレンランダム共重合体成分(A1)を30〜95wt%、第2工程で成分(A1)よりも3〜20wt%多くのエチレンを含有するプロピレン−エチレンランダム共重合体成分(A2)を70〜5wt%逐次重合して得たプロピレン−エチレンブロック共重合体(A−ii)MFRが0.1〜30の範囲(A−iii)固体粘弾性測定によるtanδ曲線が0℃以下に単一のピークを有す。 (もっと読む)


【課題】透明性,光沢性、低温収縮性に優れ、より少ない脂環式炭化水素樹脂で比重を小さくしたPETボトル用熱収縮性フィルム。
【解決手段】プロピレン−エチレンブロック共重合体(A)50〜95wt%、脂環式炭化水素樹脂(B)50〜5wt%を含有する樹脂組成物で、(A)が(A−i)〜(A−iii)、(B)が(B−i)を満たす組成物。(A−i)メタロセン系触媒を使用し、第1工程でプロピレン単独又はエチレン含量7wt%以下のプロピレン−エチレンランダム共重合体(A1)を30〜95wt%、第2工程で(A1)よりも3〜20wt%多くのエチレンを含有するプロピレン−エチレンランダム共重合体(A2)を70〜5wt%逐次重合(A−ii)MFRが0.1〜30g/10分(A−iii)tanδが0℃以下に単一のピークを有する(B−i)軟化点温度が110℃以上160℃以下 (もっと読む)


【課題】 フィルムの耐ブロッキング性、透明性、柔軟性及び耐衝撃性を向上させたポリプロピレン系樹脂フィルムの提供。
【解決手段】 メタロセン系触媒を用いて、第1工程でプロピレン単独又はエチレン含量7wt%以下のプロピレン−エチレンランダム共重合体成分(A1)を30〜95wt%、第2工程で成分(A1)よりも3〜20wt%多くのエチレンを含有するプロピレン−エチレンランダム共重合体成分(A2)を70〜5wt%逐次重合することで得られたプロピレン−エチレンブロック共重合体(A)であり、MFRが1〜20g/10分の範囲にあり、固体粘弾性測定により得られる温度−損失正接曲線において、tanδ曲線が0℃以下に単一のピークを有するプロピレン−エチレンブロック共重合体を用い、水冷インフレーション成形により成形されたポリプロピレン系フィルム。 (もっと読む)


【課題】透明性や耐熱性(高熱滅菌性)及び柔軟性(排液性)や耐衝撃性などに優れ、製品中に揮発性炭化水素や低分子量成分及び不溶性微粒子が少なく衛生性に優れる、医療用容器を開発する。
【解決手段】条件(A−i)〜(A−iii)を満たすプロピレン系ブロック共重合体を用い、ブロー成形により成形された医療用容器。(A−i)メタロセン系触媒を用いて、第1工程でプロピレン単独又はエチレン含量7wt%以下のプロピレン系ランダム共重合体成分(A1)を30〜95wt%、第2工程で成分(A1)よりも3〜20wt%多くのエチレンを含有するプロピレン系ランダム共重合体成分(A2)を70〜5wt%逐次重合することで得られたプロピレン系ブロック共重合体である(A−ii)MFRが0.1〜10g/10分の範囲にある(A−iii)DMAにより得られる温度−損失正接曲線において、tanδ曲線が0℃以下に単一のピークを有する。 (もっと読む)


【課題】成形性が良好で、かつ衝撃強度、透明性に優れた二軸延伸ブロー成形用ポリプロピレン系共重合体及びその成形品の提供。
【解決手段】原料として以下の条件(i)〜(iii)を満たすプロピレン−エチレンブロック共重合体を用い、二軸延伸ブロー成形により成形されたポリプロピレン系二軸延伸ブロー成形体。(i)メタロセン系触媒を用いて、第1工程でプロピレン単独またはエチレン含量7wt%以下のプロピレン−エチレンランダム共重合体成分(A1)を30〜95wt%、第2工程で成分(A1)よりも3〜20wt%多くのエチレンを含有するプロピレン−エチレンランダム共重合体成分(A2)を70〜5wt%逐次重合することで得られたプロピレン−エチレンブロック共重合体である。(ii)MFRが2〜50の範囲にある。(iii)固体粘弾性測定による温度−損失正接曲線において、tanδ曲線が0℃以下に単一のピークを有する。 (もっと読む)


【課題】透明性、耐衝撃性、剛性に優れた加熱殺菌処理包装フィルム用樹脂組成物およびそれを用いた加熱殺菌処理包装フィルムの提供。
【解決手段】MFRが1〜30g/10分、パラメータ「I5」が96.0未満の結晶性プロピレン・α−オレフィンランダム共重合体(A)55〜90重量%と、密度が0.86〜0.90g/cm、MFRが0.5〜10g/10分のエチレン系重合体(B)5〜30重量%と、密度が0.93〜0.99g/cm、MFRが1〜1000g/10分のエチレン系重合体(C)5〜15重量%とを含有することを特徴とする加熱殺菌処理包装フィルム用樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 溶融成形、特にフィードブロック法による共押出成形による成形が可能で、且つ真空成形等の熱加工が可能な、優れた防湿性を有する積層体を提供すること。
【解決手段】
脂肪族ポリエステル系樹脂を主成分とする表裏2層の表面層、及び該表面層の間に配置された中間層からなる積層構成を少なくとも有する積層体であって、上記中間層が、ワックス、高分子物質及びフィラーを含有し、かつ該フィラーの体積分率が15%以上、70%未満であるワックス含有組成物からなることを特徴とする積層体。 (もっと読む)


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