説明

日本ポリプロ株式会社により出願された特許

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【解決手段】メルトフローレート(MFR)が0.1〜20g/10分、融解温度(Tm)が135〜160℃で、かつ下記式(1)を満足するシート成形用プロピレン・α−オレフィン共重合体。 −7.5Cx+146≦Tm≦−7.5Cx+162 (1)[但し、Cxはプロピレン・α−オレフィン共重合体のα−オレフィン含量(重量%)を表す。]
【効果】プロピレン・α−オレフィン共重合体を熱成形して得られるシートは、剛性、耐衝撃性に優れると共に、二次成形によっても透明性の低下が少なく、かつ、二次成形時の温度依存性が小さいから、肉厚が均一で賦形の優れた二次成形体を得ることができる。二次成形体は真空成形又は真空圧空成形によって容易に製造できる。 (もっと読む)


【課題】ポリプロピレン系積層表面材料において、押出ラミネーション成形性を改良して、ネックインを小さくし、高速での製膜を可能とし、低温でのヒートシール性を有し、透明性や強度もバランス良く向上させべたつきやブリードアウトも低減する樹脂材料を実現する。
【解決手段】成分(A)プロピレン−エチレンランダムブロック共重合体98〜60wt%及び成分(B)高圧法低密度ポリエチレン2〜40wt%を含有して、成分(A)が以下の条件(i)を満たす、プロピレン−エチレンランダムブロック共重合体による樹脂組成物。
(i)固体粘弾性測定により得られる温度−損失正接(tanδ)曲線において、10℃以下に2つのピークを有し、高温側のピーク温度(℃)のTg1と低温側のピーク温度(℃)のTg2とにおける温度差が30℃未満であること。 (もっと読む)


【課題】柔軟性で、耐熱性や透明性に優れ、さらにはベタツキ性も低減したポリプロピレン系樹脂組成物。
【解決手段】成分(A)として、メタロセン系触媒による逐次重合することで得られたプロピレン−エチレンランダムブロック共重合体であって、第1工程でエチレン含量1〜7wt%の結晶性プロピレン−エチレンランダム共重合体成分を30〜70wt%、第2工程で第1工程よりも6〜15wt%多くのエチレンを含む低結晶性あるいは非晶性プロピレン−エチレンランダム共重合体成分を70〜30wt%逐次重合され、以下の条件(i)を満たすプロピレン−エチレンランダムブロック共重合体を99〜70wt%、及び成分(B)として、プロセスオイル成分を1〜30wt%含有してなり、曲げ弾性率が250MPa以下であるポリプロピレン系樹脂組成物で(i)固体粘弾性測定により得られる、tanδ曲線が0℃以下に単一のピークを有する。 (もっと読む)


【課題】難燃性、衝撃強度に優れ、しかも耐熱性(特に、耐熱老化性)に優れた、幅広い用途に使用できるポリオレフィン樹脂組成物の提供。
【解決手段】結晶性ポリオレフィン樹脂(A)100重量部に対し、含窒素化合物と金属水和化合物とを含む難燃剤(B)25〜60重量部、並びに、成分(A)と成分(B)の混合物100重量部に対し、ハイドロタルサイトを含む中和剤(C)0.5〜10重量部、リン系酸化防止剤(D)0.05〜2重量部、及び分子量が800以下のヒンダードフェノール系酸化防止剤(E)0.05〜2重量部を含むことを特徴とする結晶性ポリオレフィン樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】アルデヒド系、酸系の揮発性物質に対して効果的な除去ができ、消臭効果を有する繊維、不織布、及びそれから得られる成型品の提供。
【解決手段】熱可塑性樹脂100重量部に対し、アニオン交換性層状粘土鉱物の層間に、アミノ基を有するカルボン酸、スルホン酸若しくはフェノール並びにそれらの塩から選ばれるアミノ基含有有機化合物がインターカレートされた改質層状粘土鉱物が0.01〜20重量部配合された熱可塑性樹脂組成物から得られることを特徴とする脱臭繊維、脱臭不織布、及びそれらから得られる脱臭成型品。 (もっと読む)


【課題】アルデヒド系、酸系の揮発性物質に対して効果的な除去ができ、かつ変色がなく、調色が容易な内装用熱可塑性樹脂組成物及びそれを成形して得られる内装用部品の提供。
【解決手段】熱可塑性樹脂100重量部に対し、アニオン交換性層状粘土鉱物の層間に、アミノ基を有するカルボン酸、スルホン酸若しくはフェノール並びにそれらの塩から選ばれるアミノ基含有有機化合物がインターカレートされた改質層状粘土鉱物が0.01〜200重量部配合されていることを特徴とする内装用熱可塑性樹脂組成物及びそれからなる内装用部品。 (もっと読む)


【課題】生分解性に優れ、軽量性、熱成形性に優れ、ポリオレフィン系樹脂やポリスチレン系樹脂の発泡シートと遜色のない実用物性を有する生分解性積層発泡シートおよびそれからなる成形体の提供。
【解決手段】表裏2層の表面層と、前記表面層の間に配置された中間層との生分解性樹脂からなる積層体であって、前記中間層が、発泡倍率1.1〜30倍、平均気泡径が30〜300μmの生分解性樹脂発泡層からなることを特徴とする生分解性積層発泡シート及びその成形体。 (もっと読む)


【課題】導電性カーボンブラックを含有する導電性ポリプロピレン系樹脂組成物において、親和性の低いポリプロピレンマトリックス中に導電性カーボンブラックが偏在した新規なモルフォロジーを有する新規な導電性ポリプロピレン系樹脂組成物の提供。
【解決手段】(a)ポリプロピレン系樹脂、(b)酸素原子を1.5〜8重量%含有する導電性カーボンブラック、(c)少なくとも1以上のポリプロピレン系樹脂にグラフト可能な官能基と1以上の酸素原子を有する官能基とカップリング可能な官能基を持つカップリング剤、(d)ラジカル発生剤、および(e)熱可塑性エラストマーを配合して得られるポリプロピレン系樹脂組成物であって、体積固有抵抗値が10〜10Ω・cmであり、ポリプロピレン中に導電性カーボンブラックが分散している形態であることを特徴とする導電性ポリプロピレン系樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 第13改正 日本薬局方 一般試験 45.プラスチック製医薬品容器試験法 1.ポリエチレン製又はポリプロピレン製水性注射剤容器 の試験項目をすべて満足し、かつ、薬剤や薬液の保存容器として必要な耐蒸気滅菌性(耐熱性、剛性)、透明性、ガスバリヤー性を保持する成形品用のポリプロピレン系樹脂組成物の提供。
【解決手段】 (A)金属チタン含有量が1ppm以下で、かつMFRが0.5〜70g/10分のポリプロピレン系重合体に、(B)特定の有機アルカリ金属塩0.025〜0.15重量%と(C)特定の一般式で表される環状有機リン酸エステル塩基性多価金属塩0.025〜0.15重量%と(D)特定の一般式で表される複合水酸化物塩化合物0.01〜0.10重量%を特定の関係式を満たすように配合してなる医療容器用ポリプロピレン系樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】透明性、剛性、耐衝撃性、低温ヒートシール性、耐熱性に優れた加熱殺菌処理包装用積層体の提供。
【解決手段】MFRが1〜30g/10分、融解ピーク温度が120〜145℃の結晶性プロピレン・α−オレフィンランダム共重合体(a)と、密度が0.86〜0.90g/cm、MFRが0.5〜10g/10分のエチレン・α−オレフィンランダム共重合体エラストマー(c)とが70:30〜95:5の重量比率で構成される樹脂組成物(A)からなるA層と、MFRが1.0〜30g/10分、融解ピーク温度が125〜150℃のメタロセン触媒を用いて重合された結晶性プロピレン・α−オレフィンランダム共重合体(b)と成分(c)とが70:30〜95:5の重量比率で構成される樹脂組成物(B)からなる少なくとも一面の表面層を構成するB層とからなり、A層の厚みが全厚みの50%以上である加熱殺菌処理包装用積層体。 (もっと読む)


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