説明

日本ポリプロ株式会社により出願された特許

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【課題】多大なエネルギーを使用する溶融混練工程またはそれに変わる別の添加工程を必要とせず、かつ少量の酸化防止剤を効果的に添加されたポリオレフィン樹脂を製造するためのオレフィン重合用固体触媒成分、オレフィン重合用触媒およびそれを用いたポリオレフィンの製造方法の提供。
【解決手段】(a)周期律表4〜6族遷移金属のメタロセン化合物、(b)固体状担体、(c)(c−1)有機金属化合物、(c−2)有機アルミニウムオキシ化合物、(c−3)周期律表4〜6族遷移金属のメタロセン化合物と反応してイオン対を形成する化合物からなる群から選ばれる少なくとも1種の化合物、及び(d)酸化防止剤を含有することを特徴とするオレフィン重合用固体触媒成分、オレフィン重合用触媒およびそれを用いたポリオレフィンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】Tダイ法や押出しラミネート法によってフィルムやシートに加工した際に永久帯電防止性と優れた透明性を有し、更に折曲げ加工をした際に白化しないポリオレフィン系樹脂組成物及び押出しラミネート用ポリオレフィン系樹脂組成物の提供。
【解決手段】(A)ポリオレフィン樹脂50〜94重量%、(B)親水性構造を有する表面固有抵抗値が1×1010Ω以下である帯電防止性樹脂5〜30重量%、及び(C)JIS K0070で規定される酸価が1.0〜100mgKOH/gの酸変性ポリオレフィン樹脂1〜20重量%を含有することを特徴とするポリオレフィン系樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】重合温度が高くても、また得られるポリマーの融点が低いても良好なパウダー性状のポリオレフィンが製造できるオレフィン重合用触媒の製造法を提供する。
【解決手段】微粒子状担体に担持されたメタロセン触媒を、オレフィンと接触せしめ、かつ下記の(a)及び(b)を満足するようにして予備重合を行うことを特徴とする。
(a)微粒子状担体の細孔容積に相当する量の予備重合ポリマーが生成するまでの間、
(b)微粒子状担体1g当りの予備重合ポリマーの生成速度を10mg/分以下に保持する。 (もっと読む)


【課題】高分子型帯電防止剤を含有する化粧シートであって、折り曲げる際の白化が抑制された化粧シートを提供する。
【解決手段】被着体に積層するための化粧シートであって、当該化粧シートは少なくともポリオレフィン系樹脂層を有し、当該ポリオレフィン系樹脂層中に、高分子型帯電防止剤及び酸変性ポリオレフィン樹脂が含有されていることを特徴とする化粧シート。 (もっと読む)


【課題】剛性、耐熱性に優れるばかりでなく、成形加工性にも優れた高耐熱性プロピレン系重合体及びその製造法の提供。
【解決手段】(a)融点(Tm)が160℃以上、(b)230℃、2.16kg荷重で測定したMFRが1〜1000g/10分、(c)13C−NMRで測定したmrrmピークに由来する面積分率が0.25%以下、(d)13C−NMRで測定した2.1−挿入に基づく位置規則性の面積分率が0.01%〜0.15%、(e)13C−NMRで測定した1.3−挿入に基づく位置規則性の面積分率が0.05%〜0.25%、(f)Q値が2.5〜4.0、(g)23℃におけるキシレンへの溶解量(CXS)が下記式(3)を満足する、プロピレン系重合体及び特定のメタロセン系触媒による該プロピレン系重合体。
CXS≦0.2×log(MFR)+0.5 …(3) (もっと読む)


【課題】軽量性と剛性のバランスに優れ、更に、寸法安定性や流動性、及び熱源リサイクル性にも優れたポリプロピレン系樹脂組成物、及びその成形体の提供。
【解決手段】(A)(A−1)ダイスウェル比が1.5〜2.5、Mw/Mnが7〜13、アイソタクチックペンタッド分率が96%以上、MFRが20〜100g/10分であるプロピレン単独重合体(a)又は該プロピレン単独重合体(a)を含むプロピレンブロック共重合体(b)と(A−2)ダイスウェル比が1.0〜1.5であるプロピレン樹脂からなるポリプロピレン樹脂100重量部に対して、(B)繊維径が2μmより大きく15μm以下であり、繊維長が1〜20mmの炭素繊維0.5〜100重量部、及び(C)芳香族カルボン酸金属塩等からなる群より選ばれた造核剤0.01〜5重量部を含有することを特徴とするポリプロピレン系樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】非晶性成分が極めて少なく立体規則性が高く、高剛性や高密度であって、べたつき成分の少ない、α−オレフィン重合体を製造可能とする触媒、及びそのようなα−オレフィン重合体の製造方法を実現する。
【解決手段】以下の成分(A)、成分(B)、成分(C)及び任意成分(D)からなるα−オレフィン重合用触媒、及びそれを用いてのα−オレフィンの重合方法。成分(A):マグネシウム、チタン及びハロゲンを必須成分とする固体触媒成分成分(B):有機アルミニウム化合物成分(C):亜硫酸エステル化合物成分(D):ケイ素化合物又は少なくとも2つのエーテル結合を有する化合物。
【効果】触媒活性が高く、重合時の収率に優れ、高い立体規則性、ベタツキ成分の生成が少なく、密度、剛性、耐熱性が高いα−オレフィン重合体が製造できる。 (もっと読む)


【課題】軽量性と剛性のバランスに優れ、更に、寸法安定性や流動性、及び熱源リサイクル性にも優れたポリプロピレン系樹脂組成物、及びその成形体の提供。
【解決手段】(A)ダイスウェル比が1.5〜2.5、Mw/Mnが7〜13、アイソタクチックペンタッド分率が96%以上、MFRが20〜100g/10分であるプロピレン単独重合体(a)、又は該プロピレン単独重合体(a)とプロピレンとα−オレフィンを共重合してなるプロピレン共重合体とを含むプロピレンブロック共重合体(b)から選ばれるポリプロピレン樹脂100重量部に対して、(B)繊維径が2μmより大きく15μm以下であり、繊維長が1〜20mmの炭素繊維0.5〜100重量部、及び(C)芳香族カルボン酸金属塩等からなる群より選ばれた造核剤0.01〜5重量部を含有することを特徴とするポリプロピレン系樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】大型成形部品の成形品外観を備えるために少量配合することで、それらを制御できる樹脂用成形品外観改質剤、それを用いて自動車外装部品等に良好な外観を発現し、成形加工性に優れたポリプロピレン系樹脂組成物の提供。
【解決手段】結晶性プロピレン重合体部分とプロピレン・エチレンランダム共重合体部分とからなり、結晶性プロピレン重合体部分の固有粘度[η]homoが1.2dl/g以下、プロピレン・エチレンランダム共重合体部分は、そのエチレン含量が30〜70重量%、その固有粘度[η]copolyが2.5〜7.0dl/g、かつ全体に占める割合が40〜80重量%、プロピレン系ブロック共重合体の全体のMFRが0.1〜10g/10分、[η]copoly/[η]homoが2.5〜10であるプロピレン系ブロック共重合体、それを成形品外観改質剤として用いたポリプロピレン系樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】剛性、透明性に優れ、成形性の良いプロピレン系重合体シートを生産可能なプロピレン系重合体組成物により、製造する方法及び二次加工成形体を提供する。
【解決手段】下記の成分Aを5〜60重量%、成分Bを40〜95重量%含有する重合体組成物からなるシート成形用プロピレン系重合体組成物。成分A:MFRが0.1〜20g/10分、密度が0.905g/cm3以上、Q値が7以上のプロピレン重合体、成分B:MFRが0.1〜20g/10分、融解温度が110〜155℃で、下記式(1)を満足するプロピレン・α−オレフィン共重合体、 −7.5Cx+146≦Tm≦−7.5Cx+162 (1)[但し、Cxはプロピレン・α−オレフィン共重合体のα−オレフィン含量(重量%)を表す。] (もっと読む)


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