説明

株式会社トーヨーアサノにより出願された特許

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【課題】シールドセグメント等の抗土水圧構造物の裏込め材注入孔に設けられる逆止弁において、高い止水性を確保することができると共に、注入孔への取り付けも容易に行うことのできる高止水逆止弁を提供する。
【解決手段】高止水逆止弁10を裏込め材注入孔2内に挿入される逆止弁本体11と逆止弁本体11と裏込め材注入孔2の内面との間に配置されるリング状の止水ゴム12とから構成し、止水ゴム12の外周面に裏込め材注入孔2の雌ねじ4に嵌合する雄ねじ13を形成し、かつ、内周面には逆止弁本体11に向かって広がるテーパー面14を形成し、逆止弁本体11の外周面には止水ゴム12に向かって狭まるテーパー面15を形成し、止水ゴムテーパー面14の内部に逆止弁本体テーパー面15を押し込むことで止水ゴム12が拡径して止水ゴム12の雄ねじ13を裏込め材注入孔2の雌ねじ4に隙間なく密着させる。 (もっと読む)


【課題】杭本体の端部に端板を利用して吊り込み用の棒状金具を強固に取り付けることにより、吊り込み用ワイヤーを用いて容易に略鉛直に吊り込めるようにした既製コンクリート杭およびその製造方法を提供する。
【解決手段】杭本体2の端部に吊り込み用の棒状金具5を中空部2aを跨いで取り付ける。棒状金具5の両端部5a,5aは端板3の裏面に、コンクリートに埋設した状態で固定する。端板3には杭本体2の軸方向にプレストレスを導入するための緊張材4の端部4aを定着する。前記プレストレスが棒状金具5にも作用するようにする。 (もっと読む)


【課題】小口径のトンネル覆工用セグメント等の小型のプレキャスト部材の小型の継手においても、環状溝と環状スプリングによる雌継手の製作が可能となり、安価で小型の継手を量産することが可能となるプレキャスト部材の継手およびプレキャスト部材を提供する。
【解決手段】雌継手21を円板状の頭体31と棒状のアンカー体32に分割し、それぞれを別々に製作した後、組み合わせて雌継手21とする。頭体31には拡大孔33を設け、この拡大孔33により切削加工の環状溝24を浅くし、刃先の短い刃物で切削加工可能とすることで溝幅の小さい小型の雌継手21を量産可能とすると共に、この拡大孔33をアンカー体32の取付孔として利用し、拡大孔33にアンカー体32の端部を挿入して溶接やねじで一体化することで、頭体31の浅い底部溝24aとアンカー体32の先端面24bとにより、溝幅が小さく溝深さの深い環状溝24を形成する。 (もっと読む)


【課題】シールドセグメント等の抗土水圧構造物の裏込め材注入孔に設けられる、逆止弁を用いた止水構造において、逆止弁の止水性の向上、着脱の容易化、安全性の向上を図れ、裏込め材の再注入作業の安全性の向上・作業性の向上を図れる止水構造・裏込め材再注入方法を提供する。
【解決手段】注入管2の内部の裏込め材充填側(地山側)に、通常時は閉じ、裏込め材の注入圧により開く簡易逆止弁20を設け、裏込め材注入側(トンネル内部側)に、通常時は閉じ、裏込め材の注入圧により開く圧縮コイルばね13による高止水逆止弁10を、止め輪14を介して容易に取り付け・取り外し自在に設け、二重の止水により止水性・安全性の向上を図り、裏込め材の再注入時には作業の安全性の向上・作業性の向上を図る。 (もっと読む)


【課題】建設汚泥から分離した廃泥水と凝集剤との混合効率に優れ、しかも工事現場内に設置可能なコンパクトな建設汚泥減容化装置を提供し、該装置を用いて建設汚泥または廃泥水を処理する方法を提供する。
【解決手段】少なくとも、凝集剤を添加する凝集剤添加装置と、建設汚泥から分離した廃泥水と凝集剤とを重力により高い位置から低い位置に順次転がり落としながら攪拌混合する攪拌混合装置9と、該混合物を脱水するベルトプレス10等の脱水装置とを一体装備、または連続装備している建設汚泥減容化装置である。 (もっと読む)


【課題】作業員の技量や経験如何にかかわらず、拡大球根部造成用の拡大穴を適正且つ容易に形成する。
【解決手段】作業員Mが、拡大掘削回数設定器18により、拡大掘削回数をN回と設定する。すると、拡大翼拡大量制御部20は、N回目の拡大掘削における最大拡大量をαとした場合に、第1段階での拡大量が(1/N)・α、第2段階での拡大量が(2/N)・α、第3段階での拡大量が(3/N)・α、第N段階での拡大量が(N/N)・α(=α)となるように、各段階での拡大量を演算して制御信号を油圧ユニット14に出力する。油圧ユニット14は、この制御信号に基づき拡大翼の拡大量を制御する。 (もっと読む)


【課題】 流体圧シリンダの駆動力をロスなく拡大翼に伝えると共に、ヘッドロッドの小径化を実検する。
【解決手段】
ヘッドロッドの外周部に、拡大翼を該ヘッドロッドの縦断平面上で拡縮揺動可能に軸支し、
上記ヘッドロッド外周部に、上記拡大翼の拡縮揺動駆動用流体圧シリンダの一端部をスイベルシャフトにて揺動自在に軸支すると共に、シリンダ他端部を上記拡大翼の中間部に回転自在に連結し、
上記ヘッドロッド内部に1本の圧力流体流路を縦通すると共に、該流路を上記スイベルシャフトを介して上記流体圧シリンダ内部に連通し、
上記拡大翼の拡開は上記流体圧シリンダの駆動により行い、拡大翼の閉縮は、上記流体圧シリンダへの流体圧を開放した後外力により行うようにした、
拡大ヘッド。 (もっと読む)


【課題】 地盤に掘削された杭孔に建て込まれた既製杭の摩擦力と支持力を増加せしめ、かつ、既製杭の先端部に拡大球根を築造する際に拡大球根孔に充填したセメントミルクがボイリングすることの防止を目的とする。
【解決手段】 既製杭1の杭中空部に掘削ロッド9を挿通して地盤2を掘削しながら既製杭1を杭孔3に建て込んで行く中掘工法に於て、既製杭1の下部先端の周りに掘削された拡大球根孔11の上方に大径孔10を掘削し、これ等の拡大球根孔11及び大径孔10内にセメントミルク12を充填してソイルセメント化し、かつ既製杭1を押し下げてこれ等のセメントミルク12内に既製杭1の下部を挿入し、既製杭1の下部に拡大球根5と杭周固定部6とを一体的に取付けて構成することを特徴とした基礎杭の施工方法である。 (もっと読む)


【課題】 中掘工法を用いて既製杭を地中に建て込む際に、地表に排出される掘削土を少なくし、かつ既製杭の先端部に拡大球根を築造する際に拡大球根孔に充填したセメントミルクが杭中空部にボイリングすることの防止を目的とする。
【解決手段】 中掘工法によって既製杭2を地中に建て込む際に、既製杭2の杭中空部3内に挿入された掘削ロッド1の先端側のスパイラルロッドで掘削土9を杭中空部3内に導入し、かつ導入された掘削土9を掘削ロッド1の元部側の攪拌ロッドで攪拌してソイル化し、ソイル化された掘削土9を杭中空部3内に残留させた状態で施工する施工方法である。 (もっと読む)


【課題】 中掘り掘削工法において、排土ホッパー内に一時貯留された泥状掘削土砂に、その水分量に応じた適正量の処理材を供給し、それにより処理材の過剰供給又は供給不足を解消することを課題とする。
【解決手段】
泥状掘削土砂を排土ホッパー内に一時貯留し、該排土ホッパー内もしくはその適宜手前で、上記泥状掘削土砂に、それを固形土砂化するための処理材を供給する、中掘り掘削工法における処理材供給方法において、
上記排土ホッパー内に単位時間に投入される泥状掘削土砂の量及び重量、並びに水分量を検出し、
上記検出データに基づいて、上記排土ホッパー内の泥状掘削土砂を固形土砂化するに必要な量の処理材を泥状掘削土砂に供給する、
中掘り掘削工法における処理材供給管理方法。 (もっと読む)


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