説明

三菱マテリアル電子化成株式会社により出願された特許

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【課題】水素原子を残存させた含フッ素スルホン酸エステル化合物、その製造方法及びその用途を提供する。
【解決手段】含フッ素スルホン酸エステルRF’1SOOCHF’2(RF’1、RF’2は、フッ素化アルキル基を示す。)をフッ素化して含フッ素スルホン酸エステル化合物RF1SOOCHFRF2へ選択的に変換する工程、を含むことからなる含フッ素化合物の製造方法、上記のRF1SOOCHFRF2をアルコラートRO−M(Rは、アルキル基、Mは、金属を示す。)と反応させて、含フッ素エタノールRF2C(OR)Hに変換することからなる含フッ素化合物の製造方法、及びそれらの用途。
【効果】水素原子を1ヶ残存させた含フッ素スルホン酸エステル化合物RF1SOOCHFRF2、その製造方法及び用途を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】種々の有機化合物についてそのフッ素化、特にペルフルオロ化を高収率で炭化水素化合物原料の構造を変換することなく、安全に実現する方法を提供する。
【解決手段】溶媒中に原料化合物とフッ素ガスとを導入して原料化合物中の水素原子をフッ素原子に置換する液相フッ素化において、原料化合物を無水フッ酸に溶解して液相フッ素化溶媒中に導入してフッ素化を進めることを特徴とする含フッ素化合物の製造方法であり、高収率であって異性体が殆ど含まれず、高価なペルフルオロカルボニル化合物を原料とせずに、炭化水素化合物をそのまま原料としてフッ素化反応を行うことができる含フッ素化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】種々の有機化合物についてそのフッ素化、特にペルフルオロ化を高収率で炭化水素化合物原料の構造を変換することなく、安全に実現する方法を提供する。
【解決手段】溶媒中に原料化合物とフッ素ガスとを導入して原料化合物中の水素原子をフッ素原子に置換する液相フッ素化において、原料化合物を分子内に極性基を複数有するペルフルオロ化合物に溶解して液相フッ素化溶媒中に導入してフッ素化を進めることを特徴とする含フッ素化合物の製造方法であり、高収率であって異性体が殆ど含まれず、炭化水素化合物をそのまま原料としてフッ素化反応を行うことができ、また、原料の溶解及び反応溶媒に用いた極性基を複数有するペルフルオロ化合物は変化せず回収して再使用することができる含フッ素化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】微細炭素繊維を含む金属粉末複合材とその応用材料等に関し、さらに材質の均質性に優れており、自動車用材料として好適な金属複合材料とその製造方法を提供する。
【解決手段】ナノサイズの微細炭素繊維による網目状の被膜を金属粉末表面に有することを特徴とする金属粉末複合材であり、例えば、ナノサイズの微細炭素繊維が平均繊維径1nm〜160nm、アスペクト比5以上の表面が酸化処理されたカーボンナノチューブないしカーボンナノファイバーであって、平均一次粒径が0.1μm〜100μmの金属粉末表面に分散されており、該金属粉末複合材を焼結してなる金属複合材、該金属複合材を基材表面に積層してなる金属積層複合材は機械的強度および導電性、熱伝導性に優れている。 (もっと読む)


【課題】酸化スズ粉末を表面処理することによって酸化スズ中に含まれるリンを安定化し、リンの触媒作用を抑制した導電性酸化スズ粉末とその製造方法等を提供する。
【解決手段】リンを含む酸化スズ粉末を、アクリル酸エステルによって表面処理し、次いで不活性雰囲気下で焼成することによって、酸化スズ中のリンを安定化したことを特徴とする導電性酸化スズ粉末であって、リン含有量0.5〜5wt%、表面処理後の炭素量100〜10000ppm、粉末固有抵抗100Ω・cm以下であり、該粉末を含む薄膜が成膜後10日経過時のヘーズ値の変化が±0.2以下であって上記経過時の膜強度が初期鉛筆硬度内である導電性酸化スズ粉末とその製造方法および用途。 (もっと読む)


【課題】熱線および紫外線に対して優れた遮蔽性を有し、耐候性の良い透明層を形成する組成物および該透明層とその用途を提供する。
【解決手段】紫外線および熱線の遮蔽材としてインジウム錫酸化物(ITO)粉末および酸化亜鉛(ZnO)粉末を含有し、またはITO粉末およびZnO粉末と共にアンチモン錫酸化物(ATO)粉末を含有し、少なくとも何れかの遮蔽材粉末が900〜1200nmの波長域において吸収性を有するシリカ質被膜を有し、リン酸基またはスルホン酸基を有する有機化合物からなる保護剤の存在下に分散されたものであることを特徴とする透明遮蔽層形成用組成物であり、好ましくは、上記シリカ質被膜がアミノ基を含有するものである透明遮蔽層形成用組成物である。 (もっと読む)


【課題】波長280〜380nmの範囲の紫外線を含む光を照射すると、光の透過率が減少する。透過率の減少後、加熱することにより元の透過率までほぼ回復することができる。
【解決手段】透明基板13上に0.2〜500μmの厚さを有する純度99.0%以上のMgO膜12が形成され、MgO膜12が厚さ0.1〜10μmの保護膜11で被覆され、波長280〜380nmの範囲の紫外線を含む光を受けると、この光を受ける前と比べて、光の透過率が0.5%以上減少する遮光体である。また透明基板の内部に電熱線が配線され、電熱線の加熱により、減少した光の透過率を紫外線を照射する前の透過率までほぼ回復することができる。 (もっと読む)


【課題】特定波長域を含む紫外線を検出でき、かつその紫外線を検出したことの履歴を常に監視せずに確認することができる。紫外線検出後、紫外線感応部を加熱することにより再利用することができる。
【解決手段】純度99.0%以上のMgO焼結ペレット11aからなり表面が保護膜11bで被覆された紫外線を感応する紫外線感応部11と、紫外線感応部11を支持するサポート12と、紫外線感応部11を加熱するヒーター13とを備える。ヒーターによる加熱温度は100〜600℃であることが好ましい。感応する紫外線の照射強度は0.1〜1000mW/cm2であり、その照射量は15〜1000mJ/cm2である。 (もっと読む)


【課題】ITO粉やATO粉等の熱線遮蔽材を分散させた透明膜について、900nm〜1200nmの波長域の赤外線吸収性を高めた熱線遮蔽効果に優れた近赤外線遮蔽組成物を提供する。
【解決手段】熱線遮蔽材粉末を含有する透明層形成組成物であって、熱線遮蔽性を有すると共に、該粉末表面がシリカ質被覆を有することによって900〜1200nmの近赤外線域において吸収性を有することを特徴とし、好ましくは、熱線遮蔽材粉末として、ITO粉末、ATO粉末、酸化インジウム粉末を含有し、該熱線遮蔽材粉末表面の被膜にアミノ基含有シリカ質被膜を有する近赤外線遮蔽組成物。 (もっと読む)


【課題】電池のエネルギ密度の低下を抑制し、出力特性を向上することができる正極形成材、その材料とその製造方法、及びリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】電池の正極を形成するための正極形成材であって、正極活物質の粒子と、これら正極活物質の粒子表面に網目状に付着している微細炭素繊維とを含むことを特徴とする正極形成材であり、好ましくは、前記正極活物質は平均粒径0.03μm〜40μmの微粒子であり、前記微細炭素繊維が平均繊維径1nm〜100nmおよびアスペクト比5以上のカーボンナノファイバーであり、これらカーボンナノファイバーの表面は酸化処理されている正極形成材、その製造方法、および用途。 (もっと読む)


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