説明

リジェネロン・ファーマシューティカルズ・インコーポレイテッドにより出願された特許

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VEGF媒介性活性をブロックまたは阻害することによって、哺乳動物、特にヒトにおける糖尿病を処置する方法。VEGF媒介性活性の好ましいインヒビターは、VEGFに結合および阻害し得る配列番号2のVEGF融合タンパク質トラップのようなVEGFアンタゴニストである。本発明の方法は、インスリン治療法のような他の治療法と組み合わせられ得る。特定の実施形態において、本発明の処置する方法は、血清グルコースレベルの低下、グルコース耐性の改善、および/または血糖コントロールの改善を生じる。 (もっと読む)


有効量の血管内皮細胞増殖因子(VEGF)インヒビターを悪性胸膜滲出液に罹患しているヒト患者に投与することによる、そのヒト患者を処置するための方法。このVEGFインヒビターは、配列番号2の配列を有する2つの融合ポリペプチドを有する二量体タンパク質を含む、VEGFトラップタンパク質である。具体的には、本発明は、治療上有効量の血管内皮細胞増殖因子(VEGF)アンタゴニストを悪性胸膜滲出液に罹患しているヒト患者に投与する工程を包含する方法によって、該患者を処置するための医薬品の調製における、2つの融合ポリペプチドの二量体を含む該VEGFアンタゴニストの使用であって、各ポリペプチドは、Flt−1の免疫グロブリン(Ig)様ドメイン2、およびFltk−1もしくはFlt−4のIg様ドメイン3、および多量体化成分を含む、使用に関する。 (もっと読む)


癌を罹患するヒト患者を処置する方法は、有効量の血管内皮増殖因子(VEGF)トラップアンタゴニストをこのヒト患者に投与する工程を包含し、この方法は、(a)少なくとも約0.3mg/kgのVEGFアンタゴニストの初期用量を上記患者に投与する工程;および(b)初期用量とほぼ同じであるか、もしくは初期用量よりも少ない量のVEGFアンタゴニストの、複数回の継続用量を上記患者に投与する工程を包含する。この方法において、上記継続用量は、互いに、少なくとも1日の間隔が空けられている。本発明の方法は、腎細胞癌腫、膵臓癌腫、乳癌、前立腺癌、結腸直腸癌、悪性中皮腫、多発性骨髄腫、卵巣癌、または黒色腫からなる群より選択されるヒトの癌を処置するために有用である。本発明はさらに、VEGFAおよび胎盤成長因子(PLGF)の減少から恩恵を受ける状態を処置するのにも有用である。 (もっと読む)


自己炎症性障害、疾患または状態を処置、阻害または改善を必要とする被験体における、処置、阻害または改善する方法であって、この方法は、治療量のインターロイキン1(IL−1)アンタゴニストを、処置、阻害または改善を必要とする被験体に投与する工程を包含し、この自己炎症性障害、疾患または状態が処置、阻害または改善される、方法。IL−1アンタゴニストは、IL−1に結合し得、かつIL−1を阻害し得る分子である。この治療方法は、新生児発症性多系統炎症障害(NOMID/CINCA)、マックル−ウェルズ症候群(MWS)、家族性低温自己炎症性症候群(FCAS)、家族性地中海熱(FMF)、腫瘍壊死因子レセプター関連性周期熱症候群(TRAPS)または全身発症性若年性特発性関節炎(スティル病)を有するヒト成人またはヒト小児を処置するために有用である。 (もっと読む)


インターロイキン−4(IL−4)およびインターロイキン−13(IL−13)に関連する状態または疾患を処置する方法において治療上有用である、IL−4およびIL−13に結合し得るポリペプチドおよび多量体ポリペプチド。本発明は、インターロイキン−4(IL−4)およびIL−13結合融合ポリペプチド(R1)−(R2)−Fをコードする核酸分子に特徴を有する。このポリペプチドにおいて、R1は、特異的にIL−4活性を阻害し得る改変IL−4レセプターα(IL−4Rα)構成要素であり、R2は、特異的にIL−13活性を阻害し得るIL−13レセプターα1またはIL−13レセプターα2(IL−13Rα1またはIL−13Rα2)であり、Fは、融合構成要素であり、そしてxおよびyは、各々独立して、1以上の正の整数である。 (もっと読む)


(A)−M−(A’)を含む融合ポリペプチドであって、ここで、AおよびA’は、各々、標的レセプターを結合し得るポリペプチドである。本発明の融合ポリペプチドは、この標的レセプターを活性化するマルチマータンパク質を形成する。AおよびA’は、各々、標的レセプターに特異的な抗体由来の、抗体またはフラグメントであり得る。この抗体またはフラグメントは、同じかまたは異なる、この標的タンパク質を結合し得る、ScFvフラグメント、および/またはリガンドもしくはリガンドフラグメント、または誘導体であり得る。Mは、マルチマー化成分であり、xおよびyは、独立して、1〜10の間の数である。 (もっと読む)


癌を処置し、そして/または腫瘍増殖を減少もしくは阻害する必要のある被験体において、癌を処置し、そして/または腫瘍増殖を減少もしくは阻害する方法であって、この方法は、血管内皮増殖因子(VEGF)インヒビターまたはトラップ(例えば、配列番号1または配列番号3のVEGFトラップ)を含有する薬学的組成物を、放射線治療(電離放射線および/または治療用放射線医薬品を含む)と組み合わせて投与する工程を包含する。本発明の分野は、放射線治療と組み合わせて、血管内皮増殖因子(VEGF)に結合可能かつVEGFを阻害可能であるVEGFトラップを用いて、哺乳動物において癌を処置する方法に関する。 (もっと読む)


癌を処置し、そして/または腫瘍増殖を阻害もしくは縮小させる必要のある被験体において癌を処置し、そして/または腫瘍増殖を阻害もしくは縮小させる方法であって、この方法は、血管内皮細胞増殖因子(VEGF)アンタゴニスト(例えばVEGFトラップ)、抗増殖性薬剤(例えばタキソール)、および薬学的に受容可能なキャリアを含有する薬学的組成物を投与する工程を包含する。他の局面において、本発明は、所望の治療効果を達成するために必要な化学療法剤の量を減少させる方法を特徴とする。 (もっと読む)


血管内皮増殖因子(VEGF)に結合し得る核酸分子および多量体タンパク質。VEGFトラップが開示され、これは、VEGF関連の状態および疾患を処置するために治療的に有用であり、特定の器官、組織、および/または細胞への局所投与のために特異的に設計される。本発明は、血管内皮増殖因子(VEGF)、VEGFファミリーメンバーおよびスプライス改変体に特に望ましい特性で結合し得る融合ポリペプチド、ならびに治療的使用方法を包含する。 (もっと読む)


本発明は、血管内皮増殖因子(VEGF)をブロックまたは阻害し得る薬剤の投与が、角膜移植拒絶を予防するという知見に、部分的に基づく。角膜移植拒絶を予防、軽減、または処置することを必要とする被験体において、角膜移植拒絶を予防、軽減、または処置して移植片生着を改善する方法が、提供される。本方法は、血管内皮増殖因子(VEGF)をブロックまたは阻害し得る薬剤を投与する工程を包含する。本方法は、移植される角膜のレシピエントであるヒト被験体において角膜移植拒絶を阻害または予防することにとって有用である。 (もっと読む)


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