説明

学校法人北里研究所により出願された特許

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【課題】微生物やエンドトキシンによる汚染が実質的にない医療用透析液を安全かつ安価に製造する医療用透析液の製造装置および製造方法を提供すること。
【解決手段】医療用透析液の製造装置10は、上流から順に、細孔径が0.5〜10μm程度の前段フィルター11、イオン交換樹脂が充填された軟化装置12、塩素等の酸化剤を除去する活性炭装置13、活性炭装置13から流出する不純物を除去する前段のフィルターよりも細孔径が小さい後段フィルター14、逆浸透膜装置1、電気式脱イオン水製造装置2及び透析液原液混合装置3を設置し、これらを接続配管でそれぞれ接続したものである。透析液原液混合装置3が停止した場合、逆流防止弁4により、透析液原液と混合した後の透析液が逆流してEDI処理水の電気抵抗を低下させ、処理水を介した漏電が起こるのを防止する。 (もっと読む)


【課題】リウマチ性関節炎等の炎症症状の進行抑制または改善効果を有する組成物または飲食品であって、常生活において容易に摂取することができ、かつ、安全で副作用の少ないものを提供すること。
【解決手段】本発明による組成物は、ヒトを含む動物腸内または発酵食品から分離される細菌であって、エンテロコッカス属、ビフィドバクテリウム属、ラクトバシルス属、ストレプトコッカス属、および、ラクトコッカス属に属する細菌からなる群より選択される少なくとも1種以上の細菌を有効成分として含んでなるものであり、炎症またはこれに関連する状態の進行抑制または改善に用いられる。 (もっと読む)


【課題】杉の葉からルチン等のポリフェノール類を選択的に抽出した、安全性が高く、経口摂取が容易で、優れた抗アレルギー作用を有する杉の葉抽出物、及び該杉の葉抽出物を含み、喘息及び花粉症等のアレルギー症状、特に、アレルギー疾患による炎症等の治療又は予防に好適な飲食物を提供する。
【解決手段】杉(Cryptomeria japonica D.Don)の葉の水抽出物に対して第一の有機溶媒を含む抽出剤を用いて該第一の有機溶媒に溶解可能な成分を抽出除去した後、該杉の葉の水抽出物に対して第二の有機溶媒を含む抽出剤を用いて該第二の有機溶媒に溶解可能な成分を少なくとも2回抽出して得られることを特徴とする杉の葉抽出物である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、殺菌効果、増殖抑制効果に優れ、かつ人体に対する作用が温和な口腔内の衛生状態維持のための口腔用組成物を提供する。
【解決手段】歯周病菌に対して強い成長阻害活性を有するイネ科オガルカヤ(Cymbopogon)属植物由来の精油パルマローザ(Palmarosa;Cymbopogon martinii)、シトロネーラ(Citronella;Cymbopogon winterianus)、及びレモングラス(Lemon grass;Cymbopogon flexuosus)を含む口腔用組成物。本発明組成物を口腔内洗浄等に使用すれば、歯周病、誤嚥性肺炎等の予防に有効である。 (もっと読む)


【課題】 ビフィズス菌に対して増殖促進効果を示す食品あるいは医薬品素材を提供する。
【解決手段】 食肉タンパク質(アクトミオシン)をパパイン等のプロテアーゼにより分解し、ビフィズス菌増殖促進効果を有する組成物を得る。また、Glu-Leu-Metの配列で示されるビフィズス菌増殖促進効果を有するペプチドを分解物から精製するか、配列情報をもとにこのペプチドを化学合成する。 (もっと読む)


【課題】単純ヘルペスウイルスを原因とする病態の治療・予防のために十分な効果を有する組成物を提供する。
【解決手段】単純ヘルペスウイルスを原因とする病態を治療し及び/又は予防するために用いられる組成物であって、免疫ミルク組成物を有効成分として含有し、該免疫ミルク組成物は免疫原性物質で感作した哺乳動物から搾乳した乳又は該乳を原料とする乳加工組成物であることを特徴とする単純ヘルペスウイルス感染症治療予防用組成物。 (もっと読む)


【課題】腎生検と比較して被験者への負荷の格段に少ない非侵襲的なIgA腎症判定方法であって、かつ、特異度・感度に優れた判定方法、特にIgA腎症の判定方法の提供。
【解決手段】対象生物から得たタンパク質を含む試料を複数の倍率で希釈し、それぞれについてELISA(酵素免疫定量)法を行なって、希釈による検出値の変化を求め、参照タンパク質を含む対照試料について同様に求めた希釈による検出値の変化と比較して、対象生物の生理状態を判定する方法及びそのために用いるキット。 (もっと読む)


【課題】走査する可変波長領域を拡大しても、高速で測定することが可能なオプティカル・コヒーレント・トモグラフィー装置及びこれに用いる可変波長光発生装置を提供する。
【解決手段】波数走査範囲の異なる複数の可変波長光源1,2と、これらを同時に波長走査する制御回路26と、光源の夫々の出力光を測定光と参照光に分割するカプラ5,7と、測定光を合波して一つの測定光とするカプラ13と、測定光を測定対象に照射すると共に、反射又は後方散乱された信号光を捕捉する測定光照射系/信号光受光系23と、信号光を分割するカプラ13と、信号光と参照光とを個々に合波するカプラ6,8と、合波された個々の出力光の強度を光源の波数毎に測定する差動増幅器11,12と、測定された出力光の強度の集合から測定光が反射又は後方散乱された位置と反射又は後方散乱強度とを測定対象の奥行き方向に対して特定する演算制御装置22とを有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】試料血清を低温状態としてコロイド粒子の粒度分布を測定しその粒度分布によって肝炎ウィルス感染の有無を検出するようにして、簡便かつ正確に検出することを可能とした肝炎ウィルス感染検出方法および装置を提供する。
【解決手段】試料血清を温度範囲0〜15℃の低温状態とする手順205と、前記試料血清にレーザー光を照射する手順206と、前記試料血清中でブラウン運動を行うコロイド粒子によって反射または散乱されたレーザー光のドップラー効果による周波数偏移を測定する手順207と、前記周波数偏移から前記コロイド粒子のブラウン運動の速度に関連した前記コロイド粒子の粒径を求めることにより、前記コロイド粒子の前記低温状態における粒度分布を求める手順208と、前記低温状態における前記粒度分布により、前記試料血清の肝炎ウィルス感染を検出する手順209とを有する。 (もっと読む)


【課題】 長期間服用しても副作用の心配がなく、アレルゲンの中でも特にスギ花粉やハウスダストを発症要因とするアレルギー疾患に対して優れた抗アレルギー効果を有するスギ花粉又はハウスダスト特異的IgE抗体産生抑制剤、及び該抗原特異的IgE抗体産生抑制のために用いられる飲食品を提供する。
【解決手段】 スギ花粉又はハウスダスト特異的IgE抗体産生抑制剤の有効成分として、ヒトの腸内又は発酵食品から分離される細菌を含有させる。前記細菌は、エンテロコッカス・フェカリスFERM BP-10284(産業技術総合研究所・特許微生物寄託センター寄託番号)であることが好ましい。本発明のスギ花粉又はハウスダスト特異的IgE抗体産生抑制剤は、花粉アレルギー患者に対するスギ花粉特異的IgE抗体の産生を抑制、又はアトピー性皮膚炎患者に対するハウスダスト特異的IgE抗体の産生を抑制するために用いられる。 (もっと読む)


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