説明

日立プラズマディスプレイ株式会社により出願された特許

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【課題】表示電極に沿った凸部をもつ絶縁体層に隔壁が当接するプラズマディスプレイパネルにおける放電干渉を防止することを目的とする。
【解決手段】第1の基板11上に配列された複数の行電極X,Y、行電極を被覆する絶縁体層16、および第2の基板21における列間の境界に配置されて列の全長にわたって連続する隔壁27を備え、絶縁体層16の表面に形状および高さが行電極に対応する第1の凸部161が形成されたプラズマディスプレイパネル1において、第1の基板における隔壁と重なる位置に、行電極と重ならずかつ絶縁体層によって被覆される層状体44を配置し、絶縁体層16の表面に形状および高さが層状体44に対応し、列間の放電障壁の一部となる第2の凸部162を形成する。 (もっと読む)


【課題】PDPにおけるラダー電極構造をRセル、Gセル、Bセルで変化させることで、各色セルの放電開始電圧を均一化して、放電タイミングを揃える。
【解決手段】一方の基板と他方の基板とを対向させて配置することで両基板間に放電空間を形成し、その放電空間にRセル、Gセル、Bセルをマトリクス状に配置し、一方の基板にはRセル、Gセル、Bセル毎に一対の放電電極を一定の面放電ギャップをおいて配置し、それらの放電電極に給電を行う行電極をマトリクスの行毎に配置し、他方の基板には列電極をマトリクスの列毎に配置し、列電極と列電極との間に列方向の隔壁を配置し、放電電極の行方向の長さを、Rセル、Gセル、Bセル毎に、各セルの放電タイミングに応じて調整する。 (もっと読む)


【課題】蛍光体の飛散を防止することを目的とする。
【解決手段】第1の基板11が複数の電極X,Yと電極を被覆する絶縁体層16とを有し、第2の基板21が隣り合うセルを区画する隔壁27と隔壁の側面の少なくとも一部を覆う蛍光体層28R,28G,28Bとを有しており、内部において絶縁体層16と隔壁27の頂部とが当接するプラズマディスプレイパネル1において、絶縁体層16に、隔壁27における絶縁体層16と向き合う面に付着する過剰の蛍光体を収容するための記隔壁27に沿って延びる逃げ溝160を形成する。 (もっと読む)


【課題】通気管とパネル基板との間に緩衝部材を配置することで、通気管に割れなどが発生しないようにする。
【解決手段】一端にほぼ平坦な端面のつば部を有する筒状の通気管を表示パネルの通気孔に位置合せた状態で接着部材の融着によって接着する表示パネルの通気管接着方法であって、通気管のつば部の外周に接着部材を設け、かつ通気管のつば部の表示パネル接触面と表示パネルとの間に接着部材よりも軟化温度の高い低融点ガラスフリットからなる緩衝部材を介在させ、通気管のつば部を押圧具で表示パネル面に押圧して通気管を固定した状態で接着部材および緩衝部材が軟化する温度まで加熱することにより、接着部材の融着で通気管のつば部を表示パネルに接着させる。 (もっと読む)


【課題】電極を被覆する絶縁体層の表面が平坦ではないプラズマディスプレイパネルの動作寿命を延ばすことを目的とする。
【解決手段】第1の基板11上に配列された複数の行電極X,Yを被覆する絶縁体層16を備え、絶縁体層16の表面が下地面の凹凸を反映した凹凸面であり、かつ絶縁体層16の少なくとも表層部分18が絶縁物質の結晶からなるプラズマディスプレイパネル1において、第2の基板21に配置されて絶縁体層16と当接する隔壁292の頂上面を、絶縁体層16における当該隔壁292と当接する凸部161に対して当該凸部161の高さhよりも大きい距離dだけ張り出すようにする。 (もっと読む)


【課題】 放電開始電圧の均一なPDP装置の実現。
【解決手段】 第1の基板1と、第2の基板2とを備え、第1の基板は、維持放電を行う複数の第1電極及び第2電極11,13と、誘電体層15とを備え、第2の基板は、複数の第3電極27と、複数の隔壁20と、第3電極に対応させて隔壁で区切られる部分に順に設けられた赤色、緑色及び青色の各色を発光する蛍光体層21,22,23とを備えるプラズマディスプレイパネルであって、第1電極及び第2電極11,13は、放電を行うため対向して設けられ、各セル内で対向する間隔が変化するエッジを備え、少なくとも1つの色のセルにおける第1及び第2電極の対向するエッジの間隔の変化が、他の色のエッジの間隔の変化と異なる。 (もっと読む)


【課題】 発光効率の向上及び低消費電力化を実現することができるプラズマディスプレイ装置及びその駆動方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 第1、第2及び第3の電極と、第1〜第3の電極の電圧印加により発生する放電に応じて発光させるための蛍光体と、第1及び第2の電極間に交番パルス(Vx,Vy)を印加することにより放電発光を行う毎に第3の電極にパルス(Vz)を印加する駆動回路とを有するプラズマディスプレイ装置が提供される。第3の電極のパルスの後縁においてその振幅の50%の時点(t1)が発光波形の最初のピークの時点(t2)よりも前である。 (もっと読む)


【課題】表示のコントラストを改善することを目的とする。
【解決手段】複数の第1、第2および第3の行電極X,Y,Zを有し、第1の行電極Xと第2の行電極Yとによって表示放電のための電極対が構成されるプラズマディスプレイパネル1において、第3の行電極Zをセル内の発光領域の一部を意図的に隠す遮光体として利用する。内部で反射する外光の一部を遮光することにより、暗色の表示品位が向上する。また、セルの中央部に適度な面積の遮光体を配置することによって、セル内で輝度が一様な目に優しい表示を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】 輝度ムラを発生させずに、維持放電電流のピーク値を低減できるプラズマディスプレイパネルの実現。
【解決手段】 互いに隣接して配置した第1の方向に延びる複数の第1電極13,12、第2電極14,15、第3電極16,17を備え、繰り返し放電を行う第1電極と第2電極のそれぞれ間に第3電極が配置され、電極を覆う誘電体層18とを備えるプラズマディスプレイパネルであって、第1電極と前記第2電極の間隔は、パネルの表示領域幅全体に渡って略一定であり、第3電極と第1電極及び第2電極との間隔は、パネルの表示領域幅全体における第1の方向の位置に応じて異なる。 (もっと読む)


【課題】表示パネルモジュールの製造コストの低減を目的とする。
【解決手段】表示パネルと機能フィルムと駆動回路基板とを備える表示パネルモジュールの製造において、表示パネルに駆動回路基板を取り付け、駆動回路基板を用いて表示パネルの点灯検査を行い、それによって表示パネルが良品であることを確認し、その後に機能フィルムを表示パネルの前面に貼り付ける。貼り付けに際して表示パネルの前面と機能フィルムとの間に厚さが200μm以上の粘着層を介在させる。 (もっと読む)


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