説明

日立プラズマディスプレイ株式会社により出願された特許

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【課題】駆動電圧の低い高品質のPDP装置の実現。
【解決手段】少なくとも一方で隣接するように配置された複数の第1バス電極11a及び複数の第2バス電極12aと、各バス電極から垂直な方向に櫛歯状に引き出される透明な複数の第1放電電極11b及び複数の第2放電電極12bと、垂直方向に平行に伸びる複数の第3電極15と、第3電極と平行に伸びる複数の縦隔壁17aとを備え、第1と2バス電極が対向する部分で前記隔壁によって横方向を区切られる部分に表示セルが形成され、第1及び第2バス電極から横方向の2セルずつ交互に第1放電電極11b及び第2放電電極12bが突き出すように配置され、各表示セルにおいて第1及び第2放電電極11b,12bの対向するエッジが略縦方向に伸び、第1と第2放電電極の対向するエッジの間隔が徐々に変化する。 (もっと読む)


【課題】 従来のアドレス駆動回路は、異なる発光色の蛍光体のセルに対して同一の信号で駆動していたため、消費電力および表示画面の背景発光の増大を招いていた。
【解決手段】 複数の発光色の蛍光体に対応して設けられた複数の第1電極AR,AG,ABと、該第1電極と交差するように配置された複数の第2電極YEとを備えるプラズマディスプレイパネルの駆動方法であって、前記第1電極における少なくとも1つの発光色の蛍光体に対応して設けられた発光色毎の第1電極AR,ABを、駆動期間における一部の駆動タイミングTROR,TROBで電気的に開放状態にすることによって、該発光色毎の第1電極に流れるガス放電電流を抑制するように構成する。 (もっと読む)


【課題】 従来の画像表示装置は、各ライン毎に表示負荷率が異なるため電圧降下量も異なってしまい、同一の入力輝度信号を与えているのにも関わらず、明るさに違いが生じて表示画像の画質が低下することになっていた。
【解決手段】 表示パネルにおける任意の画素に対して、同じ輝度レベルの信号を入力して表示させる場合において、当該画素を含むラインのライン負荷率が変わったときに1フィールド内でのサブフィールドの点灯パターンを変化させるように、すなわち、複数の画素を有する表示パネルを用いた画像表示装置において、1つの駆動電極に接続された複数の画素毎に、その負荷率を算出する負荷算出手段82と、前記負荷算出手段の出力に基づいて、入力映像信号の輝度レベルの降下量を算出して補正する輝度補正手段81とを備えるように構成する。 (もっと読む)


【課題】 従来のプラズマディスプレイの駆動方法は、例えば、A電極とY電極との間で補助放電を行って表示放電の発光効率を向上させるようにしていたが、A電極とY電極との間には蛍光体層が存在するため、蛍光体層が放電に晒されて特性が劣化するという課題があった。
【解決手段】 1つの表示セルに対して表示放電に使用する少なくとも3本の表示電極X,Y,Zを設け、該表示電極と放電空間との間には蛍光体層が形成されていない構造のプラズマディスプレイパネルの駆動方法であって、前記表示電極の少なくとも1本の表示電極Zの電位を前記表示放電中に変化させ、該表示放電の開始時および終了時において、当該少なくとも1本の表示電極Zの電位を異ならせるように構成する。 (もっと読む)


【課題】 アドレスパルスを生成する際の消費電力を低減し、かつそのアドレスパルスにより安定した表示画素の選択を行うことを課題とする。
【解決手段】 スキャンパルスを順次スキャンして印加する複数のスキャン電極(Y1〜Y5)と、スキャンパルスに対応してアドレスパルスを印加することにより表示画素を選択するアドレス電極(A3)と、スキャンパルスを生成するスキャン駆動回路と、アドレスパルスを生成するアドレス駆動回路とを有するプラズマディスプレイ装置が提供される。アドレスパルスはn段階(nは2以上の整数)で立ち上がり、その最低電圧から最高電圧に至るまでの所定の期間はそれに対応するスキャンパルスの1つ前のスキャンパルスに重なる。 (もっと読む)


【課題】 表示負荷率に応じて変化するサスティンパルス数に適した階調数を選択することができるプラズマディスプレイ装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 1フィールドが重み付けされたサスティンパルス数を有する複数のサブフィールドからなり、各サブフィールドを選択することにより映像を階調表現するプラズマディスプレイ装置が提供される。サスティンパルス数演算部(114,115)は、入力映像信号の表示負荷率を演算し、表示負荷率に応じて1フィールドの総サスティンパルス数を演算する。階調数選択部(116)は、演算した総サスティンパルス数に応じて、全サブフィールドの重みの合計である階調数を選択する。 (もっと読む)


【課題】 表示負荷率に応じて輝度を高くすることができる表示装置及びその駆動方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 容量性負荷(Cij)と、容量性負荷の電位をハイレベル及びローレベルにクランプするためのクランプ回路(103,104)と、容量性負荷から電力を回収してその回収した電力を容量性負荷に供給するためのコイルを含む電力回収回路(103,104)と、表示負荷率を検出するための表示負荷率検出部(111)と、制御部(112)とを有する表示装置が提供される。制御部は、検出された表示負荷率が第1の閾値よりも小さいときには電力回収回路を使用せずにクランプ回路により容量性負荷の電位を制御し、検出された表示負荷率が第1の閾値よりも大きいときには電力回収回路及びクランプ回路により容量性負荷の電位を制御する。 (もっと読む)


【課題】導電接続の信頼性が高くかつ生産性に優れる電磁波遮蔽のための導電接続構造を提供する。
【解決手段】表示パネルの前面における表示領域の周囲に、当該表示領域の端縁に沿うように帯状の導電体を設け、その後に表示パネルの前面に、電磁波遮蔽のための導電層とそれに重なる非導電層とからなるシートを貼り付ける。シートの貼り付けに際して、帯状の導電体の内端側部分と導電層の端部とを対向させる。帯状の導電体と導電層との接触を良好とするために、弾性導電部材を帯状の導電体の外端側部分とシートの端部の双方と当接するように配置する。または、磁力によってシートが帯状の導電体に押し付けられるように、シートの前側に帯状の導電体と引き合う磁気吸着部材を配置する。 (もっと読む)


【課題】 位相調整を行うことなく、遅延時間のバラツキの少ない駆動信号を生成することができるプラズマディスプレイ装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 第1の表示電極(Yi)と、第1の表示電極との間に放電を発生させるための第2の表示電極(Xi)と、第1の表示電極に放電電圧を印加する第1の表示電極駆動回路と、第2の表示電極に放電電圧を印加する第2の表示電極駆動回路とを有するプラズマディスプレイ装置が提供される。第1の表示電極駆動回路は、トランス(T1)を用いて第1の信号を入力しその入力信号に応じて第1の表示電極に第1の電位を供給する第1の出力素子(CU)を有する。 (もっと読む)


【課題】 隔壁形成後の検査工程で確実に隔壁クラックが検出できるようにしたプラズマディスプレイパネルの製造方法を提供する。
【解決手段】 背面板3に隔壁1を形成後、隔壁1の頂部を研磨する処理等によって隔壁に振動又は/及び圧力を加えて隔壁クラックを進行させる隔壁クラックのスクリーニング工程を行う。 (もっと読む)


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