説明

財団法人ヒューマンサイエンス振興財団により出願された特許

241 - 250 / 341


【課題】本発明は、筋疾患に起因する筋傷害のみならず、他の原因によって生じうる筋傷害を簡便に検出可能な筋傷害の検査方法および筋傷害検査用キットを提供することを課題とする。
【解決手段】以下の手順を含む筋傷害の検査方法による。1)被検体から筋組織を採取する;2)採取した組織を、Gal-GalNAc型糖鎖に特異的に結合し、かつシアル酸が付加されたGal-GalNAc型糖鎖には結合しない標識レクチンを用いて組織中のGal-GalNAc型糖鎖と反応させて組織染色する;3)組織染色した筋組織を観察して筋組織へのシアル酸の結合を調べる。 (もっと読む)


【課題】 タンパク質の種類を問わず幅広いタンパク質に一般的に適用できる、タンパク質をフォールディングさせる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 タンパク質をフォールディングさせる方法であって、第一の緩衝液中に変性状態にあるタンパク質を含むタンパク質溶液を供するステップと、第四級アンモニウム塩系界面活性剤のフォールディング補助剤を含む第二の緩衝液を供するステップと、前記タンパク質を前記フォールディング補助剤と接触させるステップとを含む方法、およびタグ融合タンパク質からタグを除去する方法ならびにそれらのためのキットが提供される。 (もっと読む)


【課題】破骨細胞前駆細胞が破骨細胞に成熟する前に、骨表面から破骨細胞前駆細胞を引き離して破骨細胞に成熟するのを阻止し、成熟破骨細胞による骨吸収を抑制しうる新規骨吸収抑制剤のスクリーニング方法および新規骨吸収抑制剤を提供することを課題とする。
【解決手段】破骨前駆細胞と候補物質を含む系において、候補物質とS1P受容体(例えばS1P)との相互作用による、破骨前駆細胞の走化性を測定することを特徴とする新規骨吸収抑制剤のスクリーニング方法による。新規骨吸収抑制剤としては、S1P作用薬であるSEW2871が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】子宮癌の的確かつ簡易な検出に有用な子宮癌マーカー、および子宮癌の検出方法の提供。
【解決手段】質量 4,769±3(m/z)、6,254±4(m/z)または11,792±6(m/z)のいずれかを有する血中タンパク質からなる、子宮癌マーカーが開示されている。さらに、これら子宮癌マーカーを指標として用いる、子宮癌の検出方法が開示されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、Ca2+チャネルであるTRPV2特異的なアッセイ方法およびTRPV2特異的な薬剤のスクリーニング方法を提供することを課題とする。
【解決手段】TRPV2を特異的に発現しうる細胞株を用い、以下の手順を含む方法による。1)TRPV2発現用細胞を培養する;2)TRPV2発現用細胞に、カルシウム指示薬を添加する;3)さらに、2−APB(2-aminoethoxydiphenyl borate)をpH5.0〜6.5になるように添加する;4)反応産物(Ca2+)を計測する。 (もっと読む)


【課題】アテローム性動脈硬化症をはじめとする炎症性疾患の診断及び/又は治療薬の開発に役立つ新規な研究方法及びそのためのツールを提供する。
【解決手段】エフォリン及び/又はエフからなる炎症細胞の化学遊走調節剤。 (もっと読む)


【課題】上皮成長因子受容体−チロシンキナーゼ阻害剤(EGFR-TKI)に対する反応性の指標となるマーカーを見いだし、このマーカーを指標として、肺ガンのEFGR-TKIに対する感度を予測することが可能となる方法を提供する。上記マーカーを指標として使用した、肺ガン治療剤の新たなスクリーニング方法を提供する。
【解決手段】EFGR-TKIに対する肺ガンの感度または感受性を測定する方法。測定対象である肺ガン細胞または組織における転移関連性遺伝子1(MTA1)の発現を検出し、かつ検出されたMTA1の発現の程度を指標として前記感度または感受性を判定する。肺ガン細胞をEGFR-TKIの候補物質の共存下で培養し、その後、肺ガン細胞中のMTA1の発現の程度を測定し、前記候補物質が前記肺ガン細胞に対する抑制作用を有するかを判定する、肺ガン治療剤のスクリーニング方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は癌細胞に選択的に作用することができる抗癌剤または癌治療薬を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は第一に、癌細胞のDNAに鎖内架橋の形成による損傷を与え、該損傷を受けた癌細胞における損傷バイパス複製を阻害することにより癌を治療する方法に用いるための、プロテアソーム阻害剤を含有する抗癌剤に関する。 (もっと読む)


【課題】焼結などの高温の熱処理を行うことなく、低コストで製造することができる低結晶性のリン酸カルシウム透明体およびその製造方法を実現する。
【解決手段】本発明のリン酸カルシウム透明体は、リン酸カルシウムが溶媒中に分散した分散液を、溶媒の凝固点よりも高く、溶媒の沸点より100℃高い温度以下の範囲内の温度で、静置乾燥させることによって得られ、厚さ500μmのフィルムとした場合の可視光の透過率が30%以上100%以下の範囲内である。 (もっと読む)


【課題】カテーテル、ドレーン等の医療機器を介した感染の危険性を、前臨床段階で簡便かつ定量的に評価するための方法を提供すること。
【解決手段】評価対象である医療機器と同一の材料で構成される湾曲したワイヤー及び/又はチューブを用意し、これを非ヒト哺乳動物の体内にその両端が外部に露出するように穿刺し、前記穿刺部位に強毒性のサルモネラ属微生物を1回あるいは2回以上接種し、最初の接種から5週間以内における動物の生死又は感染に基づいて、前記医療機器を介した感染の危険度を評価する。 (もっと読む)


241 - 250 / 341