説明

財団法人ヒューマンサイエンス振興財団により出願された特許

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【課題】糖質摂取により血中VLDL−TG濃度の上昇が誘導された個体の血中VLDL−TG濃度を低下させるための方法と、それに用いられる薬剤、食品、及び機能性食品、並びに、糖質摂取による血中VLDL−TG濃度の上昇に起因する肥満を治療する方法と、それに用いられる薬剤、食品、及び機能性食品、を提供すること。
【解決手段】魚油を含有する薬剤、食品、又は機能性食品を調製し、ヒト又はヒト以外の脊椎動物に投与することによって、糖質摂取により血中VLDL−TG濃度の上昇が誘導された個体の血中VLDL−TG濃度を低下させる。糖質摂取により血中VLDL−TG濃度の上昇が誘導された個体の血中VLDL−TG濃度を低下させる方法、及び糖質摂取により誘導された血中VLDL−TG濃度の上昇に起因する肥満を予防又は治療する方法としては、ヒト又はヒト以外の脊椎動物において、魚油を投与する。 (もっと読む)


【課題】生体適合性および生分解性を有し、石灰化なしに自己組織化および成長を許容する、生体由来の再生医療用スキャフォールの作製方法を提供する。
【解決手段】(a)生体軟組織をグルタルアルデヒドで部分的に架橋固定するステップ、および(b)部分的に架橋固定化した組織をエラスターゼと共にインキュベートするステップ、
を含む、移植用スキャフォールドの作製方法。 (もっと読む)


【課題】 優れた心機能改善作用を有する新規な心不全治療薬を提供する。
【解決手段】 コリンエステラーゼ阻害薬を有効成分とする心不全治療薬である。 (もっと読む)


【課題】 動脈硬化に伴う疾患の予防および/または治療を目的とした、肝ABCA1(ATP結合カセット膜トランスポーターA1)上昇作用を有する医薬をスクリーニングする新規な方法および該方法において用いられるDNAを提供する。
【解決手段】 ABCA1遺伝子のイントロン1中のSRE配列を含み、プロモーター活性を有するDNAを用いることを特徴とする、ABCA1遺伝子の転写を調整する作用を有する物質のスクリーニング方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】 肥満に対して予防又は治療に有用な物質をスクリーニングすることができるAMPK α1及びα2機能低下マウスを作製し、そのマウスを用いて運動療法が無効な肥満の予防・治療に有用な物質のスクリーニング方法を提供すること。
【解決手段】AMPK α1及びα2の機能を低下させた変異マウスを作製する。そして、例えば、AMPKの活性を低下させたマウスに対し、スクリーニング対象物質を投与する一方、正常マウスの脂肪量は減少するが、前記マウスの脂肪量は正常マウスに比べ有意に減少しない量の負荷を与える運動をさせ、前記物質を投与しない場合の前記マウスと比較し、脂肪量が有意に減少するかどうか調べる。この方法により、運動療法が無効な肥満に対して予防又は治療に有用な物質をスクリーニングすることができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、従来のモデル動物では得られなかった顕著な高コレステロール血症または動脈硬化症を呈する新しい疾患モデル動物を提供することを課題とする。より具体的には、高コレステロール食を処方しなくても、普通食のみで高コレステロール血症または動脈硬化症を呈する疾患モデル糖物を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明の発明者らは、ニューロメジンU(NMU)遺伝子およびApoE遺伝子を両方とも欠損していることを特徴とする動物を作出したところ、顕著な高コレステロール血症を発症し、また顕著な動脈硬化症を発症することを見いだし、本発明を完成するに至った。 (もっと読む)


【課題】少なくとも高リスク型のヒトパピローマウイルス(HPV)に対応でき得る抗原であって、なおかつ型共通性がより高いワクチン抗原を提供する。
【解決手段】ヒトパピローマウイルス(HPV)16型L1蛋白質のループ部位に、ヒトパピローマウイルスのL2エピトープ群のうちの少なくとも1つのL2エピトープを挿入したキメラ蛋白質の集合体であるキャプシド。ヒトパピローマウイルス(HPV)16型L1蛋白質のループ部位に、ヒトパピローマウイルスのL2エピトープ群のうちの少なくとも1つのL2エピトープを挿入したキメラ蛋白質。このキメラ蛋白質を集合させることでキャプシドを形成させることを含むキメラ蛋白質の集合体であるキャプシドの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 食品などにおいて、黄色ブドウ球菌の菌濃度を測定する方法、及び黄色ブドウ球菌が産生する毒素に起因する食中毒の可能性を判定する方法を提供すること。
【解決手段】 所定の菌濃度で黄色ブドウ球菌を粉砕処理して得られる菌抽出物を用いて、黄色ブドウ球菌に特異的な領域を利用して行うリアルタイムPCRを、複数の希釈段階を設けた菌濃度の黄色ブドウ球菌に対して行うことにより、黄色ブドウ球菌とリアルタイムPCRの結果との相関関係を求める。次に、検体を粉砕処理して得られる検体抽出物を用いて、リアルタイムPCRと同じ条件でリアルタイムPCRを行い、検体抽出物に対するリアルタイムPCRの結果を得て、この相関関係より、検体抽出物に対するリアルタイムPCRの結果から、検体抽出物の黄色ブドウ球菌の菌濃度を算出する。最後に、検体抽出物に対するリアルタイムPCRの結果から、黄色ブドウ球菌が産生する毒素の有無を判断する。 (もっと読む)


【課題】 人体等の大きな被写体であっても高解像度でトランケーションの無い再構成画像を得ることができる断層撮影装置を提供する。
【解決手段】 断層撮影装置10は、各々が有するピンホールコリメータの視野中心が略一致するように配設された複数の放射線検出器によって構成され、第1の軌道C1に沿って被写体12の周囲を移動可能な第1検出部18と、各々の視野中心が略一致するように配設された複数の放射線検出器によって構成され、第1の軌道C1よりも被写体12からの距離が遠い第2の軌道C2に沿って被写体12の周囲を移動可能な第2検出部22と、を有して構成され、第1検出部18により得られた撮像データと第2検出部22により得られた撮像データとを用いて再構成画像を得る。 (もっと読む)


【課題】未反応物との分離が容易であり、かつ簡便な操作によって、超短半減期核種標識薬物の合成ができる方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で示される化合物。


式(1)中、Solidは固相物質である。一般式(1)で示される化合物と一般式MFで示されるフッ素化合物とを反応させることを含む超短半減期核種標識薬物の製造方法。 (もっと読む)


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