説明

財団法人ヒューマンサイエンス振興財団により出願された特許

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【課題】 本発明は、心室伝導障害、心室細動の遺伝的素因または抗不整脈薬に対する感受性を検査する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明によると、被験者の、心室伝導障害、心室細動またはナトリウムチャネル異常に関連する疾患の遺伝的素因等を検査する方法であって、前記被験者の有するSCN5Aの転写調節領域および/または転写領域の遺伝子型を、−1418位、−1062位、−847位、−354位および287位の多型部位の塩基の種類、ならびに−835位および−836位間の多型部位への塩基の挿入の有無からなる群から選ばれる少なくとも1つについて決定するステップと、決定された遺伝子型に基づいて、前記素因を予測するステップとを含む方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】 生体親和性、たんぱく質や細菌の吸着特性、光触媒活性に優れた生体用材料、医療用材料、およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 リン酸カルシウム粒子及び酸化チタン粒子からなり、チタン粒子がカルシウム粒子に担持されてなるリン酸カルシウム‐酸化チタン複合粒子を特徴とする生体用材料。及び、工程(1)リン酸カルシウム粒子を緩衝溶液中で、粒子の表面を活性化する工程、(2)工程(1)で得た表面活性化リン酸カルシウム粒子を含むアルコール溶液を、溶媒と界面活性剤を含む溶液に加え、エマルション溶液を調製する工程、(3)安定剤とアルコール、及びチタン化合物を加えた溶液を、工程(2)で得られたエマルション溶液に加える工程、(4)工程(3)で得られた溶液を、遠心分離した後、洗浄・乾燥後、400〜750℃で焼成を行う工程により、酸化チタン粒子がリン酸カルシウム粒子に担持されてなる生体用材料を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】 気管支拡張剤テオフィリンをはじめ薬物代謝酵素CYP1A2により代謝される薬物を医薬品として投与する前に、CYP1A2の代謝能に関連する遺伝子多型を検出し、個々の患者に応じた量のCYP1A2により代謝される薬物を投与することで、該薬物による副作用を避けることを可能とする検査薬を提供する。
【解決手段】 薬物代謝酵素CYP1A2の代謝能に関連するCYP1A2遺伝子上の第125、1130又は1367番目における一塩基多型を検出することができるプライマーセット、プライマー及びプローブ、並びに該酵素の代謝活性の検査薬及びその検査方法とし、検出された一塩基多型をもとに薬物代謝異常の判定を行った上で、個々の患者のCYP1A2代謝活性に応じた量のテオフィリン等の薬物を投与することにより、テオフィリン等の薬物の副作用を避けることを可能とする。 (もっと読む)


【課題】慢性心不全に有効な治療及び予防薬として有用な、急性心筋梗塞サイズ縮小効果を有する薬剤を提供すること。
【解決手段】例えば、ファモチジン、シメチジン、ラニチジン、ロキサチジンアセタート、ニザチジン、またはラフチジンのようなヒスタミンH2受容体遮断効果を有する薬剤を有効成分として含有する慢性心不全治療および/または予防薬。 (もっと読む)


【課題】
同種または異種生体組織を脱細胞して得たスキャフォールドを再細胞化するため、スキャフォールドに細胞を播種する方法を提供する。
【解決手段】
脱細胞した生体組織片へ細胞を播種する方法であって、播種すべき細胞が内腔に充填された生分解性中空糸を前記生体組織片に埋め込み、該細胞片内部で中空糸内腔に充填した細胞の放出を許容することを特徴とする細胞播種方法。同じ方法は欠損した組織の再生を目的とするインビボ再生治療にも有用である。 (もっと読む)


【課題】本発明は糖尿病の予防又は治療剤、インスリン抵抗性改善剤又は糖代謝改善剤を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明はエボジアミン類を有効成分として含有する糖尿病の予防又は治療剤、インスリン抵抗性改善剤、或いは糖代謝改善剤に関する。本発明はまたエボジアミン類を有効成分として含有する糖尿病の予防又は治療、インスリン抵抗性改善、或いは糖代謝改善のための飲食品又は飼料に関する。 (もっと読む)


【課題】本発明はMRP3の発現を促進し、それを通じた解毒方法、グルクロン酸抱合体及び非抱合型有機アニオン系化合物排出促進方法、化合物排泄促進方法、並びにそれらに用いられる薬剤、食品、及び機能性食品を提供することを目的とする。
【解決手段】DHAを有効成分として含有する薬剤、食品、又は機能性食品を調製し、ヒト又はヒト以外の脊椎動物に投与することによって、生体組織におけるMRP3の発現を増強することができる。MRP3は、肝細胞の血管側に発現し、肝細胞内に存在する生体異物を肝細胞から血中へ排出する機能を有するので、これらの薬剤、食品、又は機能性食品を、生体内の異物に対して解毒するための解毒方法、グルクロン酸抱合体及び非抱合型有機アニオン系化合物排出促進方法、化合物排泄促進方法に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】 SND1の機能を明らかにし、癌を治療又は予防するための方法及び手段を提供すること。
【解決手段】 SND1タンパク質のアミノ末端領域からなるポリペプチド、又は該アミノ末端領域のアミノ酸配列において1若しくは数個のアミノ酸が欠失、置換若しくは付加されたアミノ酸配列からなり、かつ癌細胞の増殖抑制活性を有するポリペプチドを含有することを特徴とする癌細胞増殖抑制剤。 (もっと読む)


【課題】皮膚免疫に関与する樹状細胞、皮膚のバリヤー機能および皮膚免疫に関与する表皮角化細胞および真皮を構成する繊維芽細胞をすべて含み、より生体に近い条件でアレルギー感作性の評価を行うことを可能にする皮膚モデルであって、より短期間に構築でき、より簡便なアレルギー感作性のin vitro評価法に用いることのできる皮膚モデル、および同様の利点を有するin vitro評価方法および評価用キットを提供する。
【解決手段】下から順に、A 繊維芽細胞を含む支持体層、B 樹状細胞を含む支持体層、およびC 表皮角化細胞層、を含むことを特徴とする三次元培養ヒト皮膚モデル。 (もっと読む)


【課題】簡便かつ迅速に、両毒素陽性株およびtoxin A陰性toxin B陽性株による感染症の診断が可能な、クロストリディウム・ディフィシルtoxin B遺伝子検出方法およびそれに用いる技術を提供する。
【解決手段】クロストリディウム・ディフィシルのtoxin B遺伝子の少なく一部をLAMP法により増幅し得る特定のプライマーセットを用意し、検体中に含まれる菌体から、菌体を培養することなくDNAを抽出し、または検体中に含まれる菌体を培養し、培養した菌体からDNAを抽出し、抽出したDNAを、前記プライマーセットを用いるLAMP法による増幅操作に供し、増幅操作後に、産物中に、増幅されたDNAが含まれるか否かを確認する、ことを含む検体中の菌体に含まれるクロストリディウム・ディフィシルのtoxin B遺伝子を検出する方法。 (もっと読む)


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