説明

財団法人ヒューマンサイエンス振興財団により出願された特許

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【課題】高GC含量で繰り返しのある配列を増幅できる長鎖PCR法、および簡便で信頼性の高い顔面肩甲上腕筋ジストロフィ(FSHD)の診断法を提供する。
【解決手段】高GC含量DNA増幅用バッファーを使用し、dNTPに、最適濃度に調整した7−デアザdGTPを加えたものを使用し、塩化マグネシウムの濃度を最も増幅効率のよい濃度に設定し、熱変性を短時間高温とし、アニーリング/伸長の温度を共通の温度とし反応時間を熱変性時間の100倍以上とし、反応時間を11サイクル以降はさらに延長することを特徴とする長鎖PCR法。このPCR法により、第4染色体4q35に特異的なプライマーセットを使用して、高GC含量で繰り返しのあるFSHDに特徴的なゲノム領域を増幅し、その反復数を電気泳動により確認する診断法。 (もっと読む)


【課題】 動脈硬化病巣の進展に関連して生じる各種疾患又は障害の予防又は治療に有用な、動脈硬化抑制剤を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、セリンプロテアーゼ阻害剤を有効成分として含有する動脈硬化抑制剤に関する。 (もっと読む)


【課題】静脈注射または経口投与によらずに慢性心不全の治療が可能な強心薬を提供すること。
【解決手段】ツロブテロールを有効成分として含有する貼付剤である強心薬。慢性心不全治療用として有用である。ヒト及びヒト以外の哺乳類の治療に用いられる。 (もっと読む)


【課題】高血圧症のリスクの評価手段を提供すること。
【解決手段】核酸試料について、WNK4をコードする核酸の14717位、ACADSBをコードする核酸の−254位、−512位又はPTK2Bをコードする核酸の24299位における多型の有無を検出し、該多型が存在する場合、高血圧症のリスクがあることの指標として評価する高血圧症のリスクの評価方法;該評価方法を行なうための高血圧症のリスクの評価用試薬;並びに、生検試料に含まれる核酸について、該多型の有無を評価し、該多型が検出された試料を選別することを特徴とする、高血圧症のリスクのある個体由来の生検試料の選別方法。 (もっと読む)


【課題】高血圧症のリスクの評価手段を提供すること。
【解決手段】核酸試料について、特定のアミノ酸に対応する残基のミスセンス変異を引き起こす多型、特定の塩基配列における多型の有無を検出し、該多型が存在する場合、高血圧症のリスクがあることの指標として評価することを特徴とする、高血圧症のリスクの評価方法;そのキット;生検試料に含まれる核酸について、該多型の有無を評価し、該多型が検出された試料を選別する、高血圧症のリスクのある個体由来の生検試料の選別方法の提供。 (もっと読む)


【課題】 安全な手法を用いて意図的に一過性可逆的細胞脱分極又は拡延性抑制を産生させる導電体を用いた生体内局所膜電位制御方法並びに制御装置及び神経機能回復方法並びに回復装置を提供すること。一過性可逆的細胞脱分極又は拡延性抑制の産生は、神経変性疾患や脳機能低下などの治療に、また様々な脳神経損傷・障害の軽減、或いは損傷を受けた脳や臓器などの機能回復や再生を目的として使用することができる。
【解決手段】 電流の供給により変動磁場を生成する変動磁場生成手段と、該変動磁場生成手段に電流を供給する電流供給部と、該変動磁場生成手段によって生成された変動磁場を変動電位に変換して生体に変動電位刺激を与える変動電位変換手段と、を含み、前記変動電位変換手段は、前記電流供給部からの電流供給によって前記変動磁場生成手段が生成した変動磁場を生体内局所において変動電位に変換して、該変動電位を生体に与えて、可逆的細胞脱分極又は拡延性抑制を生じさせることを特徴とする生体内局所電位変動装置とする。 (もっと読む)


【課題】 カルシウムの吸収促進剤の提供。
【解決手段】 γ−グルタミルトランスペプチダーゼ(γ−GTP)またはカルシウムの吸収促進活性を有するγ−GTP誘導体を有効成分として含んでなるカルシウムの吸収促進剤およびγ−GTPを指標とするカルシウムの吸収促進剤のスクリーニング方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】 新規な免疫抑制タンパク質の提供。
【解決手段】 マウスアストロ細胞由来の特定のアミノ酸配列からなるタンパク質および該アミノ酸配列において1若しくは数個のアミノ酸が欠失、置換若しくは付加されたアミノ酸配列からなり、かつ自己抗原反応性T細胞の免疫反応抑制活性を有するタンパク質 (もっと読む)


【課題】迅速で簡便にビブリオ属細菌の総菌数を測定する方法を提供することを提供すること。
【解決手段】段階希釈した菌濃度のビブリオ属細菌に対して、TaqMan法によるリアルタイムPCRを行うことによって検量線を作成する一方、菌数の測定対象である検体抽出物を用いて、TaqMan法によるリアルタイムPCRを同様に行い、検体抽出物中のビブリオ属細菌種の菌濃度を算出し、その菌濃度から検体中に存在するビブリオ属細菌種の総菌数を算出する。なお、リアルタイムPCRを行う際、ToxR遺伝子の中で対象としているビブリオ属細菌種では種特異的に保存されているが他のビブリオ属細菌種では保存されていないDNA領域に対し、そのビブリオ属細菌種内で複数の異なる株の塩基配列を決定することにより、遺伝子内に存在する多型の位置を決定し、その多型を含まないように、リアルタイムPCRのためのプライマー及びプローブの位置を決定する。 (もっと読む)


【課題】 降圧薬であるdCCBへの感受性の遺伝子診断に用いることができる核酸分子の提供。
【解決手段】 本発明によれば、CACNA1S遺伝子における、翻訳開始点に対して1876ヌクレオチド上流に位置するヌクレオチドがシトシン(C)であるかチミン(T)であるかを同定しうる核酸分子が提供される。さらに、本発明によれば、CACNA1D遺伝子における、第3イントロン中の第16155番目のヌクレオチドがグアニン(G)であるかアデニン(A)であるかを同定しうる核酸分子が提供される。 (もっと読む)


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