説明

財団法人ヒューマンサイエンス振興財団により出願された特許

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【課題】 降圧薬であるdCCBへの感受性の遺伝子診断に用いることができる核酸分子の提供。
【解決手段】 本発明によれば、CACNA1S遺伝子における、翻訳開始点に対して1876ヌクレオチド上流に位置するヌクレオチドがシトシン(C)であるかチミン(T)であるかを同定しうる核酸分子が提供される。さらに、本発明によれば、CACNA1D遺伝子における、第3イントロン中の第16155番目のヌクレオチドがグアニン(G)であるかアデニン(A)であるかを同定しうる核酸分子が提供される。 (もっと読む)


【課題】 過剰飲酒、喫煙、肥満、塩分過剰摂取、または運動との組み合わせにより高血圧症のリスクを予測する方法の提供。
【解決手段】 本発明によれば、過剰飲酒の習慣を有する被験者では計6種の遺伝子多型のいずれか、肥満の被験者では計6種の遺伝子多型のいずれか、塩分過剰摂取の習慣を有する被験者では計7種の遺伝子多型のいずれか、定期的運動の習慣を有さない被験者では計6種の遺伝子多型のいずれか、ならびに喫煙の習慣を有する被験者では1種の遺伝子多型をリスクファクターとして、高血圧症のリスクを予測する。 (もっと読む)


【課題】性分化異常症における多因子疾患に対する感受性を評価する評価方法、並びに、多因子疾患と相関性のある単一塩基多型(single nucleotide polymorphism; SNP)を有するヒト エストロゲン受容体遺伝子、そのSNPを示す塩基を含むDNA、及びそのDNAからなる診断マーカーを提供すること。
【解決手段】ヒト エストロゲン受容体遺伝子のSNP8〜14またはSNP10〜14のうちの少なくとも一つのSNPを調べること、より正確には、SNP10〜14のディプロタイプを調べることにより、多因子疾患に対する感受性を評価できる。 (もっと読む)


【課題】双極性障害の発病のしやすさを容易に検査できる方法及び検査薬を提供すること。
【解決手段】被検体に含まれる、ブレイクポイントクラスターリージョン遺伝子の機能領域にあるアミノ酸置換を引き起こす一塩基多型を検出すること、及び検出した一塩基多型を含むアレルが出現頻度の低いアレル(マイナーアレルという)であるか否かを検討することを含む、前記被検体が、双極性障害の発病のしやすさに影響する遺伝性素因を含有するか否かを検査する方法。双極性障害の発病のしやすさに影響する遺伝性素因の検査に用いる検査薬。 (もっと読む)


【課題】ヒトのレジオネラ・ニューモフィラ感染症の研究に有用なマウス、すなわちマクロファージがレジオネラ・ニューモフィラ感受性であり、肺からレジオネラ・ニューモフィラを排除しにくく、HLAの多様性に対応する多様な組織適合性抗原を有し、さらに実験動物として扱いやすいマウスを提供する。
【解決手段】レジオネラ・ニューモフィラ感受性のマクロファージを有するコンジェニックマウス。レジオネラ・ニューモフィラ感受性のマクロファージを有するが、レジオネラ・ニューモフィラを肺から排除する力の強いA/J系マウスを供与親とし、一方、レジオネラ・ニューモフィラ抵抗性のマクロファージを有するが、レジオネラ・ニューモフィラを肺から排除する力の弱いマウスの系統を反復親として戻し交配を行うことにより、実験に適した遺伝子背景を持ち、かつ、レジオネラ・ニューモフィラ感受性のマクロファージを有するコンジェニックマウスを作製する。 (もっと読む)


【課題】 カルシウムまたはマグネシウムの体内蓄積の促進。
【解決手段】 ナトリウムの摂取により意外にもカルシウムおよびマグネシウムの体内蓄積量を増加させることが見出された。よって、本発明の第一の態様によれば、ナトリウムを有効成分として含んでなる、カルシウムまたはマグネシウムの体内蓄積促進剤が提供される。また、本発明の第二の態様によれば、カルシウムまたはマグネシウムと、ナトリウムとを併せて含んでなる、カルシウムまたはマグネシウム補足剤が提供される。 (もっと読む)


【課題】癌細胞足場非依存性増殖阻害活性を有し、優れた抗ガン作用を有する新たな化合物を提供する。
【解決手段】下記式で示される化合物。


上記化合物を有効成分とする抗ガン剤、抗肺癌剤、抗脳腫瘍剤及び抗前立腺癌剤。ストレプトミセス(Streptomyces)属に属する菌体、例えば、ストレプトミセス・エスピー(Streptomyces sp.) TP-A0648を培養し、培養物から上記化合物を単離することを含む上記化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】アディポサイトカインと生活習慣病の発症との関係を解明し、生活習慣病の予防法/治療法に利用し得る新たな方法、手段を提供すること。
【解決手段】試験用動物に被試験物質を投与し、試験用動物の脂肪組織及び/又は脂肪細胞からmRNAを抽出し、抽出したmRNA中に含まれるシステインジオキシゲナーゼ(CDO)mRNA量を測定し、被試験物質がCDOのmRNA発現量を変化させる物質であるかを決定する、肥満に関連するCDO発現調節因子の検査方法。培養脂肪細胞を被試験物質の存在下で培養し、培養した脂肪細胞からmRNAを抽出し、抽出したmRNA中に含まれるCDOのmRNA量を測定し、被試験物質がCDOのmRNA発現量を変化させる物質であるかを決定する、肥満に関連するCDO発現調節因子の検査方法。これらの方法を利用する肥満に関連するCDO発現調節因子のスクリーニング方法。 (もっと読む)


本発明は、プリオン遺伝子の発現を抑制するためのsiRNA分子に関する。本発明によるsiRNA分子は、細胞内でプリオン遺伝子の発現をRNAiにより抑制しうる二本鎖RNA分子であって、該二本鎖RNA分子を構成するアンチセンス鎖が、配列番号1で表されるマウスプリオン遺伝子mRNA配列中の第66〜85残基もしくは第513〜532残基からなる標的配列、または他の生物においてこれに相当する標的配列に特異的にハイブリダイズする配列を含んでなるものである、二本鎖RNA分子である。 (もっと読む)


検出対象である菌がクラスC型β-ラクタマーゼ産生菌か否かを判別する方法。検出対象である菌が塗布された固体培地の表面に、クラスC型β-ラクタマーゼ阻害剤及びβ−ラクタム薬を、距離を置いて点在させ、固体培地を培養し、培養後、β−ラクタム薬の周囲に形成される阻止円が、クラスC型β-ラクタマーゼ阻害剤側に拡張したか否かで判定。検出対象である菌が塗布された固体培地の表面に、クラスC型β-ラクタマーゼ阻害剤及びβ−ラクタム薬の混合物、並びにβ−ラクタム薬を、距離を置いて点在させ、固体培地を培養し、培養後、上記混合物の周囲に形成される阻止円と、β−ラクタム薬の周囲に形成される阻止円の違いにより判定。クラスC型β-ラクタマーゼ阻害剤を含有するディスク及びβ−ラクタム薬を含有するディスクを、1つずつストリップ状の基体に配置した判別用キット。クラスC型β-ラクタマーゼ阻害剤及びβ−ラクタム薬を含有するディスク及びβ−ラクタム薬を含有するディスクを、1つずつストリップ状の基体に配置したク判別用キット。クラスC型β-ラクタマーゼの簡易な検出法及びこの方法を実施するためのキットを提供する。 (もっと読む)


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