説明

財団法人ヒューマンサイエンス振興財団により出願された特許

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【課題】生体内で安全と考えられているポリシロキサンを主成分とする高分子会合体を用いた、安全な、血管内皮型一酸化窒素合成酵素活性化剤,及びそれを用いた一酸化窒素欠乏に起因する疾病の予防又は治療剤を提供すること。
【解決手段】ポリシロキサンの側鎖として導入されたアミノ炭化水素塩の少なくとも一部が下記(A)及び(B)で置換されている化合物を構成成分として含む粒子の、少なくとも1種を含むことを特徴とする、血管内皮型一酸化窒素合成酵素活性化剤である。
(A)脂肪酸由来アシル基
(B)糖あるいは糖類似の置換基 (もっと読む)


【課題】腎機能障害の程度に応じて算出された投与量や投与間隔の予測値と実測値との間に生じたずれを補正し、適切な治療を可能にする、塩酸バンコマイシンを有効成分とするグリコペプチド系抗生物質製剤を提供する。
【解決手段】クレアチニンクリアランスCcrが50(mL/分)以上であって、体重X(kg)の正常な腎機能又は腎機能障害を持つ心不全患者に対し、特定の数式から算出された投与量Y1(mg/kg)を初回に投与し、次いで特定の数式から算出された投与量Y2(mg/kg)を、特定の数式から算出された投与間隔Z(時間)で投与する、前記正常な腎機能又は腎機能障害を持つ心不全患者を治療するための、塩酸バンコマイシンを有効成分とするグリコペプチド系抗生物質製剤である。 (もっと読む)


【課題】腎機能障害の程度に応じて算出された投与量や投与間隔の予測値と実測値との間に生じたずれを正確に補正し、さらに適切な治療を可能にする、コハク酸シベンゾリンを有効成分とする不整脈治療剤を提供する。
【解決手段】クレアチニンクリアランスがX(mL/分)である腎機能障害を持つ心不全患者の、血清濃度のトラフ値を250ng/mLに制御するための投与量Y(mg/日)が、数式(I)
【数1】


で示されることを特徴とする、前記腎機能障害を持つ心不全患者を治療するための、コハク酸シベンゾリンを有効成分とする不整脈治療剤である。 (もっと読む)


【課題】 安全性の高いMMP遺伝子発現促進剤、コラーゲン代謝促進剤、化粧料および医薬を提供する。
【解決手段】 有効量のアシタバ根部抽出物を含む、MMP遺伝子発現促進剤、有効量のアシタバ根部抽出物を含む、コラーゲン代謝促進剤、アシタバ根部抽出物を含む化粧料、および有効量のアシタバ根部抽出物を含む、線維化状態を処置するための医薬、ならびにこれらの製造方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】大腸癌の治療薬のスクリーニング法の提供。
【解決手段】大腸癌の治療のための薬物を同定する方法であって、細胞内において、候補薬物の存在下におけるトポイソメラーゼIIαとβ−カテニンとの相互作用の強度を測定する工程を含んでなる方法が提供される。この方法では、候補薬物の存在によりこの相互作用が抑制された場合に、その候補薬物が大腸癌の治療に有効な薬物として同定される。 (もっと読む)


【課題】閉塞した血管や、狭窄や蛇行の強い血管への挿入が容易で、脳血管等の細い血管内の血栓を迅速且つ確実に除去することができる上に、血管の損傷を確実に防止することができる医療用ガイドワイヤを提供する。
【解決手段】ガイドワイヤ本体12に配設され、外部に超音波を発生可能な超音波振動体14と、この超音波振動体14を超音波振動させる電源供給装置16と、を有して構成された医療用ガイドワイヤ10により、血管内の血栓を超音波により破砕し融解する。 (もっと読む)


【課題】マイクロRNAを有効成分として含有する腫瘍増殖抑制剤、および癌治療用医薬組成物の提供。
【解決手段】特定の配列で示される塩基配列を有するマイクロRNA34a (以下、miR-34aという)を有効成分として含有する腫瘍増殖抑制剤。前記miR-34aは、相補的な塩基配列を有するRNAまたはDNAとからなる二本鎖の前駆体であってもよい。キャリアーとして、アテロコラーゲンをさらに含有する。この腫瘍増殖抑制剤を含有する癌治療用医薬組成物。 (もっと読む)


【課題】糖ペプチドの配列の同定について有効な方法を提供すること。
【解決手段】600M/Z以下の範囲について、糖分子量リストと一致する糖分子量のスペクトルを抽出して、当該スペクトルに基づいて糖分子量が同定される。600M/Z以上の範囲について、インテンシティのピーク間のM/Z距離が前記糖分子同定工程で得られた糖分子量から1を減じたものと等しいインテンシティのピークの対が、順次抽出される。抽出されたピークの対について、連続的に連なるピークの対については繋げて、もっとも長いM/Z距離を包括するピークの対またはピークの対の群が特定される。当該ピークの対またはピークの対の群について、最小のM/Zのピークをペプチドイオン由来のスペクトルとみなし、当該スペクトルに基づいてペプチド配列が同定される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、血清コレステロール値制御機構を検討するための新規動物モデルを提供することを課題とする。
【解決手段】常染色体劣性高コレステロール血症(Autosomal Recessive Hypercholesterolemia:ARH)関連遺伝子であるARH遺伝子を過量発現させた非ヒトトランスジェニック動物による。 (もっと読む)


【課題】ビスフォスフォネート等に要求される服用基準が無いため、寝たきり患者や微小重力下にいる者にとっても、服用が容易な、廃用性骨粗鬆症の予防又は治療剤を提供すること。
【解決手段】アンジオテンシン(II)1型受容体阻害作用を有する物質を含むことを特徴とする、廃用性骨粗鬆症の予防又は治療剤である。 (もっと読む)


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