説明

財団法人理工学振興会により出願された特許

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【課題】遠隔地点から非接触により対象物の表面温度を計測可能な熱画像収録装置及び熱画像収録方法とそのシステムならびに記録媒体を提供する。
【解決手段】地表面や建物表面等の3次元空間の全方向から放射される赤外線を全球熱画像収録装置で検出した放射温度分布画像を放射率及び大気補正を施すことで対象物の表面温度に変換して表示、記録可能な熱画像収録装置及び熱画像収録方法とそのシステム並びに記録媒体を得る。 (もっと読む)


【課題】
特別な測定装置を用いず、光強度分布情報から光位相分布を高速且つ高精度に同定する光位相分布測定方法を提供する。
【解決手段】
異なる2つの光学系とCCDとを備えた光位相分布測定系を用いて、被測定光を各光学系にそれぞれ入力し、強度と位相を変調し、出力された被測定光をCCDにより検出し、検出された被測定光の強度分布を画像として測定するステップと、強度分布と各光学系の光学特性とに基づいて観測方程式を設定するステップと、観測方程式から位相分布同定逆問題を設定し、設定された位相分布同定逆問題を被測定光を表す複素振幅を設計変数とする第1の非線形最適化問題として定式化するステップと、被測定光の位相分布を級数展開することにより、第1の非線形最適化問題を級数展開式の展開係数を設計変数とする第2の非線形最適化問題に変換するステップと、第2の非線形最適化問題を解くことで被測定光の位相分布を同定するステップとを有する。 (もっと読む)


【課題】 ロボットの駆動系への使用に適した、構造が比較的単純でかつ小型化された多段変速装置を提供する。
【解決手段】 2段変速機10は、減速比の異なる2つの動力伝達系20及び40を有し、各動力伝達系はそれぞれ第1及び第2遊星歯車装置24及び44を有する。モータ12の回転方向切替えと各遊星歯車装置の遊星歯車244及び444の公転の可否の切替えとにより、2段変速機を正転、逆転、回転制動及び自由回転のいずれかの動作状態にすることができる。 (もっと読む)


本発明では、パワーの流れに基づいたSMSMの包括的なモデル化及びシミュレーション方法を提案しており、本発明は標準化された要素ユニット、グラフィックフレームをベースとするエフォートの流れ、ルーチン化されたモデル化手順及び自動シミュレーション工程の利点により、複雑なシステムについてもモデル化が容易であり、設計コストや時間の節約となる。本発明は、複雑に相互作用する機械システム、電気システム及び流体システムで成る多分野エンジニアリングシステムのための規則的な方法で統一された階層的なモデルを作成することを可能にし、コンピュータで自動シミュレーション解析を有効に実行することを可能にする。
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【課題】良好な蛍光特性を有する窒化アルミニウム系蛍光体を工業的規模で提供する。
【解決手段】遷移元素及び希土類元素の少なくとも1種とアルミニウムとを含有し、かつ、窒素と結合していないアルミニウム系成分が1重量%以下である窒化アルミニウム系蛍光体。および遷移元素及び希土類元素の少なくとも1種とアルミニウムとを含む原料を、窒素を含む雰囲気中で窒化合成させた後、窒素を含む雰囲気中1050℃を超える温度で焼成することにより窒化アルミニウム系蛍光体を製造する方法。 (もっと読む)


広帯域で挿入損失が小さく、通過域が平坦で急峻な減衰が得られる高周波用の帯域通過フィルタを提供するために、線路の電気長が一波長であるマイクロストリップ線路リング共振器に対し、該線路上の任意の一点に高周波信号の入力端子を設け、該入力端子から電気長で半波長の位置にある点に出力端子を設けるとともに、前記入力端子から電気長で1/4波長の位置にある点に電気長で1/4波長の開放スタブ(又は1/2波長の短絡スタブ)を接続したリングフィルタを、減衰極周波数を変えて複数個縦続接続する。
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フェライトめっき法におけるフェライト膜の成膜速度を高めることにより、生産性が高く、しかもアンモニウムイオンを用いないフェライトめっき法を用いたフェライト膜の形成方法を提供する。フェライトめっきの際のpH調整液として酢酸カリウムなどのアルカリ金属の弱酸塩の水溶液を用いることにより、高い成膜速度で良質のフェライト膜を成膜する。この方法を用いることにより、GHz帯にて電磁ノイズを抑制することのできる電磁ノイズ抑制体の膜を回路基板などの電磁ノイズを抑制する対象に直接に形成することができる。
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【課題】 500℃程度以下の低温基板温度で低抵抗率を有する結晶性SiC膜を効率的に作製しうる方法を提供する。
【解決手段】 基板上に結晶性SiC膜を堆積させるに際して、基板温度を500℃以下、好ましくは300℃以下、として、好適にはシラザン類を用いて窒素をドーピングする。堆積は好適にはCVD法、そしてさらに好適には触媒CVD法による。シラザン類としては、ヘキサメチルジシラザン、ヘキサエチルジシラザン、ヘプタメチルジシラザン、もしくはジビニルテトラメチルジシラザンが挙げられる。 (もっと読む)


【課題】 長時間にわたって正確な位置に移動可能な流体中移動体を提供する。
【解決手段】 本体(11)と、本体を流体中に浮遊させる浮体(18)と、流体の流れを利用して発電する発電手段(39)と、係留部(34)を備えたワイヤ(33)の巻取りおよび繰出しを行うと共に本体に取り付けられた少なくとも一つのワイヤ巻取手段(30)とを具備し、該ワイヤ巻取手段は発電手段により発電された電力を利用できるようになっており、ワイヤの係留部によって本体を流体中に係留した後で、ワイヤ巻取手段を用いてワイヤを巻取りおよび繰出すことによって、本体を流体中において移動させるようにした流体中移動体(10、100)が提供される。流体中移動体の本体に設けられた方向舵(29)を水の流れに応じて変更するようにしてもよく、係留部は、水底または地面に予め配置された係合部(70)に係合して本体を係留するようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】350emu/cc以上の大きな飽和磁化と10Ω・cm以上の抵抗率を兼ね備えたフェライト膜とその作製方法およびそれらを用いて作製されるノイズ抑制体を提供する。
【解決手段】フェライトめっきの際の反応液にMnイオンを含む水溶液を用い、作製された膜中のFe組成比を減少させる。こうすることにより、飽和磁化をほぼ減少させることなく膜の抵抗率を向上でき、これらフェライト膜をノイズ源上に直接成膜した場合に回路のインピーダンスの変化を少なくすることができ、電磁ノイズ抑制体としての使用が容易になる。 (もっと読む)


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