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Fターム[2B003EE01]の内容

人工魚礁 (1,771) | 対象生物 (273) | アワビ(貝を含む) (35)

Fターム[2B003EE01]に分類される特許

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【課題】 アワビ、サザエ、ウニ、ナマコ等、定着性水産動物の栽培漁業のみならず、養殖漁業を実現するのに適した人工魚礁を提供する。
【解決手段】 上方にのみ開放し、略水平方向に周囲と区画された半閉鎖水域13を形成する環状ベースの前記半閉鎖水域13内に、定着性水産動物の種苗を閉じこめた放流ユニット25を着脱自在に設けた放流礁2と、放流された種苗が育成される生息水域を形成する育成礁3と、採捕可能な程度に成長した定着性水産動物を進入させて前記定着性水産動物と共に回収する採捕礁4を収納する栽培養殖漁業用魚礁である。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で設置時や撤去時等における取扱い性にも優れていて、保護領域内で成育する海底生物を、該海底生物を捕食する海底棲息動物から、低コストにてより効果的に防護することが可能な防護フェンス、および、その防護フェンスを用いた海底生物の防護方法を提供する。
【解決手段】防護フェンス1は、海藻Sの保護領域Gの周囲を包囲して立設されるフェンス本体2と、該フェンス本体2の上部に設けられた乗越え防止体3とを有し、該乗越え防止体3が、フェンス本体2から傾斜して外方に向って伸びる庇状をなしている。そして、上記領域Gの周囲を該海藻防護フェンス1で包囲することにより、海底を移動して海藻Sを捕食するウニUが保護領域G内に侵入するのを防止して、該領域G内の海藻Sを防護する。 (もっと読む)


【課題】特に稚体の放流に適した場所を実現することができ且つ磯枯れを防止しつつ稚体の成育環境としても適した核藻場を形成することができるといった増殖礁を提供する。
【解決手段】磯根資源成育領域P1と、この磯根資源成育領域P1の上側に設定される藻類生育領域P2とを備えて成るとともに、これら各領域に、外敵が侵入することを防止し、磯根資源や藻類を防護する防護網52を備え、前記防護網52が、前記磯根資源成育領域P1に対応して設けた磯根資源成育領域防護網部522bと、前記藻類生育領域P2に対応して設けた藻類生育領域防護網部522aとを具備し、前記磯根資源成育領域防護網部522bを、前記稚体の通過を妨げ得る網目寸法で形成する一方、前記藻類生育領域防護網部522aを、前記磯根資源成育領域防護網部522bの網目寸法よりも拡開し且つ前記肉食性海中動物及び前記藻食性魚類の侵入を妨げ得る網目寸法で形成した。 (もっと読む)


【課題】磯根資源の稚体を外敵から防護しつつ成育可能な磯根資源成育礁を提供する。
【解決手段】成育領域P1に放流したアワビやウニ等の磯根資源の稚体Xを少なくとも所定期間成育させるための礁であって、前記成育領域P1と非成育領域Qとの間に設けられ、前記稚体Xが前記成育領域P1から前記非成育領域Qへ脱出することを防止する脱出防止手段を具備して成るようにした。 (もっと読む)


【課題】 安全性が高く、環境を汚染することなしに浚渫土を迅速処理にて固化させ、海中において膨潤崩壊したり、再溶解しない安定な海洋ブロックを効率的かつ安価に製造する方法を提供する。
【解決手段】 浚渫土に凝集固化剤を添加して予備固形物を得る工程と、得られた予備固形物を固液分離して含水比100〜200質量%の固形物を得る工程と、得られた固形物に二次添加剤としてポリビニルアルコールおよび/または土質改良剤を添加する工程と、二次添加剤が添加された固形物を成形し、乾燥する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】
水の浄化機能や生物の育成促進機能などをコンクリート製品に付与するために用いられるコンクリート混和剤、及びこのコンクリート混和剤を含有するコンクリート製品を提供する。
【解決手段】
黒鉛珪石、麦飯石、貴宝石、医王石、祖母聖光石、宙石、天照石及び侑希碩からなる群から選ばれる少なくとも一種を含有することを特徴とするコンクリート混和剤、並びにこのコンクリート混和剤を含有することを特徴とするコンクリート製品。 (もっと読む)


【課題】 水中動植物の生育・棲息場として好適な人工水底基盤を提供する。
【解決手段】 高炉水砕スラグ又はこれと他の基盤用材料との混合物からなる敷設層を適度に固結させることにより、水中動植物の生育・棲息に好適な環境となることを知見しなされたもので、水底に高炉水砕スラグ又はこれと他の基盤用材料との混合物を敷設して造成された水底基盤であって、高炉水砕スラグの潜在水硬作用により固結し、且つ山中式表面硬度計(標準型)で測定される基盤表面硬度の平均値が3〜20mmである。 (もっと読む)


【課題】 水中動植物の生育・棲息場として好適な人工水底基盤を提供する。
【解決手段】 高炉水砕スラグ又はこれと他の基盤用材料との混合物からなる敷設層を適度に固結させることにより、水中動植物の生育・棲息に好適な環境となることを知見しなされたもので、水底に高炉水砕スラグ又はこれと他の基盤用材料との混合物を敷設して造成された水底基盤であって、少なくとも一部に、高炉水砕スラグの潜在水硬作用により固結し、且つ山中式表面硬度計(標準型)による基盤表面の硬度測定値が10mm以上である固結部を有する。 (もっと読む)


【課題】 アサリの浮遊幼生期〜着底期〜稚貝期〜成貝期までのライフサイクルにおいて最適な環境を保持するとともに浮遊幼生が着底し易い底質環境を提供可能な干潟覆砂材料、干潟造成方法、覆砂方法及び干潟覆砂構造を提供する。
【解決手段】 この干潟覆砂材料は、人工干潟やアサリ漁場の造成の際に、アサリの浮遊幼生が着底するために最適な粒径である粗砂を砂質土に混合することにより、混合後の粗砂分含有率20〜50%、かつ、粒径0.85mmの通過質量百分率50〜80%、かつ、粒径2mmの通過質量百分率70〜100%としたものである。 (もっと読む)


【課題】水中設置構造体の本来の機能を発揮するとともに、貝類、甲殻類、棘皮動物等を外敵から保護しつつ生育可能とする水中設置構造体を提供する。
【解決手段】根固めブロック1の表面に形成した溝部2で、貝類、甲殻類、棘皮動物等の生物が生育し、成長して大きくなるにつれて、溝部2の溝幅Wのより広く、溝深さDのより深い位置に移動して、自分の体の大きさに合致した安全な生息場所にすることができ、成長段階において生息場所を探すために溝部2から離れて移動する必要がなく、外敵に襲われる危険性がなくなる。 (もっと読む)


【課題】
アワビ等貝類の蓄養殖の課題は陸上施設費が嵩張る、設置面積を多く必要とする、近年は沿岸域の水質が悪化し病原菌も多い、高水温を嫌い残渣の残らない様にする工夫、海面では余り移動しない為小魚や人が触る事を嫌う、こうした事で長期間アワビが成長するまで投資のみで4年間はリスクが大きすぎて、事業化が進まない、
【解決手段】
本発明はアワビの立場に立った養殖とは、それはアワビの望む水質及び水温を如何に確保するか、アワビに極力触れないで設置面積が多く、かつ残渣が気にならない方法は、暗い為安心して餌を食べるので成長が早く丈夫な貝を作る方法は、かつ最も大切な施設費の軽減をテーマとして研究した。それら全てにおいて無償で入手可能な中古タイヤを連結して使う事で課題の殆どを解決出来、尚海底利用も可能、及び移動が容易で高水温に対処出来、最も適した養殖施設及び方法と言える (もっと読む)


【課題】産業廃棄物の有効利用を可能にし、アワビなどの貝類の養殖に適した漁礁およびその漁礁を用いたアワビの養殖方法を提供する。
【解決手段】漁礁が、鋳物廃砂を50質量%以上含む細骨材と、砂に対し20乃至30質量%のセメントと、水と、セメントに対し5質量%の塩化カルシウムと、4質量%のケイ酸ナトリウムと、1質量%のカルボキシルメチルセルロースとを混合し固化して成る。表面に表面積の30乃至50%を占めるようカキ貝殻およびホタテ貝殻が貼り付けられている。カキ貝殻およびホタテ貝殻は破砕物から成り、窒素成分、リン酸成分およびカリウム成分を含む水を付着させたものから成る。漁礁を半径方向に10m以上の幅の砂地で包囲されるよう砂地の中に配置し、漁礁でアワビを養殖する。 (もっと読む)


【課題】 アワビが安全に身を置きやすいように各側面に深溝を形成しても、深溝が割れ目となってブロックが割れるようなことがなく、また、溝にごみが付着しがたく浮泥が溜まりにくくなるアワビの保育用ブロックを提供する。
【解決手段】 コンクリートブロックの外周面に、複数条の深溝を対面から見て同一若くはほゞ同一の傾斜において形成した。
【効果】 アワビが安全に身を置きやすいように各側面に深溝を形成したものであるが、深溝どうしの合致が無くなるので、深溝が割れ目となってブロックが割れるようなことがなく、また、溝が斜めに走っていることから深くても適度に採光されるため、アワビが好んで住み着きやすく、さらに、溝にごみや浮泥が付着しがたく表面をきれいに保つことができるため、アワビの保護育成に適する。 (もっと読む)


【課題】 近時の護岸工事、干潟の改良工事、海砂の大量採取、或いは水質汚濁などにより、魚類、貝類、海藻類等の生育に適した水域が大きく減少しているが、従来の魚介礁の場合、対象が限られているため、残された水域を有効に利用する方策を講じる必要に迫られていた。
【解決手段】 コンクリート製ベースブロックと、該ベースブロック上に固定される二枚貝養殖空間形成用枠体とにより構成されるブロックであり、また該枠体は、複数本の金属製支柱とこれらの天部を連結する複数本の金属製桟材により成る構造物であり、該複数本の金属製桟材の一の該桟材とこれと対向する他の該桟材とを間隔を空けながら平行に連結する線状材を有しており、二枚貝養殖のための貝又は貝籠は該線状材に吊下される、という構造のブロックを海底に設置して貝類海藻類を養殖栽培する。 (もっと読む)


【課題】 海藻を十分に生長させることができ、線条が外れにくい藻場構造体が望まれている。
【解決手段】 藻場構造体1は、海中に沈められる錘基台2と、錘基台2の角隅部に上向きに立設された4本の柱体10,10,10,10と、柱体10,10の下部間に架け渡された下部横架材11,11,11,11と、柱体10,10の上部を連結する上部連結部材12,12,12,12とを備え、下部横架材11と上部連結部材12との間に複数の線条16,16,16,・・・を張架した構成にしてある。柱体10,10,10,10はそれぞれ上端に向かうほど互いに近づくように傾斜配置されて構造体全体がピラミッド状になっている。上部連結部材12,12,12,12で囲まれた上面開口17を備えている。 (もっと読む)


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