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Fターム[2B081CC13]の内容

収穫機の構成要素−分草、穀稈送り込み (3,706) | 目的、効果 (647) | 収穫効率向上 (108) | 穂切れ、脱粒の低減 (19)

Fターム[2B081CC13]に分類される特許

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【課題】例えば、コンバインで大豆刈り等を行う場合に、穀稈が掻込リール15等に当たった際に大豆の莢が割れて穀粒が飛び散ると、リールフレーム20の穴部Sを通過して穀粒が圃場に零れ落ちてしまう課題があった。
【解決手段】刈取部4に左右一対の揺動アーム16によって昇降自在に支持された掻込リール15を備えるコンバインにおいて、前記掻込リール15は、左右一対の揺動アーム16で両端部を回転自在に支持される回転軸18と、回転軸18の左右両側に設けられて複数のタイン支持杆19を支持するリールフレーム20とを備え、該リールフレーム20は、回転軸18に取付けられるハブ部21と、ハブ部21から放射状に延びる複数のスポーク部22と、隣接するスポーク部22の先端同士を連結する複数の連結部23から構成されると共に、ハブ部21とスポーク部22と連結部23との間に形成される穴部Sを塞ぐカバー体Cを着脱可能に構成した。 (もっと読む)


【課題】穀稈を分草する分草ガイドから引起装置に穀稈を受継ぐ際の脱粒を防止する。
【解決手段】穀稈引起装置(8)の上部に、穀稈引起装置(8)の傾斜角度よりも緩やかに後上がり傾斜する上部傾斜面(12u)を形成し、分草体(7)から上方に向けて延出した分草ガイド(74,75)を設け、該分草ガイド(74,75)の上部には、上部傾斜面(12u)の下端部(12c)に向けて、上部傾斜面(12u)と連続する上側分草部(74s,75s)を形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、汎用型コンバインにおいて、刈り取った作物の一部がリール式掻き込み装置の支持アームに絡み付くのを防いで、収穫作業を長く継続出来るようにすることを課題とする。
【解決手段】植立作物を水平に刈る横刈刃装置(16)と、該横刈刃装置(16)の上方位置で植立作物を掻き込む掻込みリール(18)と、前記横刈刃装置(16)の後側で左右の支持枠(15)の間に軸架されて刈取作物を搬送する掻込みオーガ(20)を刈取前処理装置(13)に備え、前記横刈刃装置(16)の刈取作用域における横側端部位置に、植立作物を垂直方向に分断する縦刈刃装置(5)を設けた汎用コンバインの刈取装置において、前記掻込みリール(18)を支持するリール支持アーム(19)から前記支持枠(15)の内側にわたる板状の遮蔽体(36)を設ける。 (もっと読む)


【課題】作物の上端部の高さに適切に対応して取入部の高さを調整可能な収穫機を提供する。
【解決手段】コンバイン(収穫機)は、本体と、取入部と、収穫部昇降シリンダ18と、を備える。取入部は、立毛状態の作物から必要部分を分離して取り入れる。収穫部昇降シリンダ18は、取入部を本体に対して昇降させる。本体は、作物の上端部を検出する超音波センサ17を備える。そして、収穫部昇降シリンダ18は、超音波センサ17の検出結果に基づいて、取入部を昇降させる。 (もっと読む)


【課題】コンバインの刈取作業において、穀稈の刈残しやクローラによる踏付けを発生せず穀稈を良好に分草する分草装置を提供する。
【解決手段】刈取装置(3)の複数の分草フレーム(13)のうちの右側端部の分草フレーム(13)に備えた右側分草体(7a)の前側に、該右側分草体(7a)の先端部から右側分草体(7a)の後端よりも後方に亘る補助分草ガイド(14)を設け、該補助分草ガイド(14)は、その前端を右側分草体(7a)の先端部に軸支すると共に、その後端部を右側分草体(7a)の後端部の下面側に軸支した構成とし、該補助分草ガイド(14)の分草作用終端部を刈取装置(3)の右端よりも機体外側方となる位置と、前記右側分草体(7a)の左端部よりも該右側分草体(7a)の後側に配置される右側端部の引起装置(8)の穀稈引起経路側となる位置とに切替自在に構成する。 (もっと読む)


【課題】開閉式ナローガイド装置の開閉機構の開閉切替部による植立穀稈の巻込み、押倒しを防止するとともに、同開閉切替部の損傷を回避することができるコンバインを提供する。
【解決手段】コンバインは、刈取部3から機体外側に沿って前後方向に延びるロッド部材による分草ガイド13と、この分草ガイド13を張出位置と収納位置とに切替える折畳みリンクによる開閉機構14とからなる開閉式ナローガイド装置7を備えて構成され、上記開閉機構14は、折畳みリンクの駆動側リンク14aと一体構成の駆動軸14bを刈取部3の外側に軸支するとともに、同駆動軸14bの下端に正逆方向に回動動作させる開閉切替部15を備え、かつ、平面視において同開閉切替部15の動作領域を囲むように前後に延びるロッド部材による補助分草体16を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】収穫効率を良好に確保することができる引起タインを有するコンバインを提供する。
【解決手段】上下一対のスプロケット間に巻回したタインチェンに多数の引起タインを取り付け、各引起タインをタインチェンから略直交状態に張り出させた突出状態にて、タインチェンの下部半円弧部と直線部に沿って下方から上方へ移動させることで未刈穀稈を引き起こすように構成した穀稈引上げ装置と補助引起装置を備え、前記穀稈引上げ装置の下部と前記引起装置の上部を前後に一部重合状態に配置し、前記補助引起し装置における下部半円弧部の引起タインの移動速度(周速度)と、前記穀稈引上げ装置における直線部の引起タインの移動速度を略同一とした。 (もっと読む)


【課題】不整列状態や絡み合いが著しい茎稈でも、脱粒や引きちぎれを回避しやすい状態で刈取対象と非刈取対象に分草でき、かつ穀粒損失を抑制できるコンバインを提供する。
【解決手段】植立茎稈を刈取対象の植立茎稈と非刈取対象の植立茎稈とに切断して分草するように刈取部フレーム23の横側枠23cの横外側に設けた切断装置40を備えてある。切断装置40に動力伝達する伝動機構における刈取部フレーム23の横側枠23cから走行機体上方側に突出した部位51の刈取部フレーム内方側を覆うカバー70を設けてある。刈取部フレーム23の横側枠23cの上方に走行機体下方側ほど刈取部フレーム内方側に位置する傾斜姿勢で位置して、切断装置40から落下した茎稈片を横側枠23cよりも刈取部フレーム内方側に落下するように案内する傾斜ガイド部81を設けてある。 (もっと読む)


【課題】菜種の如き茎稈の場合でも、絡み合いの解消精度がよい分草を、脱粒を回避しやすい状態で行なわせることができる刈取収穫機の分草装置を提供する。
【解決手段】植立茎稈に対して分草作用するよう機体上下向き姿勢で設けた分草杆31を備えてある。分草杆31の下端側を回転自在および機体上下方向に移動自在に支持する支点手段33を備えてある。分草杆71の支点手段33に連結する部位よりも分草杆上端側に位置する部位で分草杆71と連結する分草杆連結点45aを有し、この分草杆連結点45aが機体前後方向および機体上下方向に回転軌跡T1を描いて移動する状態で分草杆71を駆動する分草杆駆動機構40を備えてある。 (もっと読む)


【課題】菜種などの絡み付きの強い作物を能率よく円滑に収穫できる普通型コンバインを提供する。
【解決手段】横向き姿勢で植立作物を刈り取る主刈取り装置63と、主刈取り装置63の上方側位置で回動させて植立作物を掻き込み操作するリール式掻き込み装置64とを備え、主刈取り装置63によって刈り取られた作物の全体を投入して脱穀及び選別処理する脱穀装置を備えた普通型コンバインにおいて、主刈取り装置63の刈取作用域における横側端部位置に、縦向き姿勢で植立作物を切断する副刈取り装置7を設け、リール式掻き込み装置64を上下移動可能に構成するとともに、リール式掻き込み装置64における回転中心位置zの昇降移動軌跡Sを、下降するほど機体前方に位置するように、機体側方視で副刈取り装置7に対して傾斜設定してある。 (もっと読む)


【課題】菜種などの絡み付きの強い作物を能率よく円滑に収穫できる普通型コンバインを提供する。
【解決手段】主刈取り装置63の刈取作用域における横側端部位置に、上下方向に沿う縦向き姿勢で植立作物を切断する副刈取り装置7を、刈取り前処理装置6の左右横端に縦壁状に配備された側壁61Dより上方に突出させて配備し、リール式掻き込み装置64を上昇させた状態においては、タイン下端の掻き込み移動軌跡T(u) が機体側方視で側壁61Dより上方に離れ、リール式掻き込み装置を64下降させた状態においては、タイン下端の掻き込み移動軌跡T(d) が機体側方視で側壁61Dと重複するようにリール式掻き込み装置64の昇降範囲を設定してある。 (もっと読む)


【課題】刈り取り搬送構造の複雑化やコストの高騰を招くことなく、中割りと回り刈りの双方の作業走行を良好に行えるようにする。
【解決手段】左右一対の引起枠26A,26Bと、刈り取った作物穀稈を左右の引起枠間の穀稈通過部27に搬送する左右一対の掻込搬送装置24A,24Bと、穀稈通過部27の作物穀稈を脱穀装置4に搬送する供給搬送装置25とを備えた刈取搬送部3の後方に脱穀装置4を配備し、搭乗運転部2から離れる側の引起枠26Aを2条用に構成し、刈取搬送部3を走行車体1に連結する連結部材33から延出する延出部材34と、左右の掻込搬送装置24A,24Bを支持する支持部材36,48,80を備えた中間部材35との間に、前後向きの連結部35Aを介装して、その間に、掻込搬送装置24A,24Bから供給搬送装置25への作物穀稈の通過を許容する受け渡し経路117を形成する。 (もっと読む)


【課題】刈取対象の茎稈と未刈側の茎稈との間における絡み付き茎稈を切断する縦向き刈取装置を備え、その縦向き刈取装置での切断が良好に行われ易い普通型コンバインを提供する。
【解決手段】水平方向に沿う横向き姿勢で植立茎稈を刈り取る主刈取装置63の刈取作用域における横側端部位置に、刈刃による切断作用箇所を結ぶ切断作用線CLが上下方向に沿う起立姿勢となるバリカン型の縦向き刈取装置7を設け、リール式掻き込み装置64と縦向き刈取装置7とを、リール式掻き込み装置64による茎稈送り込み方向が機体側方視で縦向き刈取装置7の切断作用線CLと直交、又はほぼ直交するように配設してある。 (もっと読む)


【課題】
分草中に絡み付く作物の茎葉部を左右両側に案内し、作物を誤って圃場から引き抜くことを防止できる作業者の分草装置を提供する。
【解決手段】
手方向の軸芯を中心に回転自在な棒状乃至筒状の複数の回転式分草体41c,41cを、トラクタ等の作業車両1の走行装置3の前側の位置に、回転式分草体41c,41c同士の左右間隔を後部側ほど大きくして後上り傾斜姿勢に設け、回転式分草体41c,41cを一体化して作業車両1に対して上下回動自在に取り付け、回転式分草体41c,41cを設置支持する接地輪31cを設けるとともに、複数の回転式分草体41c,41cを作業車両1側に着脱自在に取り付ける装着具41dを設ける構成とした。 (もっと読む)


【課題】ひまわり等の長い茎稈を円滑に分草し誘導搬送装置に案内するものとして、刈取作業の能率を高める。
【解決手段】左右の分草杆(2,2)と誘導搬送装置(3,…)の左右両側部との間に、左右の案内カバー(81,81)を夫々設け、該左右の案内カバー(81,81)の前側部を前記左右の分草杆(2,2)よりも前方へ突出する先端分草案内部(81a,81a)に構成し、左右の分草杆(2,2)の先端分草位置と前記左右の先端分草案内部(81a,81a)の先端分草位置を前後方向の同一直線上に配置する。 (もっと読む)


【課題】掻込搬送装置のカバーが刈り取り前の穀稈に接当することに起因して、掻込搬送装置の搬送領域からこぼれ落ちる穀稈が多発することを防止する。
【解決手段】引起装置24A,24Bが引き起こした穀稈を所定の穀稈通過部27に掻き込み搬送する掻込搬送装置24A,24Bと、引起装置24A,24Bが引き起こした穀稈を刈り取る刈取装置23とを備え、掻込搬送装置24A,24Bに、掻き込み搬送用の複数の突出部74a,74bを備える回動体71A,71Bと、この回動体71A,71Bの回動中心側を覆うカバー77A,77Bとを装備し、掻込搬送装置24A,24Bの平面に対する垂直方向から掻込搬送装置24A,24Bを見た場合に、カバー77A,77Bが、刈取装置23の刈刃68,69の先端よりも車体後方側に位置するように、掻込搬送装置24A,24Bを構成してある。 (もっと読む)


【課題】7条もしくは8条刈りのコンバインにおいて、その全幅を狭く構成することを目的とする。
【解決手段】前処理部5は、縦伝動ケース12によって昇降自在に支持されていると共に、この縦伝動ケース12を介してエンジンからの動力が入力されている。縦伝動ケース12の前端部は、前処理部5の下方で左右に延設された下部伝動ケース21と連結していると共に、下部伝動ケース21の端部からは引起し伝動ケース25に動力を伝達する中間伝動ケース27が上方に向って立設している。中間伝動ケース27と引起し伝動ケース25との連結部には、圃場の穀稈を引起す引起装置の引起し速度を調節する引起し変速装置が設けられており、この引起し変速装置は、機体内側に配置されて前処理部の全幅を小さく構成している。 (もっと読む)


【課題】引起し装置の上部前面にカバー体を設けた従来構造のものでは、長稈刈取時、各引起しケースの前側ケースとカバー体との間の隙間に穂先が入り込んで引っ掛かり、脱粒が発生する問題があった
本発明の課題は、かかる問題点を解消することを目的とする。
【解決手段】本発明は、数条の穀稈を引き起す穀稈引起し装置(8)の上部前面を左右方向に横たわるカバー体(13)によって被覆すると共に、このカバー体には下縁を後方向きに折曲形成した折曲部(14)に各引起しケース(11)の前側ケース(11a)を嵌入する嵌入穴(15)を設ける。 (もっと読む)


【課題】 円滑な穀稈引起し及び掻上げができるコンバインを提供する。
【解決手段】 コンバインの走行機体の前部に、引起しタイン26を走行機体の進行方向と交差する横方向に突出させる引起しケース25を起立させて複数並列状に配置し、少なくともコンバインの左端の引起しケース25の前面側には、掻上げタイン29を走行機体の進行方向の前方向に突出させる掻上げケース27を配置し、引起しケース25の前面と掻上げケース27の一側面との上部部位同士を伝動ケース35を介して連結する場合、伝動ケース35を平面視で実質上L字状に形成し、伝動ケース35におけるL字状の中途部35aが引起しケース25の前面と掻上げケース27の一側面とに接近するように配置すれば、掻上げタイン29で掻上げた長稈の穂先部が中途部35aの外面に当たらないようにでき、穂先部の削がれ等による脱落が発生せず円滑に引起しケース25側に導入できる。
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